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かぜたちぬすね。

「風立ちぬ、いざ生きめやも」

この間観た映画の冒頭に出てきたこの言葉。

風が吹いたなら、さあ生きようじゃないか。みたいな意味らしい。

これ、いい言葉ですね。

波風立てぬ生き方が良い。とかって固定観念が、この言葉でひっくり返る思い。

風が吹くから生きる。

そうだ。

逆風が吹いても、目的に向かって進む、行けるか行けないか分からんけど。

順風、追い風が吹くなら、背中押されるままに進む、どこまで行けるか分からないけど。

そうなんだろう。

風が吹くからこそ生きる。

波風立たぬ人生など、如何程の意味があろう。ドンとこい。

と勇ましい心構えとは裏腹に、全然吹いてないよ、今のところ、私の立ち位置に風は無し。

ずっとすっきりしない嫌な空模様ではあるけど、風立たぬ。

風より前に雨降りそう。

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「風立ちぬ」   2013年  日本 監督 宮崎駿

映画、地上波でひさしぶりに観ました。

イイお話でした。

飛行機飛ばすで!って男の夢物語、浪漫譚としてより、

不治の病に侵されたヒロインの、いじましさ、儚さが悲しくて、

風立たぬオジさんの人生の時間をいくらかくれてやりたい。

そんな気になりました。

そう思いました。









仕事のせいだと思う。

一日中ガタゴト乗り物に揺られているものだから、頭がふるいにかけられている様なもので、記憶がふるい落とされているのだと思う。

この異常なまでの物忘れは、そうとしか考えられない。

ん?何か言った?お前の頭が、元々・・・なに?聞き取れないけど?

うん。まぁいい。そう物忘れ。やっぱり一日中揺れているからだと思うんだよな〜。

少し前にも、古本屋で多分中学か高校の同級生だったと思うんだけど、見たことのある人を見かけたが、名前が全然出てこなくて、いくら考えてもそいつに対して思い出すのは、家が町工場で二階が住居。いつだったかの冬休み、その住居部分が全焼した。

「その火事で、髪の毛、そんなんなったんや・・」「これ地毛や!」という一連のくだりしか思い出せない。なぜこんなことは出てくるのに、名前は出てこないか・・。

まさか「やぁ、学生時分に工場の外階段から上がる住居部分が焼けて、髪の毛がチリチリになった君じゃないか!」とは声をかけられまい。声かけようにもかけづらいし、名前を思い出すまで見つかりたくないしで、思わず店を出てしまった。

過去を強烈に引き摺っている人を見ると、その情感や哀愁より、まず記憶力に感心する。

僕など、大抵のことは3ヶ月も経てば忘れてしまう。

記憶に残るほどのことが起こらないからか、覚えていたくないことばかりだからか。それともやっぱり頭の方に問題が・・・。

いややっぱり仕事のせいだな。揺れてるからほら、毎日グラグラ揺れてるから、それでやっぱり記憶がふるい落とされてるんだな。

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「るろうに剣心  京都大火編」   2014年 日本 監督 大友啓史

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「るろうに剣心 伝説の最期編」  2014年 日本 監督 大友啓史

これ、続き物です。

二本、割りと間をおかず続けて鑑賞。

この二本の前にもこのシリーズ一作目があったんですけど、

前作に引き続き、アクションシーンは素晴らしかった。

が、何か全体に登場人物の描かれ方が雑というか、テキトーだったような。

結果、人があまり描かれてないということで、物語が薄く感じた。

しかし、剣心は偉い。

過去の自分、それとしっかり向き合うとか。

できそうでできないすよね。

まぁ、向き合おうにも、

忘れてしまっているんですけど。

過去の自分なんて。

そう思いました。






ある日、妻がFacebookに我が家と同じ名字の人間から友達申請が来たと言った。

私の名字は珍しいもので、同じ名字の人間は全部親戚だと昔父に聞かされたことがある。

なので、妻に来た友達申請のそれもきっと血の繋がりがあるのだろう。居住地も九州、間違いないだろう。

友達申請を受けたほうが良いか?と妻が聞くので、それはまぁ親戚だからね、どれどれ、我が華麗なる一族のご尊顔を拝してやろう。

と妻の携帯を覗き込む。

・・・う・・う・・うおお・・。思わず呻る。

そこには、金髪坊主でガッチリ体型、耳にはいまだに広げようとする奴いるんだ、へぇ〜って感心するくらい太い筒状の黒いボディピアスをした目つきの悪い男が発泡酒を痛飲している写真・・。

