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10日以降の情報が多いからと,10日か11日に出かけるつもりでいたのだが・・・。
カミさんの鼻の手術が14日に決まって,その前は出かけたくないというから,已むなく前倒しにすることにした。
ちなみにカミさんは,喘息持ちだから風邪をひきやすくて,風邪をひく度に匂いが無くて食べ物が味気ないとのたまっていた。
それがいつの間にやら慢性化して,好酸球性副鼻腔炎という難病の一種だということが,最近になって分かった。
で,6月頃から大きな病院で,薬で改善するか様子をみていたが,薬では良くならず,結局は手術をすることとなった。
そんなワケで,予定より一週間前倒しにすることにしたが,そのプランというのが,
ブロ友のでんさんの御推奨の石尊山(高田山)の紅葉。
高田山がある四万(温泉)については,20年前に一度だけ家族旅行で泊まったことがあるが,今回はその時以来となる。
ちなみに,四万温泉よりも遠い草津温泉は,泊まりも含めて10回は足を運んでいるのに,どうして此れほど差がついたか考えると,温泉自体は甲乙付けがたいが,やはり草津は常布の滝やら嫗仙の滝,それに白根山や志賀高原とお気に入りの場所があるからなのだろう。
ちなみに,20年前に此処を訪ねたのも,家族的には温泉が目的だったが,滝屋的には麻耶の滝を見たかったからで,四万にはもう一つ代表的な小倉の滝があるが,結局は,今もって後回しとなっている。
話が横道に逸れたが,この前登った稲包山を検討したおり,奥四万湖から登るルートもチェックしてみて,しゃくなげの滝という20年前には現地でも聞かなかった滝が,道路からわずか1分の処に落ちていることを知った。
一度,ハイキングを終わりにすれば,改めて動かない連中だから,片道2.7kmある小倉の滝は到底無理だが,この滝なら石尊山の後に寄ったところで,文句は言われまい。
そんなワケで,3日(土)は,快晴の青空の中,中之条町へ。
今回は,岩場が苦手な娘が参戦したこともあるが,紅葉が無い以上,高田山には用無しで,其れよりもしゃくなげの滝と帰りに温泉,ついでに晩飯は釜飯にしようと考えて,次男坊を含めた家族四人で,出かけることにしたのでした。
四万温泉情報ぽけっとの駐車スペースには,9時少し前に着いて,9時ジャストに出発。
先ずは,登山口となる岡田石材店さんへと向かい石材店さんの処に備え付けられているノートに記帳しようと思っていたところ,「ノートに書いて行って下さいね。」と言いながらオバチャンとお孫さんが向かいの道路を登って来て,しばらく立ち話。
「今日はどちらから」という問いに,地元を答えると「うちもみんな笠間の出なのヨ。」とのこと。へ〜,四万とは随分離れているのに,もとは同県人とは驚いた。
そんな感じで打ち解けたこともあって,20年前から蛭は居たという話やら,高田山の難所のことを詳しく教えてくれているうちに,「この前の31日にも死亡事故があって,気を付けるように言ったんだけど,俺は,何度も来てるから大丈夫だって言ってたんだよ。」という話を聞かされて,カミさんと娘をビビらせるには十分過ぎるモノだった。
で,散々脅された挙句に「今日は何処まで」と聞かれたが,初めからお昼は下で食べるつもりで用意していないし,「紅葉狩りが目的だから,石尊山まで。」と言うと,「其処を上がって,鉄板の橋を渡れば良いよ。」と見送ってくれた。
言われたとおりに鉄板の橋を渡ると,直ぐ左に水道記念碑があって,途中,幾つもある分岐に標識が置かれている作業道を登って行く。
作業道の終点から登山道に入ると間もなく小さな鳥居が現れて,其処を潜って行くと・・・。
間もなく自然林に覆われて,九十九折りに付けられた登山道を,ゆるゆると登るようになる。
まだ,標高的800m辺りだから無理があるが,青々とした葉に,やはり1週間は早かったかぁ〜・・・とか,この辺りもいずれ真っ赤になるのかなぁ〜とか思いながら登る。
急ぐ旅でもないからと,後ろから来る何人かに道を譲って,時たま出て来る赤い色に見入りながら写真を撮っていると,黒い服に赤いザックの方が追い付いて来て,写真を撮りながら「今年も良い色が出てくれた〜」と独り言。
「今年も」という言葉に,おそらく何度も来ている方だろうと,「まだ,少し早かったですかネェ。」と話しかけると,「あと3・4日。でも,上は良い色になってますヨ。」と言って登って行った。
此処までが青すぎたから,上は良い色になっていると聞かされて一安心。
それと,この日,ハイトスさん&おK3も,復路でスライドしたハズなのだが,まったく気付かなかった。もしかして,途中,道を外れて写真を撮っているうちに,通過されたかな・・・。御挨拶できるチャンスだったダケに,誠に残念。
真っ赤では無いが,こんなヤツや・・・。
青空に映えるヤツらを見かけては,足を止めて魅入る。
九十九折りが終わった900m辺りで赤いのが何本もあって,最初の群落ポイント。
でも,数的にはマダマダ。
標高930m付近にあるしし井戸は湿っている程度で,流れているというほどでは無い。
しし井戸の周辺は色付いていたが,其処を過ぎると再び青が優勢となる。
トラバース気味に北東に向かって,950mを越えた頃から,進行方向とは逆側の左上に真っ赤な群落が見えて,ただ,道は北東に延びているから行くワケにもいかない。
此れじゃ〜帰りに寄るしかないなぁ〜と思っていたら,次第に目の前にも派手な色が増えて来て・・・。
いつの間にか赤だらけ。
いやはや,でんさんの記事で知ってはいたが,さすがに此れは凄い。
この先の写真は,往路と復路が入り乱れているので,御容赦を。
それにしても,素晴らしい色合いで,まったく前に進めない。
さっきの方(ゆうやけさん)が,言っていたとおりダナ。
