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木なんかがそうだけど、含有する水分量が減ってきて、枯れてきた老木なんかは、少しのことでボキッと折れる。
枯れるまでにどれだけ太くなっているかで、強さは当然変わる。
若木は見た目の瑞々しさそのままに、しなやかで、何か大きな力がのしかかっても、いなせたりする。一度、頭を下げたって、直ぐに元の状態に立ち直れる。
ところが老木は、一度頭を下げると、おいそれと上げることはかなわない。反り返っても同様、その姿勢を簡単には変えれない。
気持ちはあっても、習慣が邪魔をする、今更・・・とかいった考えが邪魔をする、勇気がでない、動けない。
このままじゃいけない、そう思う日々が延々続き、人生をかたち作り、後に続くのは後悔の轍。
老いからは逃げられないが、悔いからは逃げられる。
いつも好きな姿勢をとり続けないと、いつ老いて固まる時が来るか分からない。
ヘンテコな姿勢で固まってしまったら、それこそ余生は惰性。
いつまでも若くいたい、なんてバカなことは思わないけど、変な形で固まりたくない。
「あぜ道のダンディ」 2011年 日本 監督 石井裕也
この作品の主役の光石研って人は、最近の邦画全部出てんじゃね?ってくらい見かけますね。
間違いに気づいても、簡単に頭を下げられない、子どもを愛する気持ちはあるが、どう接していいか分からない、金はないが、オヤジとして子どもには生活の心配をさせたくない、頑張っているのに誰も相手をしてくれない、心を許せるのは、少年時代からの親友唯一人。
頑迷だけど、懸命で、気持ちはあるけどいつも空回り。
そんなオッサンの話。
愛されてね〜なオレ。とか思って空回るけど、実は本人が気づいてないだけで、周りは彼のことを心配もし、きちんと愛している。
田口トモロヲ演じる、主人公の親友。彼のような友達が、一人でもいればその人は大丈夫。
きっと人として変な方向には行かない。そんなことを考えたり。
「おやつごろ。 チョコクレープ」
どこだかのコンビニの自社製品ですかね。
この量で、105円は安い。
しかし、どこらへんがクレープだ?
普通っす。普通。 70点
そう思いました。
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