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この間、髪を切りましたわけですけど、いつもより余計に切ったんですね。
そしたらば、えらく若返っただの、おぼこいだの(おぼこいというのは方言なのかな?これは小保方晴子っぽいということではなくて、子どもっぽいみたいな意味です。)と周りから盛んに言われたりしましてね。
ちょっと余計に切っただけでこれだから、坊主にでもしたら、小学6年くらいに見られるんじゃないですか?なんて、12月でこれだけ寒いなら来年の8月にはどんだけ寒いんでしょうね〜。みたいなド定番な冗談と同系統のオヤジギャグも特に違和感なく言っちゃう。だってオヤジだもの。立派に。
それだけの歳月を生きてきたわけです。
でありますから、小生にもあの時ああしていたら、ちゃんと話すことが出来ていたなら・・とか人並み一人前の後悔、いや後悔まではいかなくとも、別の選択をしていたらどうなっていたろうな、と思うことはそれなりにあるんですね。
思い出というのは総じて美化されるものですから、あのときあの人とああしていたら・・とかって想像は甘酸っぱさを伴って甘美な感情を喚起しますけど、実際、そうしていたら、しなかった方の選択を思って自由に焦がれたりして、結局、どちらともを経験出来ない以上、正解は分からない、どちらがより幸せだったかなんてことは分からない。
そう考えると、完全な人生なんてないです。
でもそうは思いたくないから、今が最高、完璧、我が生涯に一片の悔いなし。って力技で妙な想像をねじ伏せて生きている。生きていく。
「建築学概論」 2012年 韓国 監督 イ・ヨンジュ
韓国にしてはやりすぎてない。
大人の恋愛物。
ラストが切ねっす。
若い日のほんの少しの食い違い、行き違い。
あのとき会うことができていたらどうなってたか。
切ねっす。
「あの頃、君を追いかけた」 2011年 台湾 監督 ギデンズ・コー
これまた、お互い気持ちはありつつうまく伝えることが出来ない、
すごく近づきながらも、結ばれそうで交錯しない運命。
一昔前の日本の恋愛物のような雰囲気が、世代的にはまったもんでしょうか、
垢抜けなさがノスタルジックな気持ちにさせる。
これまた切ねっす。
「天使のくれた時間」 2000年 アメリカ 監督 ブレット・レトナー
上記二作を踏まえた上でこの作品ですよ。
これ実はまたもや後輩無理山のオススメです。
ある日TSUTAYAに探しに行ったんですけど、また一本しかない。アイツのオススメはいつも一本しかない。
どこにあるのか全然分からないけど、タイトルがタイトルだけに店員に聞くことが躊躇される、どのツラ下げていいオッサンが「あのすいません、あの、・・天使の・・」なんて聞けるのか。またこんな時に限って可愛い女の子の店員しかいない。
約20分ほど探してようやく見つけたコイツを帰って見てやりましたよ。
2000年のニコライまだ髪の毛フサフサ。目つきはこの頃から安定の若干の狂気を含んだ抜群の目力。
物語的には、若い頃、恋人を置いて仕事を優先、その後大成功を収めてリア充ニコライ。
それがひょんなことから、人助け、そいつが何やら不思議な力を持っていて、もうひとつの人生に飛ばされる。
それがとりも直さず、あのとき捨てたはずの恋人と歩む人生。
そこで、愛する家族たち、仲間に囲まれ幸せを味わう。
ニコライ迷う、こっちの方が幸せちゃうんか?金より大事かも知らんぞ・・。
みたいな話。
仮にどちらも手に入れても、今度はそのバランスの中で苦しむんだろうし、幸せもそれが過剰だと、失われる恐怖が出てきたり。
アホだね。人間。
そう思いました。
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