とにかく,素晴らしい光景に,うっとりしながら写真を撮りまくる。
しかし,良くぞ此処まで赤くなったモンだ。
規模的に見ても,此処の紅葉は,袋田のかずまの赤より遥かに凄い。
北東から北西に方向を転換して,1049mへと向かう辺りは少し色が落ち着くが・・・。
1049mから南西に向きを変えると,派手に輝く木々を見つけて,このオレンジというかゴールドに輝く木々が堪らない。
オレンジが好きなσ(^^)は,正直,このまま持ち帰りたい。
稜線の左右で明確に植生が分かれるのか,南側は派手なのに,北側は地味。
登って行くと,再び南(左)側の木々が赤く色付いて来て,この辺り一帯が,先ほど下から見えていた,赤い一群の上部だったことに気が付く。
此れで帰りに寄り道しなくて済んだナ。
再び,尾根が西に向きを変えた処で,赤いトンネルが現れて・・・。
此処でも,足を止められる。
そして一登りして,石尊山山頂に到着。時刻は11時チョイ前だから,CT1時間半の道のりを2時間弱かかった。
其れでもσ(^^)からしたら,此れだけの紅葉の中,良く2時間で着いたモノだと感心。
山頂からの展望は良くて,南に嵩山と奥に榛名山。此方側は少し霞んでいる。
で,西に高田山。紅葉もそう多くは無いそうだし,ワザワザ登ることはないだろう。
北にこの前登った稲包山と小稲包山,西稲包山。
此方から見た稲包山は,鋭鋒だからすぐにそれと分かったが,佐武流山や苗場山も見えているのだろうか(なんとなく中央左奥の高いのがそのような気がする)。
山頂で,少しゆっくりしたかったが,多くの人達が所狭しと休憩していて,写真を撮って一息付いたら下山を開始。
カミさんたちは,サッサと山頂を後にしたが,σ(^^)は15分ほど粘ってから山頂を後にし,再び紅葉に捕まりながら12時半に駐車地に戻った。
時間的にもお昼を過ぎたから,食事にしようと四万温泉の町営駐車場に移動。
温泉街の細い道を慎重に抜けて,橋の袂にある河原の湯を見たら,此処だここだと思い出した。
町営の無料駐車場に車を停めて,四万川の紅葉。此処も段々と色付いている。
周辺の景観は変わっていないが,往時と最も変わったのは車と人の多さ。
かなり広い駐車場なのに,空きを探すのが大変なくらいで,時季的なこともあるのだろうが,此れほど人が来ているとは思わなかった。
温泉街に歩いて入って「そば三昧 中島屋」で,昼食。
きのこそばと鴨ざるそばを食べたけど,蕎麦は美味しくても量が少ないし,其れなりに値段も良いから,まぁまぁカナ。
で,昼食を終えたら,再び車に戻って,奥四万湖へ移動。
途中,トンネルの手前にある麻耶の滝の標識を見て,20年前に来た時は,このトンネルは工事中だったんだよなぁ〜・・・と思い出す。考えてみれば,奥四万湖なんてできる前だから,しゃくなげの滝なんて地元でも知られて無かったのだろう。
それにしても,当時,麻耶の滝の案内はかなり不親切で,山側を歩くとも知らず,間違えて沢沿いを途中まで歩いて,簡単に越えられない堰堤が出て来て,此れは違うと戻った。あの時は,カエルが産卵を終えた時季だったハズだが,石材店のオバチャンの話からすると,よく蛭に会わなかったモノだと今にして思う。
まぁ,そんなことを思いながら,ブノウ沢の橋の手前で左折して,稲包山登山口を過ぎると,しゃくなげの滝の駐車場。
しゃくなげの滝は,ブノウ沢の本流にかかる滝で,普通は,支沢にかかるこの橋・・・というより展望台から,滝を眺めて満足して戻るのだろうが,少し戻って支沢の右岸側を探ると,踏み跡が見つかって,辿って行くとシャクナゲを除けるように道が続いていて,滝の正面に立てる。
σ(^^)が滝前に向かったら,いつの間にか次男坊もついて来て,二人で,落差は17mだな・・・と意見の一致をみる。
女性的な斜瀑だが段差が多いからか,意外に飛沫が飛んできて滝の正面は,離れているのに濡れる。
それと,左の支沢に先ほどの展望台が見えるが,此れが,タダの展望台なら良かったのに,支沢を潰して駐車場と一体化したため,水抜きの土管が二本埋められていて,その丸い穴から滔々と水が本流に流れて来る。
別に,山水だから汚いワケがないのだが,どうもその光景が,都会の下水口からの流れに見えて,印象が悪い。
とはいえ,其方を見なければ,下流側は綺麗なモノで,滝前に続いた踏み跡は,右岸側に続いていたから,ある程度先まで行けるカモ知れない。
一応,滝に満足したからと,車に乗ってダムをぐるっと一周することにして,少し進むと,駐車場に沢山の車が停まっていたから,観光がてらダム湖を散策してみる。
↓完全に逆光で,写りが悪いから補正したケド,こんなモノ。
今日の一番が,自然のモノではないというのがナントもだが,さすがに手入されているダケあって,仕方がないナ。
四万川ダムの完成は平成11年6月とあって,やはり知らなくて当然だったかと,改めて思う。
↑奥に鋭鋒の稲包山は,此処からでも目立つ。
そして,恐ろしげな高さのダム下を,歩きながら眺めて。
で,時間的にも,午後3時近くなったので,再び温泉街に戻って一風呂浴びようと四万温泉やまぐち館へ。
此処は,温泉も良いし,日帰りでも午後7時まで利用可と有難いケド,休前日は泊まり客で満車になってしまうので,町営駐車場に停めてくれと言われる。
まぁ,四万温泉はどこも駐車場が狭いので,日帰り入浴の客はどこもそうみたいだが,やまぐち館は余所より町営駐車場が遠いのがネック。
取りあえず,「他の人達は此処で降りちゃって。」という宿のオッチャンの言葉に,カミさん達を下ろして,σ(^^)だけ車を置きに行ったが,余計な汗をかいた。
で,1時間以上長風呂して,帰りは高速代をケチるのと足利の釜飯屋に寄るのに時間が良いからと,R17から上武道路を使ってR50へ。
それにしても,四万の紅葉も滝も,温泉も,満足のいく内容だったなぁ〜。
