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基本的に引きこもり体質なのだけど、外に出なければ日々の活計を得られないので、仕方なく外に出る。

外に出ると、厭でも人と会う、話す。

そうすると、そういう年代なのかどうなのか、大抵は仕事の話になる。それは日々の大半を仕事に費やしているから仕方のないことなのだろうね。

僕は特に話すこともないような、どうでもいい仕事に従事しているから、主に聞き役にまわるのだけど、いつも思うのは、そのモチベーションの高さ。

「子どもの夏期講習代を稼がないと」「嫁の病気が治るまで頑張らないと」「あと数年で子どもが独立する、それまではなんとか」「家人が拾ってきた猫の治療費が高い」「スナックのおねぇちゃんを落とすのに金がかかる」、中には仕事自体が楽しいなんて奇特な人も。

生きている時間のほとんどを労働に費やす僕も含めた彼らは、働く理由がそのまま生きている理由に繋がったりしている。はず。

僕には高いモチベーションを維持する何かもなく、生きているのも何となく、井上尚弥の引退、Perfumeの解散、町田康の断筆、これらのことが起こるまでは生きていようかなくらいのとても人には言えない理由とも言えない理由で今日も蠢いていたりする。

その程度の理由で、過労死認定レベルの残業を課せられ、手首がもげる。菊門が塞がる。なんて心配をしつつ働く自分は一体何なんだ。何をモチベーションに働けているのだろう。我ながら不思議。旅に出たい。世界は広い。それを確認したい。

世界は広い。知ってる。知ってるけど分からなくなる。知っていることと、分かっていることは違う。その差雲泥。

話がまた逸れていってることは知ってる。でも何故かは分からない。外は雨、今日は一日雨だった。


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「WE ARE Perfume」 2015年 日本 監督 佐渡岳利

7月頭の発売日、買ってしまおう。そう思っていたのだけど、恐らく一度しか見ない。そうも思ったから、はやる気持ちを抑えレンタル開始まで待った。

普通に新作のコーナーに陳列されると考えていたのだけど、音楽DVDに分類されていて、探すのに手間取る。

ちょっと人目を気にして抜き取ったのは、我ながら情けない。どんなときもどんなときもすきなものはすきといえるきもちだきしめていたい。なんていつかの流行歌が脳裏に流れる。

これは、新規に向けた作品ではないのかも。

一度でも彼女らのライブを観たことのある人向けか。

華やかなステージの舞台裏。

僕的に、2.5次元感が不思議な感覚にさせるその感覚がそのままアーティスティックな感応につながっていたのだけど、そんな彼女らが、急に3次元に感じられて。

それはそれでどうなんだろう。声にエフェクトをかけたり、プロジェクションマッピングで近未来的、幻想的なステージを構築しているその世界観にどこか人間味が加えられた気がして、良くも悪くもイメージが変わる。

劇中、彼女らがライブ前に発する「エンジョーイ」って掛け声。仕事が楽しくてしょうがない、あるいは楽しんでやるって決意、鑑賞の明くる日、僕も一人の運転席で、言ってみた「えんじょーい・・」想像以上に恐ろしく虚しく響いて、そこにある学習性無力感に跳ね返された「えんじょーい」が我が身に刺さる。

ドキュメンタリーとしては凡百のものかもしれないけど、Perfume好きには楽しめるかも。ていうか、ファンしか見ないか、そもそも。

そう思いました。














ざんえすね。

さて夏といえば、昔から何故か怪談。

去年のことだけど、ちょっと書いておこうかな。

その前にまず、うちの職場にいる「きち」のことを説明させてもらいたい。

このきち、年齢はもう来年だか再来年だかに定年を迎えるという大人の中の大人、年齢的には。

きちは仕事でかなりのハイペースでヘマを量産する。しかも、そのヘマを小学生もビックリするような下手な嘘で誤魔化そうとする。それを追求すると、逆ギレ、むくれてどこかへ逃亡、翌日謝る。このパターンを何度も見た。

ときちはこういう人だ。社内での評価も「嘘つき」に定まっている。

ここから怪談、ある日の夜勤、用を足しに職場の敷地内でも隅っこの方にあって、そこはその持ち場を担当した者しかほとんど使わないトイレへ行った。時刻は草木も眠る丑三つ時、マジで。

誰も使わないトイレだから、当然照明は消されていて、真っ暗。

照明を付け、小便器に向かって用を足しているとき、何気なくふと後ろを見た。

すると、二つある個室の奥の方の鍵が閉まっている。スライドさせるタイプのあれで、外から見ると鍵のところが使用中は赤になるあのやつ。

なんで?ここはあまり人が使わないし、誰か使用しにきたとして、明かりもつけずに個室に入るかね・・。

使用中を報せる赤を見つめながら、そんなことを考えていると、急に怖くなってくる。以前から噂はあったのだ、あそこのトイレには、何かいる。と。

気が気じゃない、ずっと扉を睨みながら、こんな時に限って止まらないよ、もう2リッターくらい出てんじゃないかってくらい止まらない。こうしている間に、あの扉が空いたらどうすんだよ、何か出てきたらどうすんだよ、うわわ。

無駄に咳払いなどしながら、相手を牽制しつつ、何とか用を足し、過剰に水を出して手を洗い、照明は消さずに外に飛び出した。

この話を帰りに職場の人間が集まるところで話すと、皆ちょっと疑ったような感じで、「へぇ」とか「マジ?」とかどうでもいいような、ハイハイ、みたいな相槌。

いや、マジなんだってと強弁しつつ、あ〜写メ撮ればよかった、ってか上から覗いたったらよかった、でも、マジでオッサンが気張っていたりしたら、それは幽霊とか見るよりよっぽどトラウマだよな。そんなの見たら。とか思っていると、「それ、ホントですよ、僕も見ましたもん。」

おお、なっ!ホンマやねんて、マジやねんて、と言いつつ突如現れた助け舟のほうを振り返ると、

声の主は前述のきち。

ああ、きちか・・・。周りも、ふーん。みたいな感じを強くする。

きちに見たと言われると、何だか自分は見てないんじゃないかと自分を疑いだす。

今もきちの援護射撃が相手に当たらず僕の背中に当たって、自分を疑っている。あれはホントにあったことだろうか・・と。

あれ?怪談のつもりが、きちが如何に嘘つきかみたいな話になった。

でもまぁ、60を目前にして、これだけ人から信用がないというのも、ある意味怪談だ。

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「残穢 住んではいけない部屋」  2016年 日本 監督 中村義洋

これはホラーと思って観たけど、ミステリーに近い感覚の作品に感じた。

あるマンションの一室で起こる怪現象を追究していく、その過程で明らかになっていく因縁。

既存の物に多い、意味の分からないお化けとかが急に襲ってきて、ぎゃーとかうわーとかの話じゃなく、

しっかりとしたストーリーがあったことが印象的。

あまり、ホラー系は好かないのだけど、夏だしね。

たまには。

そう思いました。













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