|
職業に貴賎なし。とかって言いますけど、あるんじゃないかな。
そんな気がしてしょうがない。
こと自分の職場だけでも、たくさんの会社が入り込み、そこには厳然としたヒエラルキーが構築されていて、下に行けば行くほど、仕事はキツイが給料は安いという、なんとも居た堪れない現状があります。
ブラブラ、パトロールと称しては懸命に働く者たちの粗を探して、注意するところがないものだから無理やり、君、シャツのボタンもう一つ止め給え。とかどうでもいいこと注意して仕事した気になってる人が、職場で一番の高給取りだったり。
しかし、職業に貴賎はあるものの、お金の価値には貴賎なし。それを女優で稼ごうが、売春婦として稼ごうが、同じお金。
どちらかの1万円の方が価値があって、もう片方に価値はないということはありえない。
どちらも同じ金額で同じものを買えますね。
経済社会に生きる動物、人間。
そのお金の稼ぎ方使い方はその人の人生と切り離せないですね。
僕はすごく少ないですが、使えるお金は全部遣う。
ここだけはマジ全力中年。
金は天下の回りもの、ひとつところに留めれば、回らない、回ることを止めたお金はどこかで腐る。
経済社会でお金は血液みたいなもんでしょう?血管詰まったら死んでまう。
だから僕は世の為を思って、少ない稼ぎを断腸の思いで遣い切る。
それを周りは何故か無駄遣いというけど。
「ナニワ錬金術 唯物論」 青木雄二著。
今の職場に移る前、空白の一ヶ月。
この間に何か取れる資格みたいなものはないかな?って退屈すぎたんですかね、僕らしくない殊勝な考えで、一ヶ月以内に試験のある資格を探したら、「貸金業務取扱主任者」って試験があったんですね。
その時は、次の職場に対する不安とかもあったんでしょうね。何かしておかないと落ち着かなかったんですね。
貸金業務って次の職場、工場なのに全然関係ないwww
そう思いながらも、直近行われる試験でいけそうなのはこれくらい。
Vシネマ「ミナミの帝王」はおそらくほぼ全部見てるし、「ナニワ金融道」も読破してる。
イケる・・!!って、アホですね。今思えば。
で、試験勉強用に一冊本買ってきて、それ二回読んで、試験。
かなり勘で書いたところもありましたけど、合格・・したものの、取ってすぐ別に、これ、いらなくね?って。
青木雄二のこの本を古本屋で見つけて、何となくその当時のことを思い出して買。
ここに書いてあることは、もう15年ほども前の本なので、現在とは状況が違うんですけど、そこからここまでの流れを考えるのにはいいかもっすね。
「チロルのいよかんチョコ」
チロルチョコは大体美味い。
ガリガリ君コーンポタージュのような冒険はしないが大崩れしない。
だけに飛び抜けて美味いとかこれは印象深い、ってものもない気がする。
これも、美味かったような気がしますけど、次見て、また買うかと言われれば、
買わないかも。普通かな。 70点
そう思いました。
|
読書
[ リスト | 詳細 ]
|
邦画の歴代興行収入トップ5のうち4作品がジブリ。
そのジブリの大将宮崎駿が引退宣言。
数々の名作を生み出した彼の創作には、ひとつのコンセプトがあったらしく、
それは、「この世の中は生きるに値する。」ということを伝えたかったと。
これ、僕は生きれば生きるほど分からなくなります。
何かの折節に、生きるに値する。と強く思うときもありますが、日頃はそれを感じることもなく、冷めた思いで、生きることに意味はあるのかな?とか思うことも多々。
日本中に感動を与えた巨匠が、「この世の中は生きるに値する。」ということを敢えてテーマに掲げるということは、これを疑わざるを得ないことが、この世の中にはたくさんあるということ。
だから、おそらく、皆、その大小はあれども、少しはこの世の中は生きるに値しないんじゃ・・?って疑いを持ってはいる・・・はず。
「死刑でいいです」 池谷孝司著。
これ、もう結構前に読んだので、早くも記憶が曖昧ですけど、
16歳で母親を殺し、5年後に少年院を出所、その後それほど間を置かずに、二人暮らしをする姉妹を襲い、強姦殺人した男が25歳で死刑になるまでの話。だったかと。
アスペルガー症候群がどうとか、精神的にどうとか色々ちょっと言い訳じみたことも書いてますけど、己の快楽のために人を殺す人間にまともな精神の奴なんかいるわけがない。
いつもこの手の事件の裁判物とか読んだときに思うんですけど、心神耗弱とか、まともな判断ができる状態ではなかったとかで減刑を求めたりしますね。でも、何も悪くない人間が犠牲になってるのに、犯人がイカれてたか、イカれてなかったかとかってどうでもいい話じゃないですかね。
それによって更生の余地がなんたらかんたら・・とか言いますけどね、殺された方は、全ての可能性を奪われて、なんの余地もなくしてしまってるんですよね。死刑以上の刑がないから、仕方なく死刑。被害者の遺族たちの感情は犯人を殺しても殺したりないでしょう。ましてやこの本のタイトルみたいなことを言う犯人だったら尚更。
この本の死刑囚の言葉で印象に残ったものを一つ。
「私はこの世に生まれて来るべきではなかった」とかこんなことを言っていた。
アホかと。
散々好き勝手に他人様の命を殺めて、捕まって、どうやら死刑っぽいねってタイミングで言うんじゃねーよ。
そんなのは、誰でも人生で一回くらいは思うことだ。と思う。
誰でも、それを踏まえた上で生まれてよかったと思えるために、色々抱えて、歯を食いしばって生きてんだって。
生まれて何もしないうちに、下半身に突き動かされて、劣情を催した感情そのままに犯罪を犯して、他人の人生を無残に奪い、この世の中は生きるに値しないってか?