まぁ,此れも天気が良かったことに尽きるが,来年は,小倉の滝にでも行くことにして,また,四万の紅葉でも見物に来ようかな。
そんなことを思いながら,最後まで下道で帰って来たのでした。
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紅葉
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コメント(4)
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次の休みは,カミさんの不参加表明があったことで,少しは長い距離を歩きたいと考えていたのダガ・・・。
土曜が雨だったことに加えて,水曜から風邪をひいてしまって,日曜に長い距離を歩くのは難しくなった。
それと,先週の状況から奥日光も多少は気になったが,帰りに見た第一いろは坂の紅葉は,剣ヶ峰をはじめ其れなりに色付いていたから,おそらく下でも大丈夫だろうと賭けてみることにした。
で,いろは坂を登らずに短い歩きとなれば,前々から気になっていた神子内川の支流,焼山沢の両尾根。
焼山沢(たそがれオヤジさんの記事では,無名沢)の両尾根については,2年前にたそがれオヤジさんが歩いておられるが,素晴らしい紅葉なのに,距離も適当で,いずれ紅葉の時季に後追いしたいと考えていた。
そこで,少し前に下調べをしたら,この支沢が焼山沢と呼ばれていることが分かり,幾つか滝も有ることから,どうせなら沢を登って紅葉を愛でながら周回しようと,夏の頃は夢想していたが,ここに来て気温が低くなったことに加えて,風邪までひいてしまっては,結局,沢は諦めるしかなくなり,今回は尾根歩きに徹することにした。
そんなワケで,28日(日)は,久々の足尾へ。
沢を諦めたこともありルート的には,たそがれオヤジさんの丸パクリとしたが,ラストの金網下りは苦戦されたようなので,其処だけは変えようと考えて,出かけることにしたのでした。
先週に引き続き日光道を走っていたら,まだ,6時半だというのに鳴虫山トンネルから渋滞が始まって,先週より混んでいたのには面喰ったが,もう上はソロソロ終わりだし,明智平ロープウェーやいろは坂が目的かねぇ・・・と思いながら,ノロノロとついて行く。
細尾大谷橋の交差点までが混んでいるのは,いつものことだから気にしないが,後日,同じ時間帯に走った後輩によると,清滝まで行かずに日光ICで降りた方がスイスイだったようで,やはり,いろは坂も特段混んではいなかったらしい。
日足トンネルを抜けて神子内に入ると,紅葉はかなり良い感じで,此れなら奥の紅葉は楽しめるだろうと,ホッと胸をなでおろす。
まずは下降地点を確認するために,細尾峠の旧道に入って,地蔵坂の手前にある橋へと向かってみる。
橋に着くと,沢の左岸尾根は降りられなくもなさそうだが,そう簡単でもなさそう。
それより手前にある沢の方が,尾根の末端は緩やかで,降りるなら此方かなぁ〜と思いながらも,地形図で確認をしそびれた。
栃木平橋の袂にあるチェーン脱着場に駐車して,出発の準備。チェーン脱着場にはユンボと資材にブルーシートが被せられていたが,一体,何処の工事に使うやら。
857.9m水準点を見ることなく栃木平橋を渡って,釣り堀をやっていたらしき民家の敷地のできるだけ端を通って,焼山沢へと向かう。
足を濡らさず行くには,この敷地を抜けなければならないが,どうにも後ろめたい。
奥に,焼山沢の堰堤が見えて,左岸尾根には容易に取り付ける。
出だし,ゴロゴロした岩混じりの斜面は,直ぐに急登になって,風邪をひいて体調がイマイチのσ(^^)は出だしからフラフラ。
右手に広葉樹も見えるが,さして色付いているわけでもないから,植林の立木を頼りに登って行く。
普通,植林は杣道がついているものだが,どうもこの斜面は道らしい道が無くて,それらしき踏み跡を辿っても,直ぐに消えるからゲンナリ。
一つ目の急登をこなすと,930m付近で一度傾斜が緩んで,その先に情報にもあった二重山稜のような地形が現れて,右の尾根に乗り換えると再び急登が始まる。
この二つ目の急登に入ると尾根の左は自然林に変わって,色付きの良い木々が現れ始めた。
1080m付近で左から尾根が入る辺りまでがキツクて,其処を過ぎるとようやく傾斜が緩んで,歩き易くなった。
ただいかんせん,綺麗な紅葉が出て来るとその度に足が止まるから,遅々として進まない。
1130mピークと1133mの間の鞍部の右側に,杣道。
最初は,此れがたそがれオヤジさんやふみふみぃさんの記事にあった歩道か?とも思ったが,お二人が歩道に出会ったのは,1133mより先だから違うらしい。
この日,色付きが良かったのは,1200m〜1100m辺りといった感じで,どうやらタイミング的にはバッチリの時季に来られたようだ。
ただ,天気予報と若干違って,青空は見えるモノの雲が多くて,日差しが弱いのが気に食わない。
1133m先の鞍部で再び道が現れて,例の歩道だと気が付いたが,歩道は植林側に続いていて,辿ってしまっては紅葉が見えないから尾根上を行く。
こんな紅葉やら・・・。
こんな紅葉を眺めて・・・。
再び,1140m付近で件の歩道が右下から追い付いてきて,尾根上で合流。
この先,歩道は尾根上に続いているようだが・・・。
紅葉狩りが忙しいから,いつの間にか忘れて・・・。
それと気が付いたのは,尾根が細くなった標高1200m辺りから。
で,この少し手前からようやく右の植林が消えて,樹幹越しに地蔵岳が見えて来た。
ただ,この少し先から,ピンクのビニール紐の目印が10mと離れていない間隔で現れて,此れが毛羽だっていて汚い上に真結びで付けられているから性質が悪い。
たそがれオヤジさんの願いむなしく,この綺麗な尾根に目印を付ける輩がいるとは。それにしても,この酷い付け方とは,ホント馬鹿じゃないのか!
