|
僕は食べ物の好き嫌いというのは無くて、何でも食べられるのですが、進んでは食べない、そんなものがいくつかあります。
その一例が、豆腐とかところてんとか、それ単体では何の味も歯ごたえもないもの。
意味が分からん。存在の意味が分からん。味も食感もぼんやりしすぎて、意味が分からん。
味出せや。歯ごたえ出せや。
好きな人もたくさんいるので、気を悪くしないで欲しいのですけど、豆腐やところてんなんかを食べると決まってそんなことを思うんですね。
でも、気がつけば、いつの間にか自分もそんな人間になっているな、と思う。
こんなはずじゃなかったけど、味気なくも力む必要のない毎日を過ごすうち、いつの間にか味も歯ごたえもない人間になっているな。
一度渡ってしまった橋を逆に渡ることは、難しいことだろうか。
「俺はあしたのジョーになれるのか」 岡崎大五著。
これはもう、あからさまにタイトル買いです。
古本屋を野良ついていたら、見つけましてね。中を見ることもなく買。
内容は、ボクシングとは一切関係なく、あしたのジョーともほぼほぼ関係なかったっす。
泪橋を逆に渡る。その文言を胸に生きる人足手配師が主人公。山谷のドヤ街が舞台。
このへんまでは、あしたのジョーと共通の世界観があったりしたんですけど、
物語そのものは、全然関係ないです。
あしたのジョーを念頭にこれを手に取る人は要注意です。
そう思いました。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




