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皆何がしかの事情をそれぞれにたくさん抱えて生活していて、
それは表面張力いっぱいいっぱいの状態で、
少し何かがあれば溢れてしまう。他人に類を及ぼしてしまう。だからせめて他人様の迷惑にならないように、と自己防衛に精一杯。
余裕のある人など、ごくわずかで、大方の人は他人のことまでかまってられない。
人助けなどできれば格好がいいけど、
自分ひとり救えないのに他人まではとても。
容れ物に余裕があって初めて他人の事情を汲むことができるのだろうけど、
自分のことでやはり容れ物はいっぱいで、何だったら溢れてしまっている。
そら僕も男だ、できれば他人を救うヒーローの側にいたいが、
現実は救われる側の困窮者。
どれだけ力をつければ?
空かない容れ物に四苦八苦。
空くどころか溢れてしまったものを、拭き取ることに忙殺される日々。
余裕って大事だね。
「イコライザー」 2014年 アメリカ 監督 アントワーン・フークア
過去に何やら国家機密系の仕事に就いていた男が、
今は過去を捨て正体を隠し、市井の人として暮らしている。
行きつけのカフェで顔なじみになった少女が、
とても厄介な事情を抱えている。
それを見てとった男は、その後ろに見える悪を殲滅せんと立ち上がる。
主人公がメチャクチャ強い。賢い。
とにかく余裕が感じられる。
主人公の無敵感がすごい作品でした。
何度も観たことのあるベタな物語でしたけど、
ベタにはベタになるだけの理由があって、
それはある定型のパターンを皆好きだということ。
分かりやすい勧善懲悪。
ベタだったけど、良い。
ベタだからこそ、良い。
そう思いました。
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こういう類のの映画の事を僕の購読してる映画雑誌映画秘宝では「なめてた男が実は殺人マシーンでしたムービーと呼んでるんですが(笑)
こういう実を言うと強いというのは憧れますね。
まぁ実社会ではほとんど役に立ちそうにないんですが…
2015/7/11(土) 午前 7:10
> ボクサーひこさん
「なめてた男が実は殺人マシーンでしたムービー」(笑)長い!
強い人が周りになめられるくらい強さを隠すって、かなり難易度高いですよね。強い人って、やっぱりちょっと雰囲気でてしまってる気がします。実際の社会では、アホだけどアホだということを隠す、弱いけど強いふりする、などの逆パターンはよく見ますけど、これはカッコ悪いw
2015/7/12(日) 午前 9:07 [ 吊り上げ太郎 ]