真結びなので外すことも出来ずナイフで切って回収したが,結局,一般道に合流するまで付けられていて,せっかくの気分が台無しになってしまった。 1230mで,笹が地面を覆い始めて,紅葉の色合いも単調なモノとなる。
笹原の広がった尾根をゆるゆると登って1281mで登山道と合流し,少し下ってハガタテ平。
ハガタテ平で荷物を下ろして一息ついていると,古峰原からお若い単独の山ガールが登って来て,この日,最初に会った登山者。
結局,この日,この山ガールを含めて8組と出会いはしたが,挨拶のみで会話を交わすこともなく,また,三ッ目から北では,誰とも会うことは無かった。
山ガールは写真を撮ると先に行ったが,σ(^^)もすぐに後を追うのは憚られるので,10分ほど遅れて出発。
地蔵岳に向かう禅頂行者道の紅葉は,ほぼ終盤だが,中にはこんな真っ赤なのや・・・。
こうした,綺麗なオレンジ色も残っていたりする。
この辺りは,標高が低いから,多少は見られたが,標高が上がるつれツツジが増えるが,此処のツツジは相変わらずの褐葉だらけで,この尾根で真っ赤な葉を見た試しがない。
樹幹越しに,地蔵岳。
黄色いカラマツは,遠目で日差しがあるから多少良く見えるが,近付くと葉も枝も少なく疎らで,正直,綺麗ではない。
地蔵岳の南尾根は数年前に利用したが,このルートは久しぶりで,たそがれオヤジさんが,大迂回ルートに引き込まれたというから注意していたが,どうにも西から地蔵岳に直登するルートは見当たらなくて,もともとこういうルートだったのか?・・・と思いながら,大迂回ルートを進む。
そして,山頂の手前にあるお地蔵様にご挨拶をして,地蔵岳山頂(1483m)に到着。
標高的に難しいことは分かるが,それにしても相変わらず色の無い山頂。
さして感慨深い山頂でもないのでサッサと三ツ目に向かうと,東側のガスが濃くなって,今まではソウ悪くない天気だったダケに,先が思いやられる。
対して,左手の皇海山など松木川周辺は綺麗な青空が上空を占めていて,あちらだったら,文句のつけようもないのになぁ〜と思う。
右手に夕日岳。この辺りではまだ見えていたが・・・。
三ツ目から下った鞍部からの展望。薬師岳や男体山は濃いガスの中。
夕日岳に近付くに連れ,次第に南側の雲が多くなって,お日様は完全に隠れてしまった。
そして,間もなく夕日岳(1526.1m)に到着。
春先に,今年は久々に登りたいと言っていたので,こうして登ることができてチョット嬉しい。
山頂には,先ほどの山ガールと単独の男性がいたが,少しすると男性は降りて行って,二人きり。
山頂に着いた当初はまったく展望が無くて,この山との相性の悪さに,またしてもか・・・と思ったが,昼食をとっているうちに,男体山や女峰山はダメでも,奥白根方面は雲が取れて,多少なりとも展望が得られた。 そのうち,山ガールが去って,しばらく,山頂を独占することとなったが,この山頂で一人きりというのは,もしかしたら初めてカモ知れない。
結局,山頂には30分以上滞在して,白根山が再びガスに覆われ始めた頃,三ツ目へと戻って薬師岳方面へ向かう。
1430mピークとの鞍部に下って,右に夕日岳の斜面を眺めるが,ガスっていることを差し引いても,やはり上の方は茶色い。
ただ,1430mのピークを下りきった頃から,褐葉ではあるが,ようやく稜線にも葉っぱが見られるようになった。
そして,下りに利用する1390mピークの手前に,石祠。
目的の尾根は,ピークから西へ下るが,尾根の入口にピンクテープが縛られていて,一瞬,またかヨォ〜・・・とガッカリする。ただ,このテープを回収した後は,全く見ることはなくて,ホッと胸をなでおろした。
焼山沢右岸尾根(正確には,焼山沢左俣右岸尾根)を降りて行くと,往路の左岸尾根(正確には焼山沢右俣左岸尾根)より,稜線に近い処に綺麗な赤が多くて,遅々として進まなくなる。
実際は,もっと多く真っ赤な紅葉が見られたが,このあとマダマダ赤が増えるので,載せるのはこのくらいにしておく。
綺麗な紅葉に,あっちへフラフラ,こっちへフラフラしながら進んで,1280mの分岐まで降りて,左の尾根を眺めると・・・。
其処は,たそがれオヤジさんの記事にあった紅葉祭りの会場だった。
いや〜・・・此れは凄い。
紅葉は,沢の両岸と笹の斜面に広がっていて,とにかく赤い比率が高い。
しかしまぁ,このお祭り会場,奥にR122が見えるが,沢が屈曲して奥まっているので,道路からでは見えないんだなぁ〜。
此方は,1280m分岐の右側の尾根とその笹の斜面。
ただ,惜しむらくはお日様を雲が遮ってしまって,日が当っているのは神子内川を挟んだ向かいの半月山の斜面ばかり。
で,一度荷物を下ろして15分ほど粘るも,お日様は雲に隠れてしまって解消されず,仕方なく下の展望地まで降りて,再び10分ほど粘るが,どうにもダメ。
そのうち,段々と雲の面積が増えて,お日様が完全に雲に隠れてしまって,此れ以上粘っても無駄だろうと,スズタケに覆われたヤブ尾根を下ることにした。
スズタケヤブを下って行く途中,見かけた赤いヤツ。
ウリハダカエデかホソカエデのようだが,これらの種類でこう赤いのは,あまり見たことが無い。ちなみに,このお祭り会場では,この種のカエデが多くて,赤を演出している。
とはいえ,ハウチワカエデやヤマモミジ,コミネカエデも見られるから,その種類は多種多様。
それにどの葉っぱも,痛みも少なくて綺麗なモノが多い。
途中,赤い紅葉を写真に撮りながら1150m辺りまで下ると,いつの間にか太陽を覆い隠していたハズの雲が無くなっていて,エッ〜ナンなんだよ・・・とは思ったが,二度と無いチャンスを逃すまいと,カメラだけ持って登り返す。
で,登って行く途中,光り輝くお祭り会場。
しかし,展望地までもう少し・・・という願いむなしく,日差しが乏しくなる。
