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「出禁上等」    ゲッツ板谷著。
 
町田康は、内面をいじくりまわして、見えないところで一人、勝手に右往左往、暗中模索、四苦八苦の文学的な一人称の笑い。
 
一方ゲッツ氏、この人の場合、周りで起こること、周りにいる人などがとにかく面白い。それを伝える文章もとにかく面白い。言葉のチョイス、喩えが一見破天荒にみえて、きちんと現実にフィットしている。目に情景が浮かぶ、写実的、マンガ、コメディ、お笑い、そんな笑い。
 
どちらも笑わせるという意味では、すごい才能だと思うんすよね。
 
僕は全然実感としてありませんけど、よく巷の御大なんかが、「泣かせるのは簡単だけど、笑わせるのは難しい。」とか言いますやん。
 
その基準でいくなら、このゲッツ氏は相当なレベルだと思います。
 
無論、笑いの基準なんてのは人それぞれで、一概には言えないことっすけどね。
 
この本は、ゲッツ氏が呼ばれもしない、本人も興味ないイベントや、施設を勝手に訪問、頼まれもしないのにレポ。
放言三昧。
 
善哉。
 
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家の近所に、チェーン店のラーメン屋が出来たんすよね。
 
これ美味かったらラッキーですやん?何せ近所ですから。
 
そう思って訪問。
 
・・・・う〜ん。
 
最近、ちゃんとしたラーメン屋にしか行ってないせいっすかね。
 
ちょっと、う〜ん。
 
これは・・う〜ん。
 
まぁ、そういうことです。う〜ん。
 
そう思いました。
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「餓鬼道巡行」    町田康著。
 
豊富な語彙、奇抜だけど多彩で豊かな表現力。
 
普通に考えれば、相当賢いに違いないが、何故かアホ。
 
この人の書く小説の主人公はいつもこのキャラなんすよね。
 
ラルクとかミスチルとか全部一緒に聞こえる僕は、同じような曲ばっかりで、彼らのファンは飽きないのかね。
 
とか常日頃思ってるんですけど、町田康を読んでいて気づいたっす。
 
この人の本も相当ワンパターン。でも、最初にそのパターンが好きになったもんですから、そのワンパターンが良かったりするんですよね。
 
町田康好きじゃない人が、いくつか読んでみると、「あんなワンパターンなものの何がおもろいの?」と言われるかも知らん。
 
読後、何も残らないんすよね。普通読書して、何も残らないと、しょーもな・・ってなりそうですが、この人の作品は何も残らないのに、面白かったと思う。不思議。
 
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「LOOK ロイヤルミルクティー」
 
コーヒー味のチョコレートはたくさんありますけど、
 
紅茶って珍しくないですか?
 
そう思って、買ってみる。
 
むっ。これは確かに紅茶の味だけど、
 
チョコとは合わん。   75点
 
そう思いました。
 
 
 

たいせいいしんすね。

僕の家は新聞を取ってないんすよね。
 
なので、世間様の情報を得るのは、スマホアプリの新聞か夜の報道番組、あとヤフートピックスなんかがメインなんすよね。
 
それも、意識的に見てるわけではなく、テレビがついてるから何となく見る。そないな感じ。
 
なので、社会情勢には自分で自分をシメテあげたいくらい疎い。
 
少し前に話題になった大阪都構想。大阪に住んでいるのに、「吊り上げよー、大阪都構想ってどうよ、あれ上手くいくのかね。」とか聞かれたら、
「おっ・・・おう」みたいな、答えがないのだから当たり前だけど、否定と肯定、狼狽と強がりがないまぜになった受け答えしかできない自分に気づく。
 
そこで、古本屋で105円也で売られていたこいつを買、読んでみる。
 
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「体制維新−大阪都」  橋下徹  堺屋太一著。
 
大阪都構想。なるほどそういうことでしたか。素晴らしいじゃないですか。
 
でも、これ凄まじく困難なことですね。
 
実現はほぼ不可能じゃないすかね。言ってることは至極真っ当、しかも単純、簡単に出来そう。
 
ところがそう簡単にいかないんですよね。
 
これね、僕の今いる会社とそっくりなんすよ。
 
僕の会社もね、実際の労働のほとんどは、僕の会社の人間がやるんですよね。
 
で、ややこしいのが、そこの現場に親会社の人間もいるんですよね。
 
実作業を担う我々から、作業に伴う方法の変更など我々のなかである程度煮詰めて、採決を取って、親会社のお偉方に持っていく。するとこのお偉方のバカは首を横に振る。実際作業に従事するのは、我々なのだから、問題なく通りそうなものだけど、途轍もなく簡単な事項一つ変えられない。彼らは彼らの既得権益をどうしてもホンの少しも手放したくないらしい。
 
