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2016年08月

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たくさん何かを知っている。ということが賢さのバロメーターってのは、猫も杓子も情報端末を持ち歩く現代においては時代遅れな考えだろうと思うのだけど、受験や試験なんかは記憶に頼る、記憶を試す、みたいな形式で今も行われているから、たくさん何かを知っている人が賢いなんて風に染み付いているのか何なのか考えてしまうところが未だにある。

そういった考えの人を見かけたりすることも珍しくない。新しい出来事、有名人のちょっとしたしかしどうでもいいエピソード、世界の動向、そんなものをさも価値があるかのごとく、知ってた?みたいに訳知り顔で話したりしている人をみると、少し寂しい気持ちになる。・・・・で?みたいな。

そんなものは、今の時代ググれば簡単に手に入る情報。

問題は、その情報に対して、その人がどう考えるかということで、情報はあくまで単なる素材でそれをどう料理するかというところに今の時代の賢さというのがある気がするけど、その情報を他人に伝えるということは、その情報自体に価値を認めているということで、たくさんの情報の中からの取捨選択にその人の個性は発揮されているのかもしれないななんてことも思うから、それはそれでいいのかと思ったりもする。そこには捨て難い素材もあったりするから、お隣さんからの頂き物、それをどういう風に消化するかは自分次第だし。

しかし、自分が当事者でない出来事など、本当に本当のところは分かりえないのだし、たくさんの人が手にする情報、そこには都合のいい改竄、敢えて秘匿する部分、見えているのは表面だけ、そんな感じが強くしたりしなかったり。

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「ピエロがお前を嘲笑う」   2014年 ドイツ  監督 バラン・ボー・オダー

自首してきた天才ハッカーのどこからどこまでが本当か分からない自供。

最後まで見ても、・・・ん?どこからどこまで?って自分の鈍い頭がもどかしい。

人間心理の複雑さ、ネット社会の脆弱さややこしさ危うさ。

情報なんて簡単に操作されるんだな。

って前から分かってはいたけど、思っていたよりずっと簡単で大胆になされているのかもね。とかね。

善哉。

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「ナイトクローラー」   2014年  アメリカ  監督 ダン・ギルロイ

イってるな。この主人公かなりイってる。

テレビ局に事件や事故の映像を売り込む仕事をしているのだけど、より画が過激になるように、構図を考えて怪我人や死体を動かしたり、仲間を見殺しにしたり、無茶苦茶。

こういうイカれた人間が、報道に携わっていたら、それこそ情報なんてものに価値はなくなる。

味付けしすぎ。

だけど、ここまでではないにしても、作為的な味付けを施された情報を受け取っているのだろうね。僕ら。

手にしている情報の頼り無さ。それに対してうんぬんするアホらしさ。

蜃気楼。

見えているけど、実体はない。

触れられないものを有難がるのは、よそうかな。

なんて。

善哉。

そう思いました。




あり。すね。

六月三日、世界のボクシング界のカリスマ、アイコン、その偉業はボクシングなんて小さな枠を越えて偉大、20世紀最大のスポーツヒーロー、モハメド・アリが逝去。

僕は彼の現役時代をリアルタイムで知らないし、年も年だったし、病気を抱えていたことも知っていたので、それほど驚きをもってこの一報を聞いたわけではないけど、やはり何か寂しさ、喪失感はあった。

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高校生の頃に、アリのことはたくさん何かで読んだり観たりして、それなりに知ってはいたけど、もう一度よく知っておこうと、特別刊行の追悼本や、以前ひこさんに頂いた、アリ×フォアマンのドキュメンタリー、WOWOWのアリ追悼プログラム、有料放送でやっていた主にアリの言動にスポットを当てた昔のドキュメンタリーなど観た。

知れば知るほど凄い人だ。ボクシングがアリを輝かせたことは間違いないけど、アリがボクシングを選んでくれたことをボクシング界は感謝すべき。

リング上のみならず、政治的にも、民族のアイデンティティのためにも、弱者のため、不遇な者のためにも闘った。彼の人生、そのものが歴史だ。みたいなこと、彼の残した軌跡、偉業なんてのは、もっと達者で思い入れのある人がたくさんあちこちで書いているだろうから割愛。