とはいえ,息を切らせて登り返すに見合うだけの写真は撮れたから,満足。 下って行く途中,振り返って。
平坦な1150mを進むと,再び足下のヤブは濃くなるが踏み跡は明確で,それよりも赤い色に夢中になりながら,進んで行く。
やがてちょっとした登りになって,南側の展望が開けて,今朝登って来た左岸尾根が見えた。
展望地から西に少し進むと1151.1mの四等三角点。
其処から少し西に進んで小保木沢林道に降り立つ。この林道への下降は,少しばかりハングっているので,木と根っこを頼りに慎重に下る。
林道は,↑正面左手から続いているが,既に廃道と化していて,道型さえ良く分からない。
小保木沢林道に降り立った処から更に西に進むと林道の終点で,此処から右の尾根を下って行く。
たそがれオヤジさんの記事を読むと,途中,何度か左に派生する尾根に入っては戻るを繰り返しているから,そう容易ではないのだろうと考えて,予定どおり地蔵坂手前の橋に向かうべく下って行く。
紅葉は下るに連れ,大分,赤みが無くなってきた。
途中,小さな岩場が現れて左から巻くと,少し先の980m付近で尾根が切れている予感がして,左から急な斜面を下って回り込む。
すると,其処だけ切通しのようになっていて,反対(右)側に抜けると下に沢があって,降りる分には苦もなく降りられそうに見えた。
ただ,沢を下ったは良いが,楽に道路に降りられるかは疑問で,此処は一度尾根上に戻って,やはり尾根通しに下ろうとトラバースして進む。
で,そのまま尾根を北西に下ろうと考えたが,どう見ても左の涸れ沢を下って行く方が楽なように見えて,試しに下って行くと・・・。
何だか見たことがあるワイヤーやら金網が出て来て,此処ってたそがれオヤジさんが下った処と同じじゃないか・・・と気付く。
で,降りるには擁壁になっているから,取りあえずストックを下に放り投げて,金網を掴んで,足の爪先をひっかけながら下って着地。
このまま,駐車地まで戻れば,チャンチャンなのだが,後学のため,もう一度,地蔵坂の手前の橋へ行ってみる。
橋から沢を覗くとどうやら,切り通しから沢へ下って,そのまま降りて来た方が,楽だったように思える。
それと,橋に記された沢名が赤上沢とあって,一つ手前の降り易そうな尾根が見えた沢は,大岩沢とあった。
それにしても,今回のお祭り会場は,赤上沢の支沢の両岸ということになるが,もしかすると赤上という沢名は,あの見事な紅葉から来ているのかなぁ〜・・・。
それに,一度は下降地点に考えた大岩沢の尾根だが,名前からすると下はどうでも,果たして途中で降りられたかどうか。。。
そんなことを思いながら,駐車地まで戻って来たのでした。
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たそがれオヤジさんに,足尾のボンボンは,まだ分かりませんよと言った手前,半月道と足倉沢上部の紅葉を絡めて歩くつもりでいたのだが・・・。
行く直前になって,中禅寺湖北岸が良さそうな情報を得て(実は,帰ってからこの情報は,早とちりだったことに気が付いたのダガ ^^;),現地に着くまで悩むこととなった。
で,いざ7時少し前に中禅寺湖畔に着いてみると,たそがれオヤジさんが訪れた日から10日も経つというのに,それほど紅葉が進んだ感じがなくって不思議。
加えて,いろは坂を登っている間は,快晴の青空だったのに,湖畔から眺める社山は雲がかかっていて,どうやら足尾側は,この時間帯から曇っているらしい。
う〜ん,此れじゃ〜足倉沢上部へ行ったところで,綺麗な紅葉は期待できないなぁ〜。
そこで,素直に情報を信じることにして,高山から中禅寺湖北西岸で周回することに決めた。
ちなみに,高山2峰ならぬただの高山。
最近では,2年前の2月にスノーハイクで登ったが,無雪期に歩くのはおよそ18年ぶりで,ただ,紅葉の時季は,少なくとも3回は歩いている。
しかし,記憶的には高山の紅葉は良かった試しがなくて,この日のメインは,やはり中禅寺湖北西岸になるだろうと考えていた。
そんなワケで,20日(土)は,カミさんと娘を誘って奥日光へ。
日曜(21日)の方が,秋晴れになると分かっていたが,娘の都合がつかずで,午後,降水確率が40%に跳ね上がることを承知の上で,出かけることにしたのでした。
日光道から眺めた男体山の山頂付近のガレ場には,白いモノが見えて,夕べの雨が,山頂では雪だったことを知る。
奥日光の場合,大体10月の末に初雪が降るから,男体山なら中下旬に初冠雪というのもあながち無くはないが,いよいよ冬の足音が近づいて来たように感じる。
竜頭の滝の臨時駐車場に車を停めて最初に思ったのは,「おやぁ〜・・・。」という感想。それというのも,同じような日に歩いた2015年に比べると,明らかに色合いが薄い。
とはいえ,この時点では判断ができず,まずは竜頭の滝へと向かう。
ちなみに,臨時駐車場から竜頭の滝へと向かう道沿いの紅葉は,かなりお勧めだが,竜頭の滝に捉われた連中は分かっていない。
竜頭の滝は残念ながらモヤっていたが,まだかなり綺麗なレベル。 人様の記事や紅葉狩りの印象から,今年は,例年並みの進み具合だと思っていたが,紅葉の早い竜頭の滝が,20日の時点でも綺麗ということは,今年はここに来て遅れているようだ。
滝の上流は,終盤に近付いているが,十分見られる。
そして,ハイキングコースで高山へ。
雪の時季は歩かない,北斜面をトラバースして進むが,此方の斜面は日当たりが悪いのが残念。
だが,稜線に出れば青空で,紅葉も,かなり綺麗なモノが多い。
で,高山を登っていて気が付いたのだが,この前の稲包山と比べると,足下の落葉が比較にならないほど少なくて,葉っぱがほとんど落ちていないことに気付かされる。
