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何故、私の名前が吊り上げ太郎か?だと・・・?
聞きたいかオレの武勇伝。
いやスマン、勢いで言っちゃった。武勇伝でもなんでもない、ただただ凡庸な青春の一ページだ。でんでんででんでん。れっつご。
あれは、高等とは名ばかりの世間的には最下等な高等学校に通っていた時の話。
季節は、秋から冬に変わりつつあった今くらいの時期。
ある日の体育の時間。
体育は、男女別で2クラス合同で行われる。
着替えを終わり、それぞれ運動場に出て、男女別の場所で授業のはじまりを待つ。
その集合場所に行こうと歩いていると、前を歩く同級生のジャージがかなりズレてる。腰パン状態。
こいつはいつも偉そうでね、何かとカッコつけで、日頃いけすかねぇななんて思っていた奴。
尻が出そうにズボンがズレているそいつが無防備に前を歩くのを見て、不意に悪戯心が湧き起る。
ケケケとほくそ笑みながら、後ろからそっと近づき、それはもう渾身の勢いで前を歩く男のジャージを引き下げたった!
そして、これは決して狙っていたわけではなく、もう本当に偶々なのだけど、折悪しく、ちょうど、女子の集合場所の前だったんすよね。
ジャージだけズレて、その若さでそれいきます?みたいな格子柄のトランクスが見えて、ワッハッハッww
これが僕の筋書きだったんですけど、案に相違して、そのオジトランクスまでズレてもた!!
前を歩く男は、2クラス分の女子の前で、その陰嚢、及び陰茎を全露出。
上がる悲鳴、起こる爆笑。
うわぁ。やっちゃったなぁ。と思いつつも、これは見つかるとヤヴァイ!取り敢えず顔を見られないうちに、全力で逃げた。
すまん、前を歩く男。お前は好かないが、こんな目に合わせていいほどの理由にはならない。
でも、まぁいいか。そんな感じで、何事もなかったようにそんなことはすぐに忘れた。
ところがそんなこととうに忘れた頃に後で、他の生徒から聞いた話では、前を歩く男、それは酷い落ち込みようで、しばらくの間、皆が声をかけるのも躊躇われる位の雰囲気。訳を聞けば、何と前を歩く男の想い人が、2クラス合同女子の中にいたらしく、彼女の前で生き恥を晒してしまったからには、もうこの恋は成就しないだろう、もうダメだ・・と告白さえ果たせずハートブレイク。
マジか・・前を歩く男。すまない。多感な時期の少年のジャージをズリ下げることがこんな悲劇を生むなんて・・。
オレはもう、悪戯心で今後一切他人様のズボンをズリ下げないと誓う。
絶対にやらない、むしろ吊り上げる。
その時の、後悔、懺悔、そこから得た教訓、それを忘れないために、むしろ忘れたくとも忘れられないために、この吊り上げ太郎という名が生まれたのだ。
ここまで、読んでいただいて、何だけど、ウソです。わかっていたでしょうけど、ウソです。
でもエピソード自体は本当でね。ウソは名前の由来ってとこです。
私小説ってのは、こういう感じに虚実綯交ぜに創作されるのかな、とか。って何これ????
「人もいない春」 西村賢太著。
猜疑心が強く、癇癪持ち、強烈な暴力衝動、圧倒的な自己中心性。
今作も最低で、胸糞悪く、読む人の心にも土足でズカズカ入ってきます。
しかし、不思議と読後感は悪くない。どころか、中毒性あります。
面白いんですよねぇ。
半分もしくはもっと多くの部分で、自分自身の事実、真実を書いているからですかね。
身を削って、燃やす拗ね者の文学。
単なる創作より、心に迫ってくるんすよね。
善哉。
「ロッテ プチブッセ」
これ、袋にも書いてますけど。冷やしてパリッと板チョコ食感。
冷やして美味いです。
コンビニにはないかも。
いつも最寄りのスーパーで買うんすよね。 85点
そう思いました。
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2013年11月16日
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