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のうおとこすね。

記憶力の良い人を指して、「あったまいいな〜」とかって思うことがあります。ってのは、学校の試験やらで試されるのはおおかたこの記憶力で、これの優れている人が、良い学校に入って、良い会社に入って、社会の中枢を担い、今の良い世の中を造る・・あれ?今って良い世の中かな・・。というのはさておいて、記憶力。
 
ここのお店は美味しかったね〜(喜)とか。
 
この映画はつまらんかったな〜(哀)とか。
 
あの時は楽しかったな〜(楽)とか。
 
あの時のアイツ腹たったな(怒)とか。
 
いろんなものの記憶には、何らかの感情が付帯していて、
 
なんの感興も呼び興さなかったものに関しては、記憶が無かったりする。
 
なので、記憶に感情は不可欠だと思うけど、
 
世の中で、頭がいいとされる人を見ると、感情があまり見えないタイプが多いように思うんすよね。
 
じゃあ、頭いいイコール記憶力が良いという訳でもないのかもしれない。
 
ハードディスクは、たくさん物を覚えるけど、その対象にいちいち感情を差し挟まない。
 
「お前さ〜、オレにエロ画像ばっかり覚えさせてんじゃねぇよ。」とか、
 
「音楽の趣味悪いな〜、その系統好きならあれ聴いてみれば?」とか言わない。
 
あくまで、こちらから働きかけないと、その記憶している物事は役に立たない。
 
何をどういう風に記憶するかってとこに、頭の良さがありそう。
 
と、記憶力がよく見積もっても他人様の半分程度しかない僕は思う。
 
イメージ 1
 
「脳男」   2013年  日本  監督 瀧本智行
 
身体に痛覚が無く、喜怒哀楽といった普通の人間に備わってる感情も無い。

頭がメチャんこ良くて、一度見たものは、全て丸暗記。

そんな男の両親は男がまだ幼い頃に、轢き逃げ被害に遭い他界している。
犯人は捕まってない。それを許せない大富豪の祖父は、この孫にあたる男を
殺人ロボットに育て、世の悪を根絶せよと、繰り返し吹き込む。
感情の無い男は、それを何も考えず遂行する。

が、ある精神科の女医との出逢いが、彼の中に変化をもたらす。
ところに、何故か男を狙う、人を殺すことに何の痛痒も感じない連続爆弾魔と対決。
みたいな話。
 
記憶があってもね。感情がなければ役に立たんと思うんだけどね。
 
血のかよった知識を知恵と呼ぶなら、彼には知恵がないことになるけど、
 
記憶を駆使して、悪に立ち向かうところを見ると、やはりなにがしかの感情はあるんじゃないかな。
 
というより、感情の無い人間を創造することは、いくらフィクションといえども人間には難しいんじゃないですかね。どうしてもツッコミどころが出てきてしまう。
 
ラストの笑顔は、感情の発露と見ていいんでしょう。この後の彼が気になります。
 
細かいことを気にせず観れば、面白いかも。
 
そう思いました。
 

 
 
 

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