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少し大きな車だと通行が窮屈に感じる対向二車線の道。
ここは確かに大阪なのだろうか・・・そんなことが頭をかすめる田舎道。
古びた家、トマソンと化した建物が並ぶ中、突如新築の家が立ち並ぶ一角がある。
その中の一軒に約一年前に越してきた一家。
家の前には、用水路が流れ、それをまたぐように橋が架かる。橋とは呼べないような小さな、それこそ大人の歩幅で3歩程度の小さな橋─
ネット万能の昨今、かのグーグルでさえ検知不可能の小さな橋「おくより橋」。
そんな小さな橋の袂に住む男の話。
「僕、子供嫌いだったんですけどね、自分の子って、もうこれ、地獄級に可愛いんすよ。ウヒヒ」
可愛いに対する、地獄って表現が果たして適切なのかどうだかは置いておいて、それほど子煩悩な男がある日見た夢。
「何かね、後ろ姿だけで誰だか分からない女がね、僕の子どもをね、マグマ級に可愛い息子をね、さらっていくわけですよ!もう腹たってね、僕は待てコラッて追っかけるんですけど、夢の中のことで、足は動かないわ、力入らないわで、逃げられるんですよ。そして、女の後ろ姿見て、うわ〜ってなったところで、目が覚めたんですよね。その時僕、うつぶせで寝てたんですけど、ハッと起きたら─」
─この世のものとは思えない色の白い手が、僕の右腕に絡みついていて、その爪には真っ赤なマニュキュアが塗られていた。背中にも確かに何かの重みを感じる。しかし、体温は感じない。・・・何だ?これは一体何だ?エッ何これ、俺、死ぬ?死んじゃうの?うわっなにっうそっ。
って後ろを思い切り振り向いたら、そこには誰もいなかった。
その後も、誰もいないはずの二階を子どもが走り回るような足音がしたりするらしい。
というパラノーマルおくより橋。
と、夏の終わりのこの時期に、おくより橋より怪談をお届け。
そんな家に住む後輩無理山と、いつもはラーメンにいく先輩N氏と
この日は焼き肉に行ってまいりましたよ。
日ごろ、あまり贅沢のできない無理山を哀れんだN氏が、
ご馳走してやろうと焼き肉屋へ連れて行ってくれたんですね。
家であまり飲めない無理山、ここぞとばかり、「メガジョッキ」とかって海賊とかしかそんなん飲んでるの見たことないよってデカイジョッキでビール飲みながら、肉を満喫「美味いッッ!」を連発。
良かったのう無理山。
恐妻にも怪奇現象にも負けず頑張れ。
と先輩ヅラしてますけど、この日、ついでに僕までN氏にご馳走になってもて。
超ありがとうございました。
美味かったっす。
「焼肉 たきもと」
そう思いました。
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