で、「死刑でいいです」って・・。
フザケたやっちゃ。
そう思いました。
|
|
自分は・・・と言えば高倉健。
うちは・・と言えばじゃりん子チエ。
吾輩はと言えば、漱石とデーモン。
ワシと言えば、コナンの阿笠博士と小林よしのり。
ゲッツ板谷氏はボキ。
西村賢太氏の小説の登場人物北町貫多の使う「ぼく」は、彼の日頃の破天荒、傍若無人さ、異常行動をより引き立たせる効果を生み出す。
斯様に自分を何と称するか、最適な一人称はそれだけで個性になります。
僕も早く「ワシ」が似合う老成した男になりたい気もしますけど、いつまでも「僕」が似合う未熟さ若さ生意気さを持っていたい気もする。
今、自分にふさわしい一人称って何かな?って悩みはある時期にはついてまわる。・・ことないですか?
「この世のメドレー」 町田康。
町田康の小説は、一般的なものとは違い、固有の一人称を持たない。
いろんな一人称を使います。
今作の一人称は何と、「余」wwww
もうこれだけで、オモロイですね。
でもね、気の短い人は読まないでください。
同じところをグルグル、ネチネチいらい回して結局何が言いたかったのか・・。みたいなことが多発しますww
それが面白かったりするんですけどね。
「アルフォート 抹茶」
抹茶味のチョコレートってのも、最早定番化していて、店にあっても何の違和感もないですね。
でも、アルフォートが緑って違和感ありまくりで、目を引きます。
美味い。美味いが、アルフォートはスタンダード、もしくはリッチミルクがやはり美味い。 80点
そう思いました。
|
|
女性は一般的に「女の勘」なんてものを備えてるとか。
あれ、僕はちょっと胡散臭いなと思ってる。
単純に、男より勘がいいなら、男と女がジャンケンでもし続ければ、かなり女性が勝ち越すとか競馬は女性の方が強いとかデータが出るはず。
しかし、「女の勘」が発動されるのは、主に男女間のことで、それ以外のところではあまり聞かない。
これはね、ただ男より疑り深いだけだと思うんすよね。
相手の浮気や不義を100疑えばそら3つ4つは当たるんじゃない?男女間にかかわらず。
それだけの話。だと思ったり。
でも、疑り深さも時には必要。
例えば宗教なんかはね、それを信じている人、全く信じていない人、どちらかに決まった立場を取る人より、いるんだか、いらないんだか、どちらか決めかねてる、いわばその存在の必要性を疑っている人の方が、よく考えて、よく調べていたりする。
世の中、どちらかに決めてしまえば、とても楽なんだけど、決められないってことが多いですね。
人生に起こること、全部に意味があるなら安心して生きられますが、全部に意味がない可能性も否定できないから、受け入れられることと、受け入れられないことが出てきます。
そうなると、人生を疑う。でも、それでいいんじゃないすかね。疑うことは学習を促しますから。
学ばない人は、人生を疑ってない。意味がある、ない、どちらかにちゃんと決まってる人なんじゃないかな。とか。
賢いすね、僕は馬鹿だからどちらにも決められない。だから疑う。割に学習能力は低めの悲劇。
それを周りから見れば、あいつ一体何やってんだって喜劇。
「アルケミスト」 パウロ・コエーリョ著。
この作品の主人公は、徹底的に人生に意味ある派。
すべての出来事に意味を見出し、その身に降りかかる不幸さえ次に起こる何がしかの出来事の前兆ととらえる。
人生に素直に従い、流れに身を任せ、彼は彼の望むところへと。
向上心のあるときに感じる流れには、逆らわないでいいのかも。
向上心が邪魔をして、流れに逆らってしまうことが多くあった過去を思い出して、そんなことを考えたりしたっす。
この主人公くらい人生を肯定的に、意味あるものと捉えられたら、本当に有意義だろうな。
ともすれば、ペシミスティックなニヒリズムに陥りがちな日頃の思考を、これじゃいかんのかも、とか考えたっす。
