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◆『就職で弱気になったとき読む本』http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31722533
以前のヤフーブログが、ぼくのパソコンにはすごく重くて
楽天に移動していましたが、光に変えたのを機会にこちら、再開します。
どうぞよろしくお願いします。
毎日は書けないかもしれないけれど、
おりおりに感じたこと書いていこうと思う。
今週参加したセミナーの一つが、11月16日(木)に
エル・シアター(大阪市中央区)であった。
「労働なんでもセミナー」(大阪府、大阪勤労福祉推進者懇談会主催)。
前半は、自律訓練法入門。
リラックスして体を伸ばしