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最近、矢鱈にありのまま、ありのまま五月蝿いですね。
毎日結構な頻度でああもありのままを連呼されると、反論のひとつもしてやりたくなります。
人間、ありのままでなんぞ生きられません。
誰かのありのままは、他の誰かのありのままを阻害するから。
この間捕まった、女児誘拐のオッサンなんかは、女の子がまだ小さいうちから、自分の理想通りに育てて将来結婚したいと思ってたとか言ってました。これはオッサンのありのままだったんでしょうけど、ありのままやらかしたらきっちり捕まりました。
ありのままとか耳触りのいい言葉の包含する毒性。
北朝鮮もありのまま。中国もありのまま。
そんなもん認められるか。
という私たちのありのまま。
ありのままの行く末。
少しもどころか、
かなり寒いわ。
「ゲゲゲの大放談」
敬愛してやまない水木翁の対談本ですね。
七十にして心の欲するところに従って矩を踰えず。
水木翁はもう七十なんぞ大きく超えて、今もう九十歳くらいじゃないですかね。
この方は、もう本当にありのままに生きてますね。それでいて、周りの人間を幸せにしている。
素晴らしいっすね。
こういう対談本は、読み応えの面でイマイチなんですけど、
自分の好きな作品の著者の肉声が読み取れるのが、楽しみでつい。
水木翁に関しては、その作品よりも、人間そのものに興味があるんですけどね。
そう思いました。
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2014年07月22日
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