今回のルート上では,何箇所かで新しい倒木が見られて,台風24号の強風で倒れてしまったらしい。
綺麗なオレンジ色や・・・。
数的には少ないが,こうした真っ赤なのもみられて,今まで高山に抱いていた印象と違って,かなり得した気分。
時刻は9時20分。高山で,唯一,中禅寺湖が見通せる場所だが,足尾側にはベッタリ雲がはり付いていて,大分,高山の上空にも迫って来た。
高山直下の登りに差しかかったら,前を歩いていたGBパーティーが大きな声で騒ぎながら,そのうちの何人かが停滞していて,何かと思ったら,ただの道間違い。
獣道に,何人も迷い込むために明確な道になってしまったようだが,少し戻ると尾根上に正解の道が続いていて,仕方なく誘導してやった。
北側を登って来る間,戦場ヶ原のカラマツも綺麗に見えていたが,大分,雲が迫ってしまって薄暗い感じ。
9時35分に山頂に着いたが,遂に上空は雲に覆われてしまった。
山頂には,既に何組かのパーティーが居て,カミさんは直ぐに立ち去ろうとしたが,ちょうどカメラの電池が切れて,交換するのに少しばかり休憩。
薄曇りの空から光が注いだところで,山頂の(おそらく)アカヤシオをパチリ。
ただ,赤というよりは真紅のもっと濃いヤツで,肉眼ではくすんで赤黒く見える。
山頂では10分ほど休んで,西へ下るが,実は良かったのはこの先で,シロヤシオやコミネカエデが多いからか,しばらくの間,オレンジや赤が続く。
方向的に日当たりが悪い斜面だから仕方ないが,其れでも十分に美しい。
やがて,小田代ヶ原と中禅寺湖の分岐に近付いて・・・。
峠から見る小田代ヶ原方面のカラマツは良い色をしている。
中禅寺湖へと下る。この日,高山で紅葉が良かったのは,1550m付近で,それよりも低い処では,緑が目立つ。
中禅寺湖に向かう途中,良さそうなのは此れくらいだったかな・・・。
大分,湖岸へと近付いたが,黄色よりも緑が多い。
ヤッパリ,最初に感じたとおり,どう見ても4・5日は早かったナ。
ただ,この時点では,σ(- - )の早とちりだとは思わなかったから,散々,情報に文句を言っていた。
濃く見えるのは日が陰って暗いからで,実際は,そこまで色は出ていない。
南岸を眺めながら,ヤッパリ今日は南岸にすれば良かったかと思いながら,昼食休憩。
今年は赤が少ないという情報だったが,見た感じ多いし,久々に赤い絨毯の上を歩けたカモしれない。
まぁ,一人なら迷わず向かったろうが,カミさんや娘が合意するハズもなく,今回は,残念ながら諦めた。
ちなみに,23日の俵岩や白岩の紅葉は,かなり綺麗だったようだ。
対して,北西岸のハウチワカエデはといえば,先っぽは赤いが元は緑で,マダマダといった感じ。
以前,ブログにも書いたが,中禅寺湖畔の場合,日当たりの悪い南岸の方が早く,日当たりの良い北西岸は遅くなる傾向がある。
で,南岸が終わった頃,北西岸はピークを迎えるから,今度の週末(27・28日)でも北西岸は大丈夫だと思う。
とはいえ,赤岩のアカヤシオやシロヤシオは,くすみながらも最盛期だったから,葉が落ちてしまうカモ知れないが。
このシロヤシオは末端にいくほどクリアな色合いで,この色が常時出ていれば,文句のつけようがない。
沢筋は,大分,先日の台風の影響が出ていた。
ただ,赤いのがあるのは局所的で,大半は,こんな色合い。
シロヤシオの末端と下では,色合いが違っているが,果たして来週辺り,下も赤くなるかどうか。
北西岸の状態を見るには,1420m三角点峰を東から北に回り込んで,其処の谷筋を見れば一目了然で,此処が赤く色付いていればピークだが,やはりまだ数日は早かったようだ。
そして,12時43分に駐車場に帰着。
まぁ,北西岸が早かったのは残念だったが,その分,高山は良かったしなぁ〜。
そもそも北西岸にタイミングを併せていたから,今まで,高山の良さに気付かなかったんだろう。
そんなことを思いながら,帰りは,光徳牧場に寄ってホット牛乳とアイスを頬張って,午後2時前にいろは坂に突入して,東照宮に向かう車で,多少,渋滞に巻き込まれつつ,湯沢屋で酒饅頭と水ようかんのセットを食べて,日光を後にしたのでした
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ホントウは,三国峠から登るつもりでいたのだが・・・。
国境稜線の群馬には,雲がベッタリと貼り付いていて,せっかくの眺望がまったく期待できそうにない。
で,眺望が期待できないなら,三国峠ルートにこだわる理由は無いが,三国峠ルートより2km短くても,ちょうど良い機会に恵まれたと,急遽,ルートを変更することにしたのが,今回の稲包山。
谷川岳界隈の山については,ここ数年,紅葉の時季に一つは登っているが,今年は,29日に巻機山の草紅葉を狙っていたのに,台風の襲来で諦めるしかなかった。
で,その代わりといってはナンだが,二年前に歩いた平標の先が気になって,三国山&大源太山にしようか迷ったが,紅葉の隠れた名所として,静かな歩きが楽しめるこの山に登ることに決めた。
そんなワケで,まだ,当番週最後の14日(日)は,久々の国境稜線へ。
この日の新潟の天気予報は,午前中の降水確率が60〜70%ととなっていたが,気象庁の今後の雨(降水短時間)予報を見ると,一日中,雨雲はかからない感じで,出がけに雨がザーザー降っていたが,おそらく大丈夫だろうと考えて,出かけることにしたのでした。
R17の群馬側は真っ白で,ほとんど山は見えなかったが,三国トンネルを抜けて新潟に入り,スノーシェードを過ぎた頃には青空が見え始めて,やはり旧三国スキー場ルートに変更して正解。
R17から左折してR353に入り,苗場スキー場を脇目に進むと,未舗装になった先の道端には,既に4台の車が停まっていて,案外,人気のルートなのに気が付く。
