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「心にナイフをしのばせて」 奥野修司著。
現実に起こった犯罪にスポットを当てた作品というのは、大抵、その加害者がメインに扱われる。
犯人の生い立ちや、その当時に抱えていた心の闇とか、犯行にいたるまでの心境などが書かれていたりする。
この本も、実際に起こった殺人事件の話ですが、目線が逆で、犯罪被害者のことがメインに扱われている。
犯罪被害者の遺族が、その後どのような想いを抱えて暮らしていくのか、どれだけその家庭に大きな影を落とすのか、当たり前の想像力があれば分かることなのに、今までそこをちゃんと考えたことがなかった自分に驚いた。残された家族全員の人生を大きく変えてしまうでんすよ、当たり前の話ですけど。
被害者家族は国からは守られず、加害者の保護者が払うと約束した慰謝料も払われずにいるというのに、当時少年であった加害者は国の保護を受け、なんとその後弁護士になっているという遣る瀬ない事実。
遺族からすれば、加害者のその後は人目をはばかって、定職になどつけず、日雇い人夫などを住む場所を変えながら転々とするみたいなイメージがあって、そういう世間からの裁きがそのまま贖罪になる。そんな風に考えたのかもしれない。
しかし、考えようによっては弁護士などという立派な職業に就いているということは、更生してちゃんとした人になったのかもしれない、と思った遺族が彼を探し連絡。その当人に当時の謝罪を求めると「うっさいボケ、今更なんじゃ、金か?金が欲しいんかい?払たるわい」みたいな返答。
ただ、キチンとした謝罪、心からの詫びの言葉が欲しかった遺族は暗澹たる気持ち。
その後、居場所がバレた加害者は弁護士事務所をたたんで、雲隠れ。
遺族はまたもや謀られた思いに愕然。
何やねんこの犯人。いい加減にしろや。
この本を完成させるには、すごく馬力がいったでしょうね。
底なし沼に自ら潜るような息苦しさ、終わりの見えないその息苦しさが最後まで。
そう思いました。
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読書
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「それでも人生にイエスと言う」 V・Eフランクル著。
タイトルだけ見たら、どこぞの世間知らずのキレイ可愛いだけで、世の中に出てきたカリスマ読者モデルが、ちょろっと結婚、出産、離婚とかを経験して、世の中知ったつもりになって、こんなに厳しい世の中だけど、あたしは前向き!!みたいなものを想像しがちのキレイなタイトル。
ところがこれは全然違うんですね。
正に困難の連続、常人には耐え難い状況、死線を本当に乗り越えてきた方が書いた本でした。
ナチスの強制収容所で妻と子どもを失い、自分の生命も常に危機にさらされる極限状態を生き抜いての「人生にイエスと言う」。
この一言は重い。
僕みたいなボンクラは、少しよからぬことが我が身に降りかかると、神様の方をキッと睨み、なんでワシだけこんな目にあうんじゃい。といるかいないか分からない上位の概念に愚痴を垂れる。
ところがこの人は、そのよからぬことをその上位の概念からの問いかけだととらえ、「イエス」という答えを返す。
発想や思考が僕とは180度違うんですね。
僕は神様に問いかけることが当たり前、いるかいないか分かりませんが、いるんだったら偉いんだからと、こちらから一方的に問いかける存在として、常に答えを求める。
この方は、人生は神様からの問いかけだと、真逆に考えているっぽい。向こうが僕ら人間を使って、世の中を知ろうとしている、だから、その問いかけに常に答えていく。
これは、新しい。目からウロコ。
人がその考え方を変えるときは、180度変わる。
そんなことを言ってた偉人がいたような。
いい本だったですね。
善哉。
「meiji ガルボボール」
ガルボボール!!
何かサイヤ人あたりが出してくる技の名前っぽいですね。
トマスとかマイケルとか付けると、世界ランキングの下位に地味に名前があるメキシコ系アメリカ人のボクサーの名前っぽくもありますね。
何故、こんなくだらん名前いじりをするか?
少し前に食べたもんで、どんな感じだったか
あまり
記憶に
ございません。
すんません。 ?点
そう思いました。
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徒然なる〜とかってタイトルのブログ、よく見ますね。
これは吉田兼好法師の「徒然草」からとったものでしょうけど、
この「徒然」ってのは、暇で暇でやることない、みたいな意味ですよね。
暇で暇でやることないから、硯に向かって、心に映るいろんなことをテキトーに書いてみますわ。
そんなノリじゃないですかね。
羨ましい身分です。
正月や盆など世間一般の通例の休みさえ満足にとれない僕には、想像もできない環境です。
そこからはどんな物が見えるんですかね。
そんな好奇心で、随分前に原文のままでは難しすぎるので、河出書房だったすかね?どこかから出てる、横に現代文付きのやつを読んだことがあります。
「ヘタな人生論より徒然草」 荻野文子著。
これ、あとで表紙の折り込んだところに載ってた関連書籍のお知らせで知ったんですけど、「ヘタな人生論」シリーズみたいなものがあるんですね。
「ヘタな人生論より寅さんの一言」とかいう本があって、気になりましたよ。
この徒然草版は、書いてる方が塾のマドンナ先生だか何だかで、中々にお堅い。
途中挟まれるユーモアも、真面目な人にありがちな型にはまった、苦笑を禁じえないもの。
兼好法師の飄々とした考えを真っ向からとらえすぎのような。
もう少し、テキトーにくだけた感じでいったほうが・・みたいな。
しかし兼好法師のように、お金にも困らず、人恋しさもそれほど感じず、それに伴う煩雑な人間関係にも悩まされることもなく、従って世の中に何の利害も求めない姿勢で生きている人の言うことは、人にも社会にも気をつかうってことがないので、ストレートで、飾り気がない分、真実味があります。核心までの最短をいってる感じ。
ヘタな人生論よりですね。ほんとに。というより、そもそも「徒然草」って人生論じゃないんすかね?
「ダース ミルクアイスバー」
アイスにもなっとります。
チョコレートで実績のあるこいつのアイス界移籍は、
アイス界にセンセーショナルを巻き起こすかも。
と、思いきや、アイスにすると普通。
やっぱりダースはノーマルが一番すね。 80点
そう思いました。
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新年早々、自分のこれまでの来し方に大きな疑問を持たざるを得ない出来事があったりして、
日頃は強気といってもその成分のほとんどは強がりで、何も確信があってのものではないんすよね。
要するに大半は偽物の強気、その芯には実に強固な弱気を内包してるんですよね。
強気って難しくないっすか。確信のない強気はひとりよがりに陥りがちだし、責任の取れない強気の行動はただの蛮行。
そう思うと強気と呼ばれるポジティブシンキングは、相当上級者向け。
「つねに強気で生きる方法 ボクシング的自己暗示法」 ジョー小泉著。
WOWOWエキサイトマッチの解説でお馴染みジョー小泉氏の著作。
ボクサーが負けたときや、練習に向き合う時の心構えなどを教示。
その教訓をボクサーでない方向けにも、日常に活かせる形で置き換えて説明。
自己啓発書になってますね。
意外だったのは、日頃論理的で、インテリジェンスを感じさせる著者が、根性論ともいえる考え方を割りに大きな比重で著していたこと。
結局、人間がなにがしかの壁に突き当たったとき、それを乗り越える、またはブチ破るにしても根性がものをいうということなんすかね。
七転び八起き的な教訓が多かったかな。
エキサイトマッチで度々場を凍らせる著者のダジャレ。
あれだけ転んでも、何度でも起き上がる著者のメンタルの起源を知りたい方は是非。
「meiji アーモンドチョコ ストロベリー」
毎年恒例、イチゴラッシュの時期ですね。
いろんなチョコレートがイチゴ味に化けます。
美味くなるものもあれば、そうでもないものも。
これは、普通のヤツの方が美味いすね。 80点
そう思いました。
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今日は、休みであるのに、早朝しかも4時というハイパーな時間に起きて暇だったという狂拳ことハードパンチャーが、僕がハードディスクに録りためているエキサイトマッチ目当てに我が家へ。
およそ3ヶ月分のエキサイトマッチと、西岡利晃氏のドキュメンタリーなんかも鑑賞。
そこで、ドネアの最新試合、対アルセ戦も観戦。
フレームが同等、もしくは小さい相手ではもはやドネアには勝てないんじゃないか。少なくともフェザーくらいまでは難なく獲ってしまいそうな雰囲気があります。
そんな彼の特長は何といっても目にも止まらぬ左のパンチ。
彼の左腕は彼だけのものではなく、今やその活躍を望むファン、対戦を望む強敵、お金儲けしたいプロモーター、いろんな利害が絡んだ世界の宝物。人類の至宝。
彼を倒したい、利権を奪いたい、取り巻いておいしい思いしたい、いろんな人が群がるだろうと思います。
意志を持たぬ物質であれば、為すがまま為されるがままでよかろうけど、ドネアは意志を持った人間。
奪い合われ、期待にさらされ、好奇の目でその動向に注目され、時には自ら恣意するところとは別の道を歩かされ、その懊悩は如何ばかりでしょう。
そういうものとの戦いも一流の避けて通れない道。己の才能という宝物で稼いだビッグマネーに翻弄され、強くて良かったのか、悪かったのか、本人にとってはどちらが幸せだったか分からない皮肉な末路を辿る人も珍しくないです。
普通が一番すよ。とか思うと、じゃあ普通って何?って中二なこと考えてしまうんすけど。
「小太郎の左腕」 和田竜著。
何故に今、映画化されて話題の「のぼうの城」にいかず、同じ著者でもこちらの作品を選んだか。
簡単なことで、表紙とタイトルがカッコ良かったから。
歴史物でも大掛かりな戦の話より、個人にスポットを当てた作品の方が好み。
史実とか歴史的な価値とかそういうことより、どんな人が生きていたかを知りたいがために歴史物を読むんすよね。
でもこれは完全に創作らしいです。
とんでもない才能を本人以外の周りが持て余す。
普通を望んだ彼は、その才能のために普通にはいられない。
この本は歴史物に特有の重々しい文体の説明書きとかがあまりなく、読みやすいです。
この著者の作品が若い人によく売れてる理由がわかる気がします。
「FUJIYA ミルキーチョコレート」
アカンなぁ。
ペコの魔力恐るべし。
ツートーンの魅力抗い難し。
パブロフのなんとやら。
実際、美味いんですけど。 85点
そう思いました。
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