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さりーすね。

二階建ての家に一人でいると、空耳なのかもしれないけど、誰もいないはずの二階で物音がした気がするときがあって、「ハッ!?」と恐怖混じりに驚く。

しかしまぁ、二階には特に何も置いていないし、というか、今この家には金目の物は何もないので、仮に泥棒でもあるならば心ゆくまで物色すればいい。吃驚するくらい徒労に終わると思うよ。くらいの感じですぐに冷静になる。

あるいは、それがよく聞く霊魂めいたものであったなら泥棒以上にここにいても得るものはないのだから、逆に不憫。早く見切りをつけてどこかに行って欲しいと思う。ああいう霊魂的なやつってのは、相手が怖がってナンボでしょう?今の僕は、死んだ人間より生きている人間のほうが余程怖い。何だったら、幽霊に話を聞いて欲しい。何故生きている人間はこれまで積み上げてきた時間、信頼を木っ端微塵に打ち砕く裏切り行為を平気で働けてしまうのか、死者目線で教えて欲しい。いや、別に悩みを聞いてくれなくてもいい、休みの前日の夜のこの独りに浸りきり、虚無が現実の前に緞帳を下ろすこの時間だけでいいから話し相手になってくれないだろうか。死んでまで現し世に出てきてしまうのだから、悩みがあるのだろう?それなら、その悩みを聞いてやってもいい。物音だけの現象なら煩いだけなので、やめてもらいたいが、話し相手になってくれるのならば、ガンガン出てこいやっ!って高田バリのテンションで思う。

・・二階の物音が怖いよって話をしようと思ったら、幽霊出てきて!って話になってしまった。

いつもチャンバワンバかな?ってくらいの自動筆記で何も考えずに書くものだから、書き始めたとき念頭にあることと全然違う結論にたどり着く。

にしても、この結論・・・。

それほど感じていないつもりでいたけど、孤独の毒にあてられてるのか。

まだ慣れない一人暮らしに伴う一過性の寂しさだろうと。

だって、実際出たら、ものすごビビると思うよ。幽霊。


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「サリー 死霊と戯れる少女」  2012年 アメリカ  監督 パット・ホールデン

実際に起こった事件がベースになっているらしい。

ほんまかい?

よくある家に憑く系の霊の話。

引っ越してきた一家が、次々霊障に見舞われる。

少女の霊のイタズラかと思っていたら、黒幕が・・。みたいな。

実話ベースの作品は好きでそういうキャッチがついていたら観るようにしているのだけど、

これはちょっとクオリティーが低すぎて、実話ベースであるにもかかわらず、物語に入っていけない感じが・・。

全体になんか雑。

そう思いました。










水と土を混ぜると、それは泥水になるのだけど、時間が経つと泥は底に溜まって、上澄みの水と分離。

同じ容れ物の中ではあるけれど。

人の住むところ、標高が高くなるに従い空気は澄む。運動を止めたもしくは大きな塵芥粒子は下に下に。

表面上は常識人、出来た人と評判の人でも、それは上澄みの綺麗な部分だけのことかもしれなくて、どんなものが沈殿しているのかは分からない。

一般的に思い描く幸福にはそれほどバリエーションは感じられないけど、不幸にはそれはもうたくさんのバリエーションがいくらだって思いつく。

成功や失敗にしてもそう。失敗の方にたくさんのバリエーションがある。

真実と嘘、これも真実は一つだけれども、嘘は無限。

濃度っていうか、密度っていうか、そういうものは下に行けば行くほど濃くなる。元々綺麗なところなら、ゴミひとつも見つけやすいから、取り除くのも簡単。でも、もうどうしようもなく汚いところで、原因になっていると思しきひとつのゴミを見つけて取り除くとなると無理難題。

不幸に見舞われ、失敗を繰り返し、嘘にまみれる。なんて実に濃い人生。

塩分控えなきゃ、死んじゃうよ?って言ってるそばから次々降りかかる塩分。塩分を上手く回避出来ても、次は糖分の罠。

幸福に包まれ、倦むほどに成功、嘘なんてそもそも必要ない。なんて実にキレイな人生。

大丈夫、あなた百まで生きますよ。って状態でも最先端医療で常に健診、微細な憂いをも断つ。

どちらの人生がいいかなんて、聞くまでもない、そんなことはね。

でもね・・。

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「新宿スワン」     2014年  日本  監督 園子温

園子温がおかしい・・。こんなに一般受けを狙う監督やったやろか?

綾野剛が揺れている・・。これまでのイメージはその作品のイケメン枠を埋めるだけの役者だと思っていたけど、意外にいい役者さんなのかもしれない。

鑑賞後、頭に残ったのはこの二つのこと。

原作を読んでいた、かつ監督が園子温ということで、期待して観たんですね。

演者のキャラコピーはかなりのクオリティー。原作好きなら、それだけでも楽しめると思う。

しかし、突き抜けたものはなかったか・・。





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「明烏」   2015年  日本  監督 福田雄一

上記の新宿スワンは風俗のスカウトマンのお話。

こちらも同じ夜の街に生息するホストの話。

ただ作品の色は真逆。こちらは思いっきりコメディ。

この作品は、役者さんたちの力量に思いっきり賭けて撮られたんじゃなかろうかと思う。

あの高速のテンポ、振り切った演技。

あそこまで露骨に笑いを取りにいって、ちゃんと面白いのだから凄いと思う。

面白かった。

善哉。

そう思いました。





















かみさますね。

三半規管が弱いのか?己は!