駐車場から,少し歩けば登山道の入口。
入口には,通行禁止の標識の下に,箱が設置されていて,最近開かれた例の ぐんま県境稜線トレイルに関するアンケートが置かれている。
湯之沢の左岸側に続く登山道を進むが,所々に泥濘があって,朝っぱらから地下足袋を濡らしたくないから気を使う。
日の光を浴びて映える紅葉もあるが,山肌は,随分,茶色いなぁ〜。
湯之沢沿いの紅葉は,三国峠側より綺麗という情報だから,多少なりとも期待したが,見通しが悪いことに加えて,パッとしない色合いで,往路ではあまり写真を撮らなかった。
沢沿いの道を緩やかに登り,少し下って河原に降り立つと,丸木橋と呼ばれる渡渉地点。
丸木橋という割に橋はかかっていなくて,流されたというより,最初から橋など無かった気がする。
この丸木橋を過ぎると急登の始まりと情報にあるが,急登と呼べる部分はホンノ少しで,どちらかというと,σ(- - )が苦手なダラダラ登りとなる。
1380m付近は,良い展望台になっていて,左に1766m峰と,右に1774.9m三角点峰。その間に見える右奥が1852m峰か。
1766m峰から稲包山へと続く主稜線。しかし,此れだけの青空と日の光を浴びているのに,褐葉だらけで色が少ないというのが,ナントも。
登って行く途中,周辺が茶色なのは,ブナが多いからだということに気が付く。
それと,ツツジやカエデも有るにはあるが,ツツジは葉を落としているか焼けてしまっていて,やはり酷暑と台風の影響が大きかったらしい。
少しばかりトラバース気味に進んで,主稜線に上がった処が白砂山方面との分岐。
白砂山まで,此処から11kmとあって,足が早い人なら,旧三国スキー場からの日帰り往復も可能カモ知れない。
主稜線に上がって,いよいよ見えて来た稲包山。
手前のピークが西稲包山で,真ん中が小稲包山,そして三つ目が稲包山。 ちなみに,ちょうど良い機会とは,三国峠ルートで登っていたら,小稲包山や西稲包山に登りたくても,間違いなくカミさんに反対されたろうが,今回は,此方にルートを変更したことで,二つのピークは,あくまで通過点だから,文句を言われこともない。
1455mの三坂峠に到着。
あまり峠といった雰囲気ではないが,時間的にも,此処が稲包山と旧三国スキー場との中間点のようだ。
先ずは,西稲包山への登りに取り掛かる。
登って行く途中,後の視界が開けるが,いかんせん馴染みのない山域ゆえ,白砂山は中央やや左のような気がしないでもないが,正直なところ分からない。
西稲包山山頂の少し手前で,後ろから熊鈴の音が聞こえてきて,山頂で,先に行ってもらおうと,待っていると,汗を滴らせたオッチャンが登って来た。
オッチャンは埼玉から来たそうだが,上越が好きで,この辺りを中心に歩いているらしい。今日は,三国峠側から登る予定でいて,同じ理由で此方のルートに変更したそうナ。
綺麗な紅葉を期待して来たのに,台風で葉が散ってしまって残念という話やら,例の県境稜線トレイルのヘリコプター事故について少し話をして,先行して行った。
頂上の少し脇に,西稲包山の山頂の古い標識。
三坂峠と違って新しい標識が見当たらない。
東に向かうと展望が開けて,小稲包山の奥に頭が見える稲包山。
西稲包山の下りは,シャクナゲに囲まれて,岩や木の根が張り出していて,ちょっとしたアクセント。
小稲包山に登る途中で男女3人組と,稲包山に登る途中で単独の男性が下山していったが,どちらも同じ場所に車を停めた人達だろう。
小稲包山への登りの途中から,稲包山。 そして,小稲包山の山頂。
此処のも,古いのが横倒しになっていて,もしかすると新しい標識に付け替える予定カモ知れない。
小稲包山山頂からの展望は抜群で,西に登って来た西稲包山。 北西に,西稲包山から派生する支尾根と奥に苗場スキー場。
途中から気が付いていたが,三国峠からのルートもすっかり雲が取れていて,奥に平標山と仙ノ倉山。
此れでツツジが真っ赤だったら,さぞ綺麗だったろうに。。。
小稲包山を一度下って山頂への登り返し。
そして,三国峠からのルートに合流して,一登りで三等三角点と主三角点,そして石祠がある稲包山山頂(1597.9m)に到着。
時刻は11時14分で,CT3時間のところを,のんびり写真を撮りながら2時間40分で来たから,マズマズ。
山頂は,先ほどのオッチャンのほかに,親子と思しき三人組が居るだけの静かな山頂で,紅葉の最盛期だというのに,みんな天気予報に騙されたのだろう。
この三人組は,四万側から登って来たそうで,この日,σ(^^)達が着くまでに,三国峠から登って来た人はいなかったようだ。
四万川の奥に奥四万湖。奥の高い山は,榛名山だろうか。
山頂で昼食休憩をとりながら,好展望を楽しむ。
谷川岳方面は,もともと天気が良くなかったが,時間の経過とともに平標や仙ノ倉も,ガスに覆われてしまった。
対して稲包山の周辺はというと,狭いながらも青空が広がっていて,特に西側は遠くまで,良く見渡せた。
おそらく,佐武流山や苗場山も見えているとは思うんだケド・・・。
30分ほど過ごしていると,単独のオッサンが登って来て,そのうち三国峠のルートに10人ほどの団体が見えて,彼らが続々と山頂に到着して,騒がしくなったところで,一足お先に山頂を後にした。
小稲包山と西稲包山への登りは,日差しがあって暑いくらい。
小稲包山山頂から,南西側の展望。
西稲包山を登っている途中,小稲包山山頂に人影が見えて,おそらくあのオッチャンだろう。
西稲包山からの下り。
振り向いて,西稲包山の斜面は,午前中より日が当っていて,多少は見栄えがした。
白砂山方面の分岐からブナ林を下って行くと,オッチャンが追い付いて来て,再び道を譲る。
で,湯之沢の丸木橋に到着すると,件のオッチャンが休んでいて,オッチャンが出発するのと入れ違いで,σ(^^)達も一休みすることにする。