府知事の決定に首を横に振る市長さながらですよ。
 
全体の意見に、昔ながらの強権をもった一部が反対。それがそれで通ってしまう。
 
これ民主主義とは言わんですね。
 
それが我田引水丸出し、強欲むき出し、怠慢モロ出しの理由で断られるのだから、「こいつは安い。」と人間としてみくびってしまう。
 
ナップは、おっと口が滑った。お偉方は、ワシら親会社を楽させるために、お前らおるんやろが、黙って働いとけや、愚民がっっ文句あんやったら辞めてまえ。と作業員として、見下してくる。
 
彼我には、クレバス級の溝が。
 
こんなチンケな会社の内部でさえ、この数年ひとつも変わらなかった。
 
これが、大阪全体の話ですもんね。そら苦労しますわ。
 
この本で主張してることが実現できたら、ホントに維新ですね。
 
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「meiji 北海道プレミアムホワイトチョコレート」
 
乳製品に北海道と付いた時の信頼感は・・・
 
・・・・基本的に何も信用しない僕には、大きな信頼感に対するいい喩えが出てこない。
 
寂しい話だ。
 
今日も寒い。道行く人々も、背中を丸めどこか早足で歩いていく。
 
あれっ?話逸れた?
 
チョコは美味かったですよ。さすが北海道。  85点
 
そう思いました。

まつかぜのひとすね。

例えば、若い人が音楽を始める。これは、音楽が純粋に好きってことも無論あるだろうけど、根本の動機は「モテたいから」みたいな下世話なことだったりする。
 
仕事でもそうで、何故それをやるかといえば、「食べていかないといけないから」みたいな切ない理由だったりする。
 
大抵のことには、「〜だから」みたいな理由が言い訳がついてまわり、それそのものが本来ではなかったりする。
 
純粋に、睡眠、食事、排泄のような本能的にそれそのものが目的、みたいな何かがあれば人生に張りがあるだろうな。とか思う。
 
とか考えてると、「今、これは何のために・・」とか「これをやってどうなる?」とか余計なことを考える。
 
そんな時には、何のため、どうなるなどに惑うことなく、光の塊のごとく人生を駆け抜けた、日本の聖人ショーイン先生を偲ぶ。
 
そうするとどうだろう、それはほんのつかの間のことかもしれないが、僕のようなボンクラにも一時、向学心めいたものが頭をもたげる。
 
なので、折に触れて、「ショーイン注入」。これが必要になるんすよね。
 
僕がもう少し賢ければ、その思想、思考、志向性を心に頭に留めおかましておけるんでしょうけど、
 
ご承知のとおりアホウなので、気分がよなげると、「ショーイン注入」するんすよね。
 
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「松風の人」   津元 陽著。
 
吉田松陰はやはりいい。
 
向学心の塊、弾丸のような生き様。落ち着いた佇まいと裏腹に内に蔵する火のような情熱。
 
もう彼の年を随分追い越しましたが、年々、彼の凄さが身に沁みます。
 
己の正義を信じ、周りからの白眼視もあったでしょうが、ぶれることなくその生き様を全うする。スゲーすよね。
 
自分という「個」は世の中では年々薄くなるのに、自分のくだらないエゴや見栄や自己主張は薄くならない。
 
ダメなオヤジまっしぐらですわ。ショーイン先生、ワシ何かは分かりませんが頑張ります。
 
 
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「MORINAGA ベイククリーミー」
 
これはチョコレートなんですかね?
 
箱の下に準チョコレートとあるんで、まぁどこかしらチョコが入ってるんでしょうが、
 
分からんかったっす。
 
ちいさなチーズケーキみたいな感じすかね。   80点
 
そう思いました。
 
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「この世の全部を敵に回して」   白石一文著。
 
毎度いつものタイトル買いですね。
 
この方の名前は聞いたことありましたけど、著作は他に知りません。
 
タイトルからの勝手な想像で、それでも俺はお前を守る的なラブストーリーかもしらんと思い、
 
古本屋でパラパラ中を見たんですけど、どうもそんな感じでもなかったんで、
 
余計にどんな話か気になったんすよね。
 
で、読んでみたんですけど、これ、小説という形を無理矢理につけた哲学書。
 
そんな印象。
 
登場人物の手記を公開するという手法で、物語という物語もなく、延々と思想、哲学が語られる。
 
まさかの展開だったっすけど、これはいい意味でのまさか。
 
そら、そうやなと気づかされること多数。新たに生まれた疑義も多数。
 
すごく神経を遣って、いろんな配慮をして言葉を選んで書かれてる感じがしましたね。
 
善哉。
 
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「Tim Tam ミルクチョコレート」
 
これ原産どこでしたかね?
 
ちょっと忘れましたけど、ドンキホーテで買ったんですよね。
 
見るからに外国特有の攻撃力を感じるパッケージ。
 
甘いんやろなぁ。
 
そう思いながらも、何やら美味そうだったんで買。
 
結果、それほど甘くはなかったんすけど、思ったほど美味くもなかったという。
 
なんのこっちゃねーん、なんこっちゃねーん、ねーんって
 
代走みつくになんて誰も知らんすよね。   70点
 
そう思いました。

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