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君は嘲笑うだろうか、初回限定の特典欲しさにPerfumeのCDを予約する画面まで行き、予約するボタンの上で逡巡し震える指が今にもポチってしまいそうな僕を。
そのPerfumeが主題歌を歌うことで、映画「ちはやふる」を観ることは当然として、百人一首、競技かるたに興味もないのに、映画を観るために予習しておくかと漫画「ちはやふる」を手に取って、読み出したらこれが素晴らしくて、度々目頭を熱くする僕を君は嘲笑うだろうか。
といったもしや嘲笑されるやもしれないと恐れる「君」とは、これ、僕のことで、といえば何やらややこしいが、要するに自分の中での葛藤ということだ。
体面を保とうとする自分、世間体を気にする自分、自分が自分に対して持っているイメージの自分、くだらないことに気を遣うなという自分、でも恥は大事だよ、恥知らずは人にあって人にあらずという自分、いろいろな自分が侃々諤々の議論。
今のところまだポチっていないが、明日にはいってしまうかもしれない。もしかしたら、このあとすぐにいってしまうかもしれない。
PerfumeのNewアルバム発売の一報に、開かれた緊急脳内会議。
今書いていて、あまりのくだらなさに、「もう死のうかそれともバカなりに開き直って生きようか」の議題でまた新たな脳内会議。
かしましいね。
煩わしいね。自我。
「脳内ポイズンベリー」 2015年 日本 監督 佐藤祐市
三十路の女性というのは、女性としての旬というか、一番いいときを少し過ぎて、何かと下降線を感じる年頃なのかな?知らんけど。
の三十路の女性が主人公。
彼女の周りで起こる様々(主に恋愛)を脳内にいる、議長ポジション担当、ポジティブ担当、ネガティブ担当、ときめき担当、書記、女王様みたいな真我っぽいのなんかが、それぞれの立場から意見し、彼女の行動を決めていく。全部彼女自身なんだけど。
誰しも身に覚えのあることをとても上手く表現しているなぁと感心。
物語そのものは、少女漫画みたいな甘ったるいものだったけど、
発想が、
善哉。
そう思いました。
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