湯之沢沿いの紅葉,帰りは何枚か写真を撮ったんだケド,どうもボサっぽくてイマイチだなぁ〜・・・。
それに,大分,雲も増えてきたしぃ。。。
やがて登山道の入口を過ぎて,往きは気に留めなかったススキ原を綺麗だと思いながら,駐車地に帰着。
天気は不安だったケド,結局は晴れたし,展望もバッチリだったなぁ〜。
ツツジやナナカマドがダメだった分,紅葉は物足りなかったケド,来週は奥日光に行くとして,後半,台風さえなければ,影響が少ないカエデ類に期待できるカモ知れないなぁ〜・・・。
そんなことを思いながら,新潟を後にしたのでした。
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前の週末は台風24号の襲来で,何処にも出かけられず。
この三連休は,初日(6日)か二日目(7日)に出かけたいのは,ヤマヤマだったのだが・・・。
7日(日)は,かねてから市民運動会だったことに加えて,前日(6日)もその準備で,町内会長のσ(- - )が,サボるワケにもいかない。
まぁ,6日・7日がダメなことは,前々から分かっていたから仕方ないが,その後のスケジュールで,8日(月)〜14日(日)が当番に当たって,加えて20日(土)が宿直に決まって,一番大事な時季なのに,まったく出かけられないことが判明した。
とはいえ,さすがに20日は嫌だからと,6日(土)に宿直の同僚に頼んで交換してもらったが,おかげで市民運動会は,夜勤明けの体にむち打って,フラフラになりながら地区対抗の3種目に出るハメになった。
で,まぁ,其れはそれで20日を休むためだから仕方ないが,そもそも,紅葉の最盛期に大人しく我慢することなど無理で,当番週とはいえ,ソウ呼び出されるモノでもないから,知ったことかと出かけることに決めた。
そんなワケで,三連休最後の8日(月)は,那須へ。
前日の夜勤と運動会で草臥れたこともあるが,翌日の仕事を考えれば,お手軽なコースで良いかと考えて,去年,両部ガ滝の帰りに歩いた日の出平と姥ヶ平に,カミさんと次男坊を誘って,出かけることにしたのでした。 R294から眺めた那須連山は,中腹から山頂にかけて,雲に覆われていて,ヤッパリ行くんだったら,昨日だったよなぁ〜と,ガッカリ。
ところが,でんさんのブログで後日知ることとなったが,快晴の青空と10月だと言うのに信じられない暑さで,日差しを避けながら運動会に参加していた身としては,7日の那須が雨まじりの強風だったとは,まったく思いもしなかった。
去年も似たような時間で10台くらい空いていたから大丈夫だろうと,沼ッ原駐車場に7時頃に到着したら,既に路上に車が溢れかえっていて,正直,唖然!
今まで紅葉の最盛期に何度も来ているが,此処の駐車場に停められなかったことは,一度も無くて,ロープウェー側ならいざ知らず,遂にこうなってしまったかと,ウンザリ。
それにしても,線が無いからといって,このヘボな駐車はナンなんだ
モット気を利かせて停めれば,あと20台は余裕で駐車場に停められるのに。
今のところ雲が多いし,静かな歩きを優先した方が良いかなぁ〜と,まずは,日の出平へ。
樹林の中を抜けて,沼ッ原調整池が見える辺りの紅葉は,見頃を迎えていたが,日差しが弱いから,今一つ映えない。
日の出平へ向かう人は少なかろうと考えていたら,予想より多くて,まぁ,それでも道を譲ったのは5・6組だから,マシな方か。
西側のトラバース箇所。
去年より一週間遅い分,色付きは良いが,いかんせん日差しが。。。
南月山と日の出平は,標高が高いこともあって,既に終わっている。
去年,ガスってなければ・・・と思えたダケに,此処はやはり先週だったナ。
日の出平で一息入れて,牛ヶ首へ向かう途中から見下ろした姥ヶ平。
雲が低く垂れこめていて,この時間帯は,日の出平を先にして正解。
姥ヶ平に日が当らない分,良く見えたのは茶臼岳の南東側で,写真では,そうでもないが,視覚的にはかなり綺麗だった。
ただ,徐々に高度を下げて行くと,次第に姥ヶ平にも日が届くようになって・・・。
先ほどまで,まったく見えなかった,牛ヶ首や無間地獄も見え始めた。
牛ヶ首から振り返って,ガスが取れた日の出平と南月山
ガスは取れても,此方の山腹の紅葉は終わってたから,まぁ,良いか。
人が入っていない写真を選んで載せたが,実際はこんな感じで,それでも谷川岳に比べれば,遥かにマシ。
そして,姥ヶ平に降りる手前で,紅葉が綺麗に見えた処で昼食休憩。
ただ,時間は,10時15分だから早過ぎる。
綺麗な紅葉ばかり載せているから,題名に違和感を覚えるカモ知れないが,日の出平の山腹は,去年と違って散ってしまったし,紅葉の範囲も限定的だから,やはり遅かった感が否めない。
マスコミなどは,今年は遅めなどとのたまっているが,どうやら,例年並みのようだ。
大分,高度を下げて来て,ようやく茶臼岳山頂も見えるようになって。
流石山と大倉山の稜線も,ようやく雲が取れた。
ツツジ類は葉を落としているのが多いモノの,発色は思ったほど悪くない。
まぁ,今年の7・8月は晴れが多かったから,綺麗な紅葉が見られるというのが,大方の予想だったが,σ(- - )的には,山に水が少なかったことと,あまりの猛暑に葉っぱが痛んだろうと,正直,期待していなかった。
ひょうたん池に寄りたいというので,寄って行く。
風の山だと言うのに,今日は,ほぼ無風だから,綺麗な逆さ茶臼が撮れた。
このカエデが一番綺麗かな・・・と思いながら駐車場へ。
結局,13時前に戻ったら,駐車場は何台か空きが見られて。
姥ヶ平を歩くなら,朝の第一陣が戻る頃に駐車場に着いた方が,余裕で停められるし,朝もゆっくりで良いし,有りカモなぁ〜。
そんなことを思いながら,沼ッ原を後にしたのでした。 |