と自分を叱咤する。いつその目眩から覚めるのだ。いつまでふにゃふにゃしているのだ。

愚かな日々を振り返って愚痴愚痴過ごすのもいい加減にしないといけない。

前進あるのみ。バックは本当に心地よく定着出来る場所を見つけてからでいい。今のところで足踏みしてちゃいかん。前へ前へ。

どうせあれも嘘だったんだ、これも嘘、全部嘘だったんだ。嘘にまみれた過去などいつもの頭の悪さを発揮してキレイに忘れてしまえ!と強気に出て、よしっ!まずは環境!と部屋の掃除など始めると、うり(以前飼っていたインコ)の羽がソファーの隙間から出てきたりして、あいつら(うりとキングの二羽がいた)元気かな、ちゃんと可愛がってもらえてるやろうか。うり・・・キング・・・などと過去に引き戻されて、また足元がグラグラ。「つりを、これまだ効いてますよ?だから前に出たくても、出れないところあるんですな」と浜田剛史の解説が聞こえる。

天使と悪魔、ポジティブとネガティブ、過去と未来、憤怒と同情、いろんな感情や追憶が錯綜して、竹中直人の笑いながら怒る人みたいな傍目にはちょっと頭のおかしい人みたいな精神状態になったりすることが未だにままある。

しかしその頻度も、周りの人達に助けられ、かなり減ってきた。

品物はまだ揃いきらないが、もうほぼほぼ平常営業です。

「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ」

これから写真貼っつける本で見つけた言葉。

そうだ、その通りだ。

笑うで。取り敢えず。

おもしろき こともなき 世をおもしろく。

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「夢をかなえるゾウ3」   水野敬也著。

ドラマ化もされたことのある人気シリーズの3作目ですね。

内容はよくある自己啓発本なんですけど、主人公がごく普通の人であること、主人公を成長させるために課題を出す神様がとても人間的であること、漫才の掛け合いのように軽妙な会話のテンポなど読み易い要素が豊富で、普段読書をしない人、自己啓発を胡散臭く感じている人などでもスッと入り込めるんじゃないでしょうか。押し付けがましくない柔らかな雰囲気、身近なテーマ、従来の自己啓発本とは一線を画す内容ではないかと。って僕自己啓発本ってあまり読まないんですけどね・・。

一応前作前々作も読んでいますけど、これが一番好きだったかも。物語も良かった。

読後、長らく感じていなかった、物事に対する意欲が少し顔を出しました。

善哉。


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「神様はバリにいる」  2014年  日本  監督 李闘士男

会社を潰して、死に場所を求めてバリを訪れた元会社経営者の女性。

異国の地で、「アニキ」と呼ばれる日本人と出会う。一見チンピラのこのアニキ実は大富豪。しかも見た目と相反して素晴らしい人格の持ち主。

このアニキとの出会いが死に場所を求めていた彼女の運命を大きく変える。

これもまた内容は自己啓発めいたテーマのもの。

先ほどの本と共通する部分が多くて、たまたま読了したそのあとにこれを観たものだから、

あれ?またこの教訓・・・これひょっとして天啓?とか思っちゃったよ。

言霊信仰(一般的なそれではなく、得手勝手な独自のものですけど・・)を持つ僕は、こういう時、変にオカルティックに考えてしまったりするんですね。

上記の本の神様ガネーシャ、この作品のアニキ、迷える者を導く役割として出てくる二人、どちらともに生きる上で最も重きを置くべきと明言するのはあらゆることに対する「感謝」。

この作品からも随分、やる気をもらった。いいよアニキ、僕もこんな人に出会ったら弟子入りしてしまうよ。

善哉。

そう思いました。




















ほんに昨日のことでがす。

仕事終わりにN氏とラーメンに行ったわけです。

いろいろあった僕の近況を慮って、「最近どう?」と聞いてくれる。

「いやもう、笑い話にしつつありますよ。家事もやってみればどうってことないし、自己管理に関しては30年病気知らずのフィジカルが味方ですし、ご近所さんにも数人味方ができましたし、宅急便を受け取り損ねることが多いくらいで何も問題ないっすよ。」

「うん、そんな感じやな。顔からこの間までの不健康さが消えてきてるわ。」

周りにいらぬ心配をさせまいと小芝居こいて空元気を装っていたのだけど、僕の下手な小芝居などものともしない苦渋が顔相に出ておったのか。しかもそれを分かりつつ、僕の下らない冗談に笑ってくれていたのか。そう思うと、あまりの有り難さに上手く言葉が返せない。

