ここから本文です
今週は何処に行こうかなぁ〜♪

書庫全体表示

氷室山神社から氷室山

鹿沼や佐野,足利,桐生といった
いわゆる安蘇・加蘇山塊
自宅から下道で2時間半前後と,結構,遠くではあるのだが
冬の読図トレに適した山が多く
メジャー(?)な山なら,その殆どにを残すほど
お気に入りの山域となっている
 
そんな,安蘇・加蘇山塊の中でも
陣地東蓬莱山
大鳥屋山岳ノ山に連なるピークというだけでなく
大戸川を挟んで,以前,歩いた氷室山から熊鷹山の対岸の尾根として
いずれ歩いてみたいと思っていたルートの一つだった
 
イメージ 22
 
ということで,9日(日)は
佐野市秋山町にある
氷室山神社(里宮)から
東蓬莱山陣地のピークを経て
氷室山まで
 
久々にチャリを利用した
縦走の記録をUPします
 
ちなみに,約12km+約15km
 
休憩込み約6時間半+約40分
 
累積標高差+1,280m&−600m
 
途中,林道の作業員(一人)と
氷室山山頂で一人の登山者に会うまで
誰にも会うこと無い
静かな山歩きを楽しめました
 
 
 
 
イメージ 1
今回の最終目的地となる
林道「大荷場木浦沢線」の
佐野・鹿沼境界(峠:標高950m)へは
ナビに従って,鹿沼側からアプローチ
 
途中,路面の一部に雪が残っていて
ヒヤヒヤしながらAM7時半頃に到着
 
峠には送電線の管理用道路があって
その入口に,をデポしてから
登山口となる氷室山神社(里宮)へと向かいます
 
イメージ 2神社脇の駐車スペースで準備を整えて
拝殿で本日の無事をお願いし
AM8時20分境内の左手に続く
奥の院の参道へと進みます
 
もともと,この神社の奥宮
これから向かう氷室山にあったものを
昭和15年に現在の奥の院に移設したとのこと
 
要するに,今回のルートは
昔の氷室山神社奥宮への参道になります
 
イメージ 10
出発して2・3分で臼抜山神社に到着
 
臼抜様とは天狗だそうで
(というか,そもそも安蘇・加蘇の
山神様は天狗が多いのだが)
ご覧いただければ判るように
夫婦和合というか,安産の神様とのこと
 
臼抜山神社からさらに
参道を進んでいくと・・・
 
 
イメージ 16
風呂が大好きで,毎夜,10キロの山道を
風呂をもらいに通った「ひむろばあさん」や
あそのあかべ」を紹介した看板があります
 
ところで,この「あそのあかべ」は
文政12年(1829年)の江戸の大火で
宗対馬守の江戸屋敷が火に包まれたおり
「安蘇の赤部」と名乗る大男が現れて
火を消して立ち去ったが
後に,氷室山の赤部天狗と判り
朝廷から,氷室山神社に
正一位の称号が贈られたのだとか
 
イメージ 17
奥の院に到着し,お参りを済ませて
裏手の尾根へと進みます
 
明瞭な参道は此処までで
この先は作業道や鹿道が錯綜した
不明瞭な踏み跡を辿ります
 
ヒノキの植林を進むと
作業小屋のある森沢林道に飛び出して
向かいの斜面を登ると
最初の伐採地へと飛び出しました
  イメージ 18
 
伐採地からは,東側の展望が広がって
秋山川を挟んで
尾出山高原山の稜線が見えます
 
伐採地から見える
668mピークは結構な斜面で
一度,右の植林の斜面に逃げて
迂回するように登りました
 
 
 