善哉。
またもや、宮崎からの贈り物ですね。
これ、なかなか高いらしいです。
宮崎の特産でありながら、その価格の高さから、宮崎の人はほとんど食べないらしい。
主に土産物になるんですかね。
とても美味しかったですよ。
果物あんまり食べないんですけど、これは美味い。
そう思いました。
|
|
「ア・ルースボーイ」 佐伯一麦著。
進学校に通う高校生男子が主人公で、好きな女の子が、ある日どこの誰とも知らん男の子どもを妊娠した。
女の子はどうしても生んで育てるという。
それを聞いた主人公、じゃあオレが一緒に育てる!と高校中退。
少年の若さは可能性も大きく孕むが、現時点では何者でもない、社会的な信用がない。
部屋を借りるのも、仕事を探すのも超難航。
ようやく、小さな、それは二人で住むにも狭い、小さな部屋を借りて、擬似家族の生活が始まる。
押入れに赤子を寝かせて、少年は働きに出る。少女はそれを慎ましく見送る。
そんな平和な日々も、ある日・・・。
みたいな、尾崎豊チックな世界観の青色果実なお話。
でもね、オジさんこういう若者嫌いじゃないよ。いや、むしろ好きだね、好感持っちゃう。(,,゚Д゚) ガンガレ!ってなる。
年いくとね、変な経験値だけは無駄に上がっちゃって、異性を選ぶ際も、異性に限らず人間関係を作るとき全般に言えることだね、妙な打算が大いに働いて、心よりは現在の状況に合ってるかどうかとかで、人を選んじゃう。
「こいつと付き合うと、誰か知らん男の子どもがついてくる。確かに彼女はカワイイが、現状、稼ぐ手段もない、住むところもない、それに、見知らぬ男のタネからなるこの子どもを、愛せるか?ちょっとこれはしんどいな。彼女は僕のどストライクだけど、今回は、ちょっとやめとくか。変な男気で一生棒に降るのはなぁ〜。」とか、世間一般の幸せのテンプレートに当てはめて、臆病になったりする。
僕にしても、んなもん関係あるかい!って若い頃なら、行けたことも最近は、まぁまぁ一度落ち着きましょうよ。とかあの頃の自分では考えられないほど穏健になってたりして、愕然とすることがあります。
人生は一度きりなのに。いや、むしろ、一度きりだから迷うのか。
船木誠勝?だったかな?というプロレスラーの方は、プロレスラーになるとき、親御さんにメチャクソ反対されて、「頼むから、真面目に普通のサラリーマンになってくれ」みたいなことを言われて、「人生が二度あれば、一度は母さんの言う事を聞きますが、人生は一度です。だから、今回は言うこと聞けません。」みたいに返したとか何かで読んだことがある。
偉い人だね。
この作品の主人公の少年は、彼女のとの暮らしを得るためにたくさんの、世間一般で言うところの幸せを犠牲にした。
でも、オジさん思うんだ、物理的成功だけが幸せへの道じゃないし、安定した暮らしだけが素晴らしいワケでもないと思う。
それらは幸せの道標の一つに過ぎなくて、別にそれに従って歩かなくては幸せにたどり着けないワケでもないと思う。
むしろ、誰も通らない道を通って幸せにたどり着いたなら、それは、とても深みのある人間性を伴った、その人自身の大きさが数層倍も違った形でその人に備わる、本物に近いものになるんじゃないか。とか。
知らないあいだに、それなりに生活できる術を手に入れて、それを自分の力だと過信して、たまたまの出来事に、自分の勝手な努力ストーリーを乗っけてるだけの薄っぺらい大人になるよりはとか。あれ?これ僕のことっすねwww
この作品は全体に青い。青い問いかけは、僕の中にある青い部分を触発し、青い答えが次から次に。
他人の若さが羨ましいのは、その人が遮二無二頑張ってる姿を見たとき。
頑張らない若さは可能性の放棄、全然羨ましくないんですね。
一見、可能性を放棄しまくりに見える、この作品の主人公の若さは羨ましく思ったっす。
青春だねぇ。
善哉。
|