「ふっ・・不健康って、ハハ、何言ってんすか、僕はずっと健康ですよ、10キロ痩せたけど。」

またあるとき、久方ぶりに会う友人と飯に行ったときのこと、

離婚に至るまでの顛末を、出来うる限り面白おかしくかいつまんで、あまりに衝撃の大きそうなところは避けつつ、さりとて要点はしっかりと抑えて話した。

「でや、他人の不幸は蜜の味、あっまいやろ、俺の話あっまいやろ!」と自棄気味のテンションで話すと、如何にも愉快という感じで、豪快に笑う友人。

いや、マジで笑われるとちょっと不愉快なんですけど〜。とか思っていると、

「でも、良かったわ」

「何がじゃい!このたわK!」何にもいいことなんかないじゃないか。と少し憤る。

「エアケーみたいに言うてくんな!いや・・うん、騙したのが相手で良かった。お前が騙した側やったら、俺、友達一人減ってまうところやった」

「お・・・」

この時もまた言葉が出てこない。くっさいこと言いやがって、昔からお前はそういうとこあるよな。そんなんだから人から熱いだの修造かだの言われるんだ。と頭の中に言葉は確かにあるのに声に出せない。

人間不信の今、一番堪えるのは人の優しさ。

この寒くなりつつある季節に寒くなる上に何だか分からない話を少し。

だって備忘録ですから。これ。

忘れたくないこと、いろんなことにいい加減な僕にだってそれくらいはあるんです。

ご容赦おば。

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「龍三と七人の子分たち」  2015年  日本  監督 北野武

お爺ちゃんたちが元気な作品。

引退した元ヤクザのお爺ちゃんたちが、地元を牛耳るハングレ集団に立ち向かうため、組を結成する。

高齢化社会がどんどん進むと、こういう爺さんたち普通に出てきそうですね。

親分と子分。

会社の上司と部下なんてサラリーを土台にした他人行儀な付き合いより、

ずっと色濃いものを感じます。

「昔気質」「古臭い」などと言い現代人が捨ててしまった大事なもの。そんなものが見えたような、

そんなような気が。

そう思いました。











したたかすね。

強か。

「したたか」を漢字で書くとこうなる。

「ぶ・・ぶるーたす、マッ・・マジ?嘘っ!お前も?お前もやったんかい・・」

「敵は本能寺にあり〜、ってウケる、あの金柑頭が勇ましく宣うところ想像したら超ウケるwwって本能寺ってここじゃね?えっ、敵って、うそん、俺?マジ?え〜萎えるわ〜。」

みたいな側近中の側近、一番信頼を置いていた人間に、強か裏切られた今年の春。

春はあけぼの、正にこの出来事が夜明けとなり、時が経ち日が昇るに従い、明らかになりまくる裏切りの数々。

小さな頃から日本人の男なら、「女の子は守ってやらなくてはいけない、か弱い存在だから」。

よく考えれば、ただ言われたことを鵜呑みにして、自分で掴み取ったものでもないこの教訓。

頭のどこかで固定観念になって離れない。

特に疑うことなくこの考えで今まで生きてきたけれど、女というのは男が思う以上にずっと強いものじゃないだろうか。

仮に逆の立場で、僕が僕の受けた裏切りを相手にしていたとしたら、とてもじゃないけど、この長いあいだ隠し遂せることはなかっただろうし、途中で精神がどうにかなってしまっていただろう。そして事が露顕したあとはとてもじゃないが、罪悪感で生きていかれない気がする。

そう考えると、僕などよりずっと強い。

この先どうやって生きていくんだろうな。なんて心配も少しはしたけど、多分、僕などよりしっかりと強かに生きていくだろう。そう思って心配も止めた。次の被害者が出ないことを切に願うのみ。大体被害者が加害者のこれからを案ずるなんてのもおかしな話。

男が女を守る。当たり前に思われているこの事実を強かに利用して生きている女は、僕が思っているより随分多くいる気がする。

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「イニシエーション・ラブ」     乾くるみ著。

随分前に誰だかにオススメされていたのだけど、ずっと読まずにいたものをようやく。

・・・こえー。女ってこえーよ。って思ったよ。

しかし、この作品の凄いところはその手法で、

ホントにこんなに最後の最後までオチが分からなかった作品はこれまでなかった気がする。

えっ!ハッ・・!そういうこと!?うわっ!

って読後なりましたよ。

全編に渡り若いカップルのベタベタが気持ち悪くて、何だよこれ、少女漫画かよ。とか思って読みすすめたのだけど、最後のうわっ!でミステリーに豹変、登場人物にそれまで感じていた純情さも有り得ない大きな影が覆い、いきなり深いところに突き落とされた感じで様々な思考が一気に溢れ出す読後感に報われる。あれもこれも全て伏線であったか・・と。

もう映画化されたんですかね?以前ニュースで映像化の話を見た記憶があります。

これ映像化可能なんですかね?すごく難しいと思うんですけど。

善哉。

そう思いました。






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