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Zあいらんどすね。

夢と希望に満ち溢れた若人たちが、仕事に家庭にくたびれたオヤジや旦那の愚痴を己が身の程も知らず喚き散らすオバハンなんかを見て、ああはなりたくない、終わってんな、うちの親なんかも口を開けば「現実は甘くないんだぞ」とかしか言わねーし、俺はアタシはそういう大人にならない、っつーかなれねぇっしょ?

とか若さという可能性を武器に放言したりする。

しかしこの若人たちも、可能性は手にしているものの、具体的に何かを目指しているでもなく、日々何か楽しいことないかなと漫然と過ごしていたりする。そして日に日に目減りしていく可能性に焦りもあったりする。

そうこうするうち、夢破れ、希望叶わず、現実に噛み付かれた己は、いつか卑下したあの日の大人。ゾンビに見えていた群れの一員。

現実に噛み付かれ、感染し発症した「大人」。

希に今も噛み付かれず、夢と希望の中に生きている同世代がいるが、こちらから見ると、今度はあちらがゾンビに見える。

お互い相手の頭を撃ち抜かなくては。

と思っていたりする。

でもお互い相手をゾンビだと思っているから、噛み付かれたくないと恐れている。

いきおい両者は混ざり合わない。みたいな現象が周りで結構あったりするなぁ。とかね。

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「Zアイランド」  2014年  日本 監督 品川ヒロシ

一人のヤクザを発端に島一つ丸ごとゾンビの島になる。

そこへ遊びに行ってしまった娘を迎えに行く元ヤクザとその仲間。

島に逃げたヤクザを追ってきた現役ヤクザ。

元々島民でゾンビから逃げている若者数人。

さて彼らは無事に島から出られるか。みたいな話。

品川ヒロシは分かりやすく観やすい、笑いもふんだんにありホロリとくる場面もしっかりある飽きのこない作品を撮りますね。

映画は芸術、なんて高尚な概念を持たず、あくまで娯楽、エンターテイメント、楽しませてなんぼでしょ?

みたいな振り切った姿勢が潔くて好感が持てる。分かる人には分かると突き放すのではなく、どう面白い?ダメ?みたいに擦り寄ってくる感じが。

善哉。

そう思いました。















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