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いろんなことを他人のせいにすることがあると思うんですね。
その機会の多少、事の軽重はあるにせよ。
人は生きて起こる何もかもを自分で受け止めては生きられないものだから、それはしょうがないと思う。
だから、他人の話を聞いて、そら転嫁ですわ、責任転嫁。と思いつつ聞くこともあるけど、それに対して特に不快を感じることもなく、そのことを指摘しようとも明らかにしようとも思わない。
けど、その責任転嫁の方向が親の方を向いたときだけ、何故か不快に思う。
僕の親が僕に過ぎた出来た親だったからだろうか。
子がダメなのは親のせいではないと思う。
子がダメなのはあくまでもどこまでも子その人のせいだと思う。
酒飲みの家に生まれたから、俺も酒飲み。
代々禿頭の家系だから、俺も禿げただから女にモテない。
チビだから、デブだから、貧乏だったから、片親だったから、共働きだったから、
全部関係ない。
酒飲みで身上つぶした親がいるなら、真似しなけりゃいい。
禿げたからモテないんじゃない、モテない奴が禿げただけ、モテる禿げはいる。ショーンコネリーとか。
チビの何が悪い、見方を変えればデカすぎるやつよりキュート。
デブ?食うな。
貧乏?でも今まで生きてこられたんでしょ?お金のない分たくさんの知恵が生活の中にあったはず。それ、財産。
片親?子どもがどうやって生まれるか知ってる?両親揃わないと生まれない。離れてもどうなっても人間片親なんてことは有り得ない。ずっと両親。
共働き?最高。働き者の両親の下に生まれて、お前最高。超ラッキー。
親を言い訳に使うと、人生根本的に間違う。
そんな気がする。
まぁ、僕は、そうしなくとも、何故か、
根本的に、
間違ってしまっているけれども。
「青天の霹靂」 2014年 日本 監督 劇団ひとり
売れないマジシャンが、自分の現在の境遇に自暴自棄、生まれも育ちもダメだから、オレはダメで当然。みたいに思っていたある日過去にタイムスリップ。
自分を捨てたと思っていた母、自分を愛していないと思っていた父の真実を知る。
タイムスリップ物としては、気になる矛盾なんかがあったけれども、
ドラマとしてはとてもいい話。
芸人さんらしく、キッチリ、オチというか、物語がはっきりしていたのも印象的。
笑いアリ涙アリ、とベタな宣伝文句がしっくりくる。
善哉。
そう思いました。
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