イメージ 19
668mピークで振り返ると
岳ノ山と,奥に大鳥屋山
綺麗に見えました
 
668mピークから先は
右手が植林
左手は気持ちの良い自然林の境界を
緩やかに進むようになります
 
710mで左に愛宕山への尾根を分け
さらに進んで行くと・・・
 
イメージ 20
左手から送電線の巡視路が合流して
178号鉄塔に辿り着きます
 
此処まで来れば東蓬莱山は目の前で
少しの間だけ,巡視路に付き合いますが
途中で,左の尾根上を進めば
東蓬莱山(807.2m)に到着
 
此処まで,出発から1時間50分
 
山頂には三等三角点秋山)があって
壊れかけた山名板からは
地元名「面白石(おもっちり)」の文字が
かすかに読み取れます
 
今まで,あまり見かけなかった目印が
山頂では,やたらと目に付きますが
どうやら,大戸川方面の
大戸配水場から来るルートに
付された目印のようです
 
イメージ 21
それと,この東蓬莱山から陣地まで
ネット情報では
やたらとの文字が目に付きます
 
でも,もう寒いからネェ〜 
 
冬眠していることを期待しましょう(笑)
 
大戸配水場へのルートを分けて
陣地へは北方の尾根に進みます
 
 
イメージ 3
この辺りから
西側の大戸川を挟んで
樹幹越しに
十二山から熊鷹山丸石岳に続く稜線が
見えるのですが
何度も歩いている山の割には
こうして見ると
イマイチ,どれが何なのか
さっぱり判りません 
 
 
 
イメージ 4
東側が切り立った尾根を過ぎ
標高800m圏で,また,伐採地が現れると
安蘇の鋭鋒
尾出山の格好の展望地となっていました 
 
此処で,本日初めての小休止
(出発から約2時間半)
 
尾出山には09年4月に登っていますが
あの急な斜面を,チャリを担いで
登っていた若者がいたのを思い出します
 
イメージ 5
このあとも幾度と無くアップダウンを繰り返し
周辺がヒノキで覆われてくると
どことなく旧参道の雰囲気が漂ってきます
 
そして,急な斜面を喘ぎながら登りきると・・・
 
出発から3時間半で三等三角点陣地)がある
陣地(標高952.4m)に到着しました 
 
でも,此処の山名板は『陣ノ手』となっていて
地形図や基準点名とは異なります
 
イメージ 6
陣地を過ぎるとミヤコザサの林床が現れて
狭い露岩の尾根上に
を見ることができました
 
1030mピークで
北西の尾根に進むべきところ
北東方向に別のがあり
その先の急な痩せ尾根を
りてしまいました 
 
5分ほど経って誤りに気づきましたが
やはり油断は禁物です 
 
イメージ 7
1030mピークを過ぎ
1040mピークに至ると
左手から踏み跡?が合流してきて
参道が明確になります
 
十二山熊鷹山の尾根でもそうでしたが
1040mピーク付近から
参道は,ピークや尾根上を
巻くように続きます
 
 
 
イメージ 8
どことなく見覚えのある風景だと思ったら
越路館平(こしじやかただいら)でした
 
此処で遅いにします
 
アレ・・・何だなんだ!
宝生山山腹を削って林道を造ってる 
 
途中から見た,大戸川沿いの林道が
奥まで延びているのに気づきましたが
まさか,此処までとは・・・
 
イメージ 11
これじゃ,宝生山への直登ルート
完全に分断されたなぁ。。。 
 
お気に入りのエリアだけに
この辺りの風景が
変わってしまったのが残念です 
 
さらに参道を進み宝生山への道を分け
氷室山へと向かいます
 
手前の展望地からは
袈裟丸山皇海山が見えます
 
イメージ 9
そして出発から,休憩込み5時間40分
 
ついに二度目の氷室山へと到着しました 
 
まずは,神社跡
 
此処にあった奥宮
奥の院に移設したから
鳥居と石祠と石灯篭二基しか無いわけネ
 
 
イメージ 12
神社跡の裏手に登れば
氷室山(1123m)
の山名板がいくつも付けられています
 
でも,本当の1123mはこの奥のピーク
 
氷室山とは氷室山神社のことで
氷室山の山頂は存在しないのだとか・・・
 
 
イメージ 13
要するにこの一帯を
氷室山と呼ぶのが正しいらしいです
 
この日は,午後に入ってから
特に北西の風が強く,あまりに寒いので
何の感慨も無く,サッサと下山を開始します
 
1123ピークから先は
大荷場木浦沢線からの登山道となって
左に椀名条山へのルートを分けて
少しの間,ヒノキの植林地を進みます
 
イメージ 15
 
やがて
気持ちの良い自然林の中を
緩やかに下って
最後に,トラバース気味に進むようになると
大荷場木浦沢線旧峠の登山口へと
降り立ちました 
 
時刻は,PM2時50分
 
 
 