「う、うん、友達にならなくていいんじゃないかな。同じ名字みんな親戚って話も聞いたのは随分前だし、それ自体眉唾ものの話だし、きっと関係なかろう。やめておこう。うん。」

と言った。

が、心は今すぐ飛んでいって、このおそらくは親戚と思われる男に助言してやりたい。

この写真がトップ画で、誰が友達申請を受諾するのか。

完全にDQNじゃないか。

いくら田舎のセンスとはいえ、今はテレビもネットもあるんだから、全国的にそれほど感覚の隔たりはないはずだ。どうしたのだ、この圧倒的なセンスの無さは。

この写真では、女性はもちろん、男だって友達申請断るだろう。

会ったこともないのだから、当然他人なんだけど、名字が変に珍しく、同じなものだから、変な親近感が邪魔して、この明らかなDQNにアドバイスしたくなってる。

絶対お前、中学の卒業式特攻服で行ったやろ。

ほんで今、中学生のときからの彼女とデキ婚して、二児の父親、仕事はトラックか鳶、趣味はパチンコ、車は車高を下げたセダンで土禁。好きな音楽は浜崎あゆみ、私服は主にオラオラ系ジャージのセットアップ。

成人式も、羽織袴で行って、友達と色がかぶらないように「お前赤、俺ミドリ、お前黄色」って打ち合わせて行ったら、笑点みたいになったやろ。

この写真を見ているとそんな勝手でいい加減なプロファイリングが止まらない。

いや、マジで余計なお世話だけど、やっぱりトップ画変えるべきだと思うな〜。

って、何これ????


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「ブルージャスミン」   2013年  アメリカ 監督 ウディ・アレン

良い暮らしをしていた富裕層の女性が、夫の逮捕を機に凋落。

しかし、感覚は金持ちのときのままだから、いわゆる普通の世間での暮らしでは様々な局面でズレが生じる。

結構絶望的な状況でも、どこか明るさがある。深刻になりきらない。この監督特有の不思議な雰囲気。

事の真相が意外で、それもまた印象的。

善哉。



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これは、もう先月のことですけど、月一ラーメン、この日はゲストに後輩無理山。

大阪は弁天町の「西や」というお店へ。

後輩無理山、鼻をずっとグズグズいわせて、たまに咳をしている。

風邪引いた?と聞くと、

いや、これは二日酔いで鼻が詰まっているだけだ、と。

いやでも、咳してるやん?

いや、これは鼻水が逆流してきて、喉にくるから咳が出てるだけ。

といまいち意味の分からない説明。

本人がそう言うのだからそうなのだろう。

などと、約30分の待ち経て

店内へ。

あっさりではありましたが、深い味わいで美味かった。

次の日、職場で後輩無理山に会ったら、マスクしてた。

「風邪やん。」

「そうみたいっすね。」ってwww


「麺や 西や」


そう思いました。












えいえんのぜろすね。

「仕事量は1.5倍になるわ、ルールは日に日に厳しくなるわ、ずっと見張られるわで、たまらん、しんどすぎる・・。マジでやってられんわ。必死でやってるのに、なんで指摘を受けなあかんねん。なんでこんなコソコソ悪いことしてるみたいに仕事せなあかんねん。バカバカしい!」

こんな怨嗟の声が僕の職場では、今ものすごく聞かれる。

本当にそれはそうで、どう考えても無理な量の仕事を、それでも何とかやりおおせようと懸命に働いているのだけど、そこには仕事量に見合わない厳格なルールがあって、それも守らないといけない。しかし、全て守っていたら絶対にできる仕事量ではないのである。

しかも、その仕事をやれというその発注先が、パトロールと称して見張りにくる。このパトロールをするオッサンらがまた、この仕事を全く理解していないというキツめの冗談。

姑にいびられる嫁の方がまだしもだ。姑は家事にしろ育児にしろやってきた経験がある。言うことにもそれなりに説得力があるだろう。けど、パトロールのオッサンは経験無しでイビってくるからタチが悪い。プロ野球の選手に軸がぶれてるだの、腰が入ってないだの野次を飛ばすオッサンそれと同等。しかも、我々はその野次にきちんと対応しないといけないという、ここでも笑えない冗談。

