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最近、孫ができたらしいオバハンが、その息子の嫁と思しき女性に、
「子どもをつれて、ペットを飼っている家に遊びに行ってはいけない」
と教え諭している。
嫁と思しき女性は、腑に落ちないらしく、怪訝な顔をしている。
その様子に納得いかないのかオバハンは、なおも続ける。
「犬とか猫とか、あんなものはバイ菌のカタマリやで。そんなのがいるところに遊びに行ったら、子どもが病気になってしまうやんか。」
聞くともなく聞こえてくるので聞いていたが、僕もうちで鳥を飼っているので、その時点でイラッとくる。
「うちは犬も猫も飼わなかったから、息子二人とも健康に育ったんや」
嫁と思しき女性は微苦笑しながら、やはり腹がたっているものか、「でも、Tさんアレルギーいっぱいもってますけど・・」
オバハン、嫁の必死の抵抗も難なくスルー、更にかぶせて、ペットの害悪を説き続ける。
馬鹿くさくなって、僕はそこの時点でオバハンの声をシャットアウトして、
ipodで、ネットを閲覧しながら、このオバハンと、ペットのどちらが、世のなかに対して害悪であるかを考えていた。
まず、見た目。オバハンは典型的なオバハン体型で、当然顔も不細工、品もない。見たくもない醜怪なみてくれ。
対して犬や猫は、かわいい、見ているだけで飽きない、癒される、眼福がある。ペット圧勝。
次に精神性に与える影響、先ほどの会話を聞くに、何の論証もなく、ペットをバイキンのカタマリだと強弁し、周りの人間全てに不快を振りまく。大体、ペットがバイキンのカタマリなら、ペットショップの店員は皆即死。おそらく、どこかで、小耳に挟んだ情報を鵜呑みにし、それが真理でもあるかのごとく信じて、周りに吹聴する。もし、仮にペットがバイキンのカタマリだとしても、このオバハンが吐き散らす口毒よりは余程ましと思われる。
対してペットは、一見してなにも考えていないが、過剰に何かを求めることもないし、人間が人間以外の命とつながれることを教えてくれるし、その最後には命の大切さを教えてくれる。何より、一緒に暮らすことで癒しをもらえる。
やはり、ペット圧勝。
嫁と思しき女性を哀れに思いながら、スポーツのニュースを見て、欣喜雀躍。
「山中慎介、TKOで王座奪取」の文字。
いやーやった。よくやってくれた。もう、先ほどまでのオバハンによって、曇った心が、一時に晴れました。
山中の左が、オバハンの暗雲を切り裂きました。ハレルヤ。
粟生選手は苦戦したらしいですが、五十嵐選手も勝ち、三人ともに勝利したということで、
めでたいです。そう思いました。
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2011年11月07日
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