 
イメージ 14
さて,チャリは待っててくれたかなぁ〜
 
ありましたありました 
 
もうかなり寒いので
ダウンと合羽を重ね着して
完全防寒で里宮へと下ります
 
途中,チャリを降りることも無く
一気に下って約40分で
駐車場へと戻って来たのでした 
 

  • チャリデポで渋いところを歩いてきましたね。
    この山域は蕎麦を食べに行くくらいで歩いたことはないんです(^^;)
    野性味溢れる感じで、静かな山歩きを楽しみたいときには最適ですね。
    「こんな感じなのかぁ〜」と参考になります(^^)

    でん

    2012/12/16(日) 午後 11:05

  • でんさん♪
    この辺りは,でんさんの方がよほど近いし,面白い山域ですから,歩かないと勿体ないですヨ。
    それと,σ(^^)は遭遇したことはないのですが,情報では,ヒルが多いみたいで,この辺を歩くなら,晩秋から早春にかけてがベストのようです。
    大小・大坊も良いですが,静かな山歩きが出来てお勧めです。

    瀑泉

    2012/12/17(月) 午後 0:24

  • チャリデポはいい作戦ですね!
    私もやりますが、下り坂のみですわ
    この頃は軽トラ+スーパーカブ言うのが楽チンですわ

    はっさく

    2012/12/17(月) 午後 5:36

  • 巡視路かぁ〜登山道と間違えやすいですよね〜(^_^;)
    手ごわそう〜

    カブ

    2012/12/17(月) 午後 8:19

  • 顔アイコン

    山名板が、たくさんあって、その全部が氷室山なのですね!
    09年10月の記事にも、おじゃましてきました〜☆
    ほとんど人に会う事もなく、
    熊やイノシシに遭う事もない静かな山行でよかったですね!^^

    エル

    2012/12/17(月) 午後 11:14

  • はっさくさん♪
    やはり,単独行で縦走をしたい場合は,チャリデポが一番ですよネ。
    でも,チャリの難点は,やはり戻りは下りにしたいですから,縦走するにも逆歩きはできませんネ。
    そこにいくと,軽トラ+スパーカブはナイスアイディアですネ。
    帰りが楽なら,歩く距離も自ずと延ばせるでしょう。

    瀑泉

    2012/12/18(火) 午後 11:31

  • カブさん♪
    踏み跡程度の山道を歩いている中で,巡視路を見つけるとオアシスに思えるでしょう(笑)。
    でも,いつの間にか他所に連れてかれちゃうから,踏ん切りを付けるのが勇気のいるところですネ。
    今回は,一箇所だけ,ポカをやってしまいましたヨ。
    なんせ,祠の向きが背を向けてたんで,てっきり正面に続く尾根が正しいと勘違いしたんです。
    でも,入り込んだ尾根は痩せ&急峻で,地元の方が歩かれたかどうか・・・踏み跡っぽかったけど,鹿道だったのかもしれません。

    瀑泉

    2012/12/18(火) 午後 11:38

  • エルさん♪
    はい,「山頂の無い山」というのも不思議な気がしますよネ。
    地形図上でも1123mの標記があるのに山頂が無いなんて・・・
    でも,氷室山とはそういう山なんだそうです。
    09年の記事も読んでいただけましたか(嬉)。
    実は,詰めの沢名が,越路館沢というのは,最近になって知ったのですヨ。
    大戸川の右岸尾根の熊鷹山あたりは人気のエリアで,それなりに人がいるんですが,左岸尾根はマイナーですからネ。この日,此処を歩いたのはσ(^^)だけだと思いますヨ。

    瀑泉

    2012/12/18(火) 午後 11:47

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事