バカバカしい。

そうなんである。バカバカしいんである。

そういうのも分かる。もちろん。

僕だってそう思っているけど、

考えてみれば、世の中にバカバカしくない仕事のほうが少ないと思う。

好きでもないオッサンにお酌するキャバ嬢。

自分が全然良いと思わない物を人に売りつける営業マン。

皆、なにがしかのバカバカしさを抱えてお金を貰っている。

バカバカしいがそうしないと生きていけないから。

そんな風に思ってしまうから、仕事上のバカバカしさは、しょうがないと受け入れてしまう。

バカバカしい思いをして稼いだお金で営む生活。

せめてそこはバカバカしいものにしたくないな。

と思うけど、バカバカしさが日々を侵食する。

「君は見つけてくれるだろうか。愚かな日々に埋もれてく僕を。」って誰の言葉だったかな。

森田童子だったかな。

知らない方がいいこと、考えない方がいいこと。

そんなもんあるかと強がってるが、

あるかもしれん。とも思ってしまってるよ。少し。



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「永遠の0」   2013年  日本  監督 山崎貴

これ、以前に原作を読んでいたので、大筋は分かって観たのですけど、

良かったです。

一人違う価値観を持って集団に属することの苦しさ。

戦争という場にあまりにそぐわない男の優しさ。

バカバカしさを理解しながら、それを受け止めて時代に殉じた男の悲しさ。

残された者たちの強さ優しさ。

今、バカバカしさを抱えて生きている人は、

一見の価値ありあり。

善哉。

そう思いました。



いろんなことを他人のせいにすることがあると思うんですね。

その機会の多少、事の軽重はあるにせよ。

人は生きて起こる何もかもを自分で受け止めては生きられないものだから、それはしょうがないと思う。

だから、他人の話を聞いて、そら転嫁ですわ、責任転嫁。と思いつつ聞くこともあるけど、それに対して特に不快を感じることもなく、そのことを指摘しようとも明らかにしようとも思わない。

けど、その責任転嫁の方向が親の方を向いたときだけ、何故か不快に思う。

僕の親が僕に過ぎた出来た親だったからだろうか。

子がダメなのは親のせいではないと思う。

子がダメなのはあくまでもどこまでも子その人のせいだと思う。

酒飲みの家に生まれたから、俺も酒飲み。

代々禿頭の家系だから、俺も禿げただから女にモテない。

チビだから、デブだから、貧乏だったから、片親だったから、共働きだったから、

全部関係ない。

酒飲みで身上つぶした親がいるなら、真似しなけりゃいい。

禿げたからモテないんじゃない、モテない奴が禿げただけ、モテる禿げはいる。ショーンコネリーとか。

チビの何が悪い、見方を変えればデカすぎるやつよりキュート。

デブ?食うな。

貧乏?でも今まで生きてこられたんでしょ?お金のない分たくさんの知恵が生活の中にあったはず。それ、財産。

片親?子どもがどうやって生まれるか知ってる?両親揃わないと生まれない。離れてもどうなっても人間片親なんてことは有り得ない。ずっと両親。

共働き?最高。働き者の両親の下に生まれて、お前最高。超ラッキー。

親を言い訳に使うと、人生根本的に間違う。

そんな気がする。

まぁ、僕は、そうしなくとも、何故か、

根本的に、

間違ってしまっているけれども。


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「青天の霹靂」   2014年  日本 監督 劇団ひとり

売れないマジシャンが、自分の現在の境遇に自暴自棄、生まれも育ちもダメだから、オレはダメで当然。みたいに思っていたある日過去にタイムスリップ。

自分を捨てたと思っていた母、自分を愛していないと思っていた父の真実を知る。

タイムスリップ物としては、気になる矛盾なんかがあったけれども、

ドラマとしてはとてもいい話。

芸人さんらしく、キッチリ、オチというか、物語がはっきりしていたのも印象的。

笑いアリ涙アリ、とベタな宣伝文句がしっくりくる。

善哉。

そう思いました。










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