ある日、妻がFacebookに我が家と同じ名字の人間から友達申請が来たと言った。
私の名字は珍しいもので、同じ名字の人間は全部親戚だと昔父に聞かされたことがある。
なので、妻に来た友達申請のそれもきっと血の繋がりがあるのだろう。居住地も九州、間違いないだろう。
友達申請を受けたほうが良いか?と妻が聞くので、それはまぁ親戚だからね、どれどれ、我が華麗なる一族のご尊顔を拝してやろう。
と妻の携帯を覗き込む。
・・・う・・う・・うおお・・。思わず呻る。
そこには、金髪坊主でガッチリ体型、耳にはいまだに広げようとする奴いるんだ、へぇ〜って感心するくらい太い筒状の黒いボディピアスをした目つきの悪い男が発泡酒を痛飲している写真・・。
「う、うん、友達にならなくていいんじゃないかな。同じ名字みんな親戚って話も聞いたのは随分前だし、それ自体眉唾ものの話だし、きっと関係なかろう。やめておこう。うん。」
と言った。
が、心は今すぐ飛んでいって、このおそらくは親戚と思われる男に助言してやりたい。
この写真がトップ画で、誰が友達申請を受諾するのか。
完全にDQNじゃないか。
いくら田舎のセンスとはいえ、今はテレビもネットもあるんだから、全国的にそれほど感覚の隔たりはないはずだ。どうしたのだ、この圧倒的なセンスの無さは。
この写真では、女性はもちろん、男だって友達申請断るだろう。
会ったこともないのだから、当然他人なんだけど、名字が変に珍しく、同じなものだから、変な親近感が邪魔して、この明らかなDQNにアドバイスしたくなってる。
絶対お前、中学の卒業式特攻服で行ったやろ。
ほんで今、中学生のときからの彼女とデキ婚して、二児の父親、仕事はトラックか鳶、趣味はパチンコ、車は車高を下げたセダンで土禁。好きな音楽は浜崎あゆみ、私服は主にオラオラ系ジャージのセットアップ。
成人式も、羽織袴で行って、友達と色がかぶらないように「お前赤、俺ミドリ、お前黄色」って打ち合わせて行ったら、笑点みたいになったやろ。
この写真を見ているとそんな勝手でいい加減なプロファイリングが止まらない。
いや、マジで余計なお世話だけど、やっぱりトップ画変えるべきだと思うな〜。
って、何これ????
「ブルージャスミン」 2013年 アメリカ 監督 ウディ・アレン
良い暮らしをしていた富裕層の女性が、夫の逮捕を機に凋落。
しかし、感覚は金持ちのときのままだから、いわゆる普通の世間での暮らしでは様々な局面でズレが生じる。
結構絶望的な状況でも、どこか明るさがある。深刻になりきらない。この監督特有の不思議な雰囲気。
事の真相が意外で、それもまた印象的。
善哉。
これは、もう先月のことですけど、月一ラーメン、この日はゲストに後輩無理山。
大阪は弁天町の「西や」というお店へ。
後輩無理山、鼻をずっとグズグズいわせて、たまに咳をしている。
風邪引いた?と聞くと、
いや、これは二日酔いで鼻が詰まっているだけだ、と。
いやでも、咳してるやん?
いや、これは鼻水が逆流してきて、喉にくるから咳が出てるだけ。
といまいち意味の分からない説明。
本人がそう言うのだからそうなのだろう。
などと、約30分の待ち経て
店内へ。
あっさりではありましたが、深い味わいで美味かった。
次の日、職場で後輩無理山に会ったら、マスクしてた。
「風邪やん。」
「そうみたいっすね。」ってwww
「麺や 西や」
そう思いました。