アリといえば、兎に角喋る。過ぎるくらいにお喋りだ。

つまらぬこと言わずもがなのこと失言、暴言、NGワード、たくさん言っただろう。あれだけ調子よく喋れば。

しかし、憎めない。むしろ皆楽しみにしていたっぽい。当時の映像など見ると。

アリの関連本を読んでいて、とても心に残る言葉があった。

「他者に貢献することは、この地球でのあなたの居場所に払う家賃である」

この一言だけで、アリにアフォリストの才があったことは間違いないと思う僕的に。

だって、言えます?こんなこと。こんなに分かりやすく無駄ない言葉数で。

しかも、それを実践している。

アリはこの地球上でとても大きなところに住んでいた。アリの試合、生き様、言葉でどれだけの人が勇気、希望を貰ったろう。

他者に貢献か・・・。

どうりで、僕にはどうも何かこの地球に自分の居場所なんてないよな、なんて気がするはずだ。

貢献してないからね。他者になんて。家賃滞納だからね。これ。

この間読んだ本に書いてあったのだけど、「本当のケチは自分さえ良ければいいという人。困っている人を助けることができる人は、普段節約に努めていてもそれは、ケチではない」みたいな言葉。本当にそうだな。自分さえ良ければって人は自分も含めて、たくさんいるな。でもこれも致し方ないところがあって、力足らざる故の自分勝手というか、自分のことでいっぱいいっぱい、他者に貢献どころか迷惑かけてしまうんじゃないかと思うから、まずは自分だ、自分がしっかりしないとなんて、思うんだけど、よく考えればこれもどこか言い訳めいていて、実際そこまで自分自分でいっぱいいっぱいになるほど余裕がないわけでもないんだよな、出来ることはきっとあって、そこから目を背けてるだけだよな、なんてことも思う。

ボクシングに興味のない人も、アリからアリの人生から学ぶことは多いと思う。

蝶のように軽やかにまわる口から、蜂のように刺す言葉が。リング上の激闘の裏には、もっと厳しい闘いが。

The Greatest

大げさなコピーじゃない。マジで。

そう思いました。












ほんだ。すね。

二宮金次郎の像が誇示するガリ勉ぶりなんてのは、現代でいうところの歩きスマホで、いくら向学心に満ち充ちていても、あれは危ない。

まぁ昔のことだから、自動車にはねられることもなければ、通行人とぶつかりまくるなんてこともないのだろうけど、今のように道は整備されていないだろうから、崖から転落、沢で滑るなんて危険はあったはず。

それでも貧困な生活の中で腐らずに学問に打ち込む、生まれ?はぁ?運命?ファック。なその姿勢やヨシ。といったところか。

でもそれってどうよどうなんよ。読んでいるものが高尚な書物ならよくて、ポケモンGOはダメって何か違う気がする。意味のある殺しはいいけど、意味のない殺しはダメ、みたいな、いやどっちもダメだろう的な、心情的にはそらもちろん金次郎を支持したいけど、やってることが同じなら、それはやっぱりダメなんだろうな。なんて、運転手を見ると明らかにスマホを操作していて、フラフラ前を走る車に、クラクションを鳴らそうか、どうしようか迷いながら思ったりしたのは、一昨日の朝。

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自分が金次郎ほど働いているはずもないのに、何故か書く時間があまりないので、一気に載せちゃう先月読んだ本。

写真の中で一際目立つ「41歳からの哲学」

今月遂に三十路にさよなら、よろしく四十な僕であるから、まだ一年早いのだけど、

これまで勉学なんて志したことは一度もない、からして当然、予習復習の類も、言葉は存じ上げていますけど、したことはない、そう考えると、何かこの四十の年に、四十一歳からの〜なんてタイトルの本を読むとか、これ、予習じゃない?うわまじか予習だって、何か備えている人っぽくてカッコイイあがる。なんて。

内容は別に何歳で読んでもいいもので、特に年の早い遅いは関係なかった。面白かったけど。

時間がないないという割には、これらの本はいつ読んだ?

大半は就寝前だけど、幾ばくかは仕事中。

目の前の仕事を素早く片付けて、労働と労働の間に数分の間隙を作り、そこで少しずつ読む。しかしこれを一日中繰り返すと、あまりの目まぐるしさに神経がやられるのか、凄い頭痛がしたりする。ほどの苦労の割にはそんなに読めず、さらに読んでも覚えてない、理解できてない、なんてことも結構な頻度で。そこがネック。

近代化においていかれたような、前時代的アナログ職場でも、この行動はおそらくダメ出しされるだろう。だって危ないもん。現代に金次郎を見習ったとて、金次郎が本領発揮できる場はないのかもしらん。

そう思いました。













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