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テテイシが結婚した。

自社の企業名が大きく入った営業車で、担当店舗に乗り付け、客が一番停めやすい入口から最も近い場所に駐車するタブーを犯し、少し早く着いたからと豪快に居眠り。そこへ店長が出勤してきて、大目玉を喰らい半泣きになっていたあのテテイシが。

休憩時間に向かいのユニクロに行き、「いいのがあったんで、買っちゃいましたよ。試着してそのまま会計して履いてきちゃいました、ちょうどいいんですよ、いいの売ってるな〜ユニクロww」って買ってきたチノパンが、全然見た目にサイズがあってなくて、腹に思いっくそ食い込んで、ジップが上まで閉まってない。明らかにキツそうなんだが、本人はちょうどだと言い張るので、「おっ・・おう」って返事するしかなかった、あのテテイシが。

会社の飲み会のあとに行った性的サーヴィスを受けられるお店の領収書を、会社の経費で落としてもらおうと部長に持っていき、ほんとに泣くまで怒られていたあのテテイシが。

バレンタインに営業チョコをくれたキャバ嬢と本気で結婚できると思っていたあのテテイシが。

同僚だったやまchanceに送られてきたという嫁さんとのツーショット写真を見せてもらったが、良識のありそうなキチンとした女性と写っていて、にわかには信じがたい気持ち。

しかも、背景がキレイな夜景のレストラン的なところで撮られていて、何故かムカつくww

これは本当か?ドッキリでしょ?

やまchanceに聞くと、どうも本当で挙式の日取りも決まっていると。

運命の赤い糸ってのはあるのかもしれない。

女性関係においては、ずっと夜道を歩き続けてきたテテイシが。

明けない夜はないのかもしれない。

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「それでも夜は明ける」  2013年  アメリカ  監督 スティーヴ・マックイーン

テテイシのふざけた導入から紹介していい作品ではないけど、

最近感じた一番の夜明けが、テテイシの結婚だったので、つい、悪ノリを・・。

この作品で初めて知ったけど、奴隷制度のあった時代のアメリカで、黒人の中に自由黒人なる特権を有した黒人さんもいたんですね。

この自由黒人は、文字通りある程度の自由が保証されているらしく、普通の市民生活を送っている。

しかし一般的な認識は黒人は物で、売買できる商品。

主人公の黒人男性、ある日人身売買のブローカーに騙され、拐かされ、秘密裏に白人に売り飛ばされる。

自由黒人であることを訴えるも、「知るかヴォケ」と強制労働。

何度も命の危機にさらされながらも、救いの訪れるまでの12年間懸命に生きる。

ラスト、これで夜が明けたと言っていいのかどうだか、社会の体制が変わった訳ではなく、この主人公が個人的に救われたというだけのことなので、少し複雑だったけど、

あるところで台風のあと、海岸にたくさん打ち上げられたヒトデ。無数に打ち上げられたそれらを、一つづつ海へ返す少女。男が声をかける「お嬢ちゃん、そんなことしても無駄じゃないか?全部は救えない。」少女答えていわく「無駄じゃないわ、少なくともこのヒトデにとっては。」とひとつのヒトデを見せて微笑った。

何かの映画で観た、この話を思い出して、

全体はまだまだ救われなくとも、彼は救われた。

そんなことを。

そう思いました。











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