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吸血鬼って僕はまだ会ったことないのだけど、これだけ世界中で認知されているのだから、どこかにはいるのだろうか。いたらおっかないね。
この吸血鬼の設定てのが大体、人の生き血を吸わないと生きていけない。太陽の光を浴びると灰になる。心臓に杭を打たれると、あれは死ぬのかな?一時停止みたいなもので、抜くとまた動くのかな?その辺記憶が曖昧だけれども、おおよそどの吸血鬼も設定にそれほどブレがない。
などと吸血鬼のことを考えていると、今の世の中に跋扈するオレオレ詐欺やら、ぼったくりバーやら、美人局やら、闇金やら、そういった法律無視の裏社会的なところで生きる人たち、そんな人たちのメタファーに感じたり。
そう考えると、たくさんいるね、吸血鬼。
僕のうちにもいてね、思いっきり噛まれたけど、なんとか致命傷は免れた。
でも、感染しているかもしれない。
感染したらどうなるんだろう。人を騙しても平気、友情を金に変える、信頼を笑顔で踏みにじる、人の未来を踏み台に自分の幸せを求める。なんてことが出来てしまうようになるんだろうか。
そうなったら、自ら太陽の下に出て、灰にならなきゃな。
そんなやつ生きている価値がない。という価値観。それよりは信念にも近いか。
他人を犠牲にしてまで、生きなければならない理由。
それを明確に示せないのなら、他人を犠牲にしてはいけない。
自分にはない生きる理由を、犠牲にするその他人は持っているのかもしれない。
よしんば、生きていかなければいけない理由を明示できたとて、その理由に他人を犠牲にしてまでの価値があるかどうかをよく考えなければいけない、さらにいざ噛みに行った相手も、生きる理由をちゃんと持っていた場合、どちら側により理があるかを見極めないといけない、そうなるとまずは話し合いみたいなことになって、そうこうしているうちに、何だか情が移っちゃったりして、ダメだこの人は噛めない・・みたいになって、次の獲物を探しに行く。なんてことを繰り返しているうちに、結局誰も噛めないで、干からびる。
どちらにしろ行き着く先は灰だ。
それは、吸血鬼も人間も同じか。
なんだ、この話。ローな気分で書いた灰だ。
「アフリクテッド」 2014年 カナダ/アメリカ 監督 クリフ・プロウズ デレク・リー
脳に不治の病を抱える青年と、その親友が、世界を周る旅に出る。
この導入部から、吸血鬼の話だとはとても想像できなくて、旅の終わりに青年の病が発症、親友「ウオー」みたいな感動物かと思った。
ところが、病の青年旅に出て早々に吸血鬼に襲われて感染、吸血鬼になるw
そこからは世界一周の旅もクソもなく、吸血鬼としての逃避行。
人間を襲い、人間から逃げ、行き着いた果ては・・。
一つ疑問はね、猟銃のようなもので自殺を試みるシーン。
死ぬことができず、吸血鬼青年、嘆き悲しむのだけど、
それ、お前、昼間に外出たらいいだけじゃない?
死ぬ気ある?と思ったり。
どんな生き物でも、「自我」がある限り苦しむのかもね。
そう思いました。
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吸血鬼モノってその物語ごとに設定違う部分も出てきたりしますけどね(笑)
水に弱いとか鏡に映らないとか蝙蝠に化けるとかないのもありますからね。
やっぱり高所恐怖症の人が飛び降り自殺を選ばないみたいな感じで日光にあたるのは死ぬよりも怖いんじゃないですか?(笑)
2015/9/8(火) 午後 2:26
> ボクサーひこさん
水に弱いって、相当な弱点ですね(笑)
高所恐怖症の例、説得力ありますね〜。確かにそうかもしれません。
そう考えれば、分かる気がします。なるほど・・。
2015/9/10(木) 午前 11:57 [ 吊り上げ太郎 ]
> 内緒さん
たくさん、本当にたくさんありますよね、吸血鬼物。
僕はあまり吸血鬼自体に魅力を感じないので、印象に残ってる作品ってあまりないんですよね・・。
ゾンビ、そうでしたゾンビも感染しますね〜。どちらか言えば、感染するなら吸血鬼がいいです。単純に見た目の問題ですけどw
僕は何だか最近、大事に思っていた価値観がグラグラする感じがあって、いろんなことに懐疑的になっている気がするんです。
ここを上手くクリアできないと、他人に対して酷いことを言ったりやったりできてしまうようになるんじゃ・・と不安なんですね・・。
2015/9/10(木) 午後 0:01 [ 吊り上げ太郎 ]