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「フェルマーの最終定理」 サイモン・シン著。
ちょうどこれを読んでる時のこと、腐れ縁ムサキが、
「最近何読んでる?」と聞いてきた。
今はこれを読んでいると、この本のことを話すと、「それ、字の本でしょ?」と言う。
漫画しか読まない人間は、大抵、普通の書籍のことを「字の本」と言う。
ムサキもその例に漏れず、本といえば漫画のことで、最近何読んだ?とは漫画のこと。
ムサキは、「そんなん面白い?字の本なんか読んでどうなるの?」と聞く。
勉強だよ、勉強。と冗談ぽく答えると、「今更勉強とかしてどうなるの?給料が上がるわけでも、今からいい仕事に就けるわけでもないのに。」と言う。
あのな〜その全てを経済活動の中で考える思考はやめろ。金になるならないじゃないんだよ。そんなこと言っちゃったら、この国で一番頭の良いやつは、一番の金持ちって話になっちゃうじゃん。そしたら選挙なんてしないで、そいつに総理大臣やってもらえばいいってなっちゃうぞ。価値観の混濁が見られるな。まぁ何でもいいから、字の本もちょっと読んでみたら?
とムサキに勧めたら、「嫌だよ、頭痛くなるし、オレはバカだからそんなの読んでも一緒だ、そんなのは賢いやつが読めばいい。」
バカだから読むんだよ。筋肉ムキムキのやつに、もっと筋トレしろ!って言うか?逆に日常生活に支障が出るくらい、5キロの米袋も持てないくらい貧弱な男がいたら、もっと筋トレしろって言うだろう?
賢いやつは本なんざ読まなくていいんだよ。テメーもオレもバカだから読んだほうがいいんだよ。
「・・そうかな?」
そうだろう、思い出せあのお前がまだ音楽をやっていた、十数年前を。
「おい、オレらのバンド名、ドメスティックバイオレンスで行こうと思うんだ」って、真顔で言った時のこと。
そこにいた人間全員を爆笑の渦に巻き込んだだろう。赤い顔でお前は当惑していたな。
何故その名前なのだと聞いたら、「語感がカッコよかったから・・。」と言っていたな。
あれはお前に少しでも知識があれば、避けられた恥だ。
しかも、お前らのやっていたのは、バンドではなくゆずとかコブクロに代表されるフォークデュオだ。
そして、笑われた翌日、ドメスティックバイオレンスを撤回したお前が次につけたのが、「デス・オブ・ファーマーズ」・・・今度もやはり皆に盛大に笑われたな。もうこのユニット名に関しては意味すら分からん。なぜ、フォークなのに、そんなバイオレンスとかデスとか攻撃的な言葉を入れたがるのか。
お前は、やはり、周りの雰囲気が腑に落ちぬ感じで、取り敢えず曲を聞いてくれと言って、始めた曲が、コブクロの「轍」と全く同じコード進行の「襷(たすき)」って曲だったな。中国もビックリのパクりっぷりだけど、中途半端に歌は上手いから、皆困った顔をしていたな。
そして、それから少し経って、次に会ったときに、「また名前変えたんだよ。今は、メランコリック・ガーデンって名前でやってる。略して、メラコリ。」とグッと親指を立てて宣言したな。
なんだよその名前。しかも、略してメラコリって、ガーデンの要素なくなっちゃった。
その後、当然といえば当然のごとく、メラコリは自然消滅。
インプットがなければ、アウトプットはできないんだぞ。
たくさん出したければ、たくさん入れることだ。
誰かに何かをたくさん伝えたければ、たくさんいろんなところから、いろんなものを受け取ることだ。
メラコリの失敗を繰り返したくなければ、
字の本もたまには読んだほうがいいよ。
って、何これ????
本の内容全然関係ないですね。
これ、(ダ・ヴィンチ・コード的な)小説と思って買ったんですけど、ノンフィクションでね。
ちょっと面食らいましたけど、数世紀にわたる謎と、数学者たちの戦いがドラマティックに描かれていて、面白かったです。
なんだ、今日のブログ・・。
そう思いました。
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2014年05月22日
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