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「だから、さっきから言ってるじゃないか。僕は、男を立てない女には勃たないのだ。」
 
まめに自分で刈るという坊主頭を撫で回して、・・ふ〜む。と唸るとんかつ。
 
話の流れで、女性の好みの話になり、とんかつの最近の好みは「米倉涼子」。
 
たまらんだろ?えっ吊り上げよ。あれと一回でもヤレルなら俺は死んでもいいとか、下卑たことを純情な思い入れで言ってくる。
 
それに対しての返答が冒頭のひと言。
 
「勿論、実際の彼女は知らんし、その芸能活動も知らんので、あくまでもイメージだけど、あのいかにも男を見下したような雰囲気、自分を美人だと知っている感じ、私は選ばれるんじゃなくて、相手は私が選ぶのって感じ、どれもこれも好みじゃない。僕は三歩下がってついてくる、出しゃばらず男を立て、傍らで楚々としているような女性が好みなのだ。見た目の美醜は小さなハードルで、重要なのは心の在り方、キレイごとだと思うかもしれないけど、よくよく考えれば、それが本当のところなのだ。」
 
「いや、しかし、貴公の細君は、君を立てているかね?」
 
「それは、突いてはいけない経絡秘孔の一つだ。そこを突くとあべしっちゃうから、そっとしておいて欲しい。」
 
「・・・すまん。」
 
そういうと目の前のボタン鍋をつつきながら、
 
「それにしも、米倉はイイ女だ・・」ととんかつはひとりごちる。
 
確かにな。偉そうに言いつつ、米倉涼子に実際誘われたら、一も二もなくついていってしまう気がする。
 
そんなことを思いながら、とんかつを見ると、焼酎を飲みながら、あらぬ方向を見るメガネの奥の目がすごくやらしい目つきになっている、女性にアンケートを取れば、98%の方が「気持ち悪い。」と答えそうな表情。
 
・・・どこまで想像しているのだ。とんかつよ。
 
って、これまた何???
 
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「大きなハードルと小さなハードル」   佐藤泰志著。
 
以前に「海炭市叙景」という映画を見ましてね。
 
原作が読みたくて、著者を調べたところ、この方が出てきまして、
 
この方のウィキを見てみると、かなり大変な人生を送られた方で、なおさらその作品に興味が出たんですよね。
 
そこで、映画の原作はお話の骨子が分かってるので、もう少し、期間をあけて読もうと思い、
 
先にこちらを読んでみましたよ。
 
タイトルは自己啓発書っぽいですけど、
 
内容は短編小説集でしたです。はい。
 
傍から見れば何でもない家族や、一個人にも目には見えない苦労がある。
 
幸せにしか見えない人たちにも、たくさんの悩みや苦労、不安はある。
 
そんな当たり前の現実を、今一度深く考えさせられる。
 
善哉。
 
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「ショコラジュレ」
 
これはホワイトチョコの中に、パッションフルーツジュレとやらが入っているんですね。
 
パッションフルーツと聞いて、僕はマンゴーくらいしか思い浮かばないけど、
 
何やら分からない、酸味の強い味がしましたよ。
 
チョコレートの甘さがその酸味をいい感じに中和して、
 
美味いんですね。    85点
 
そう思いました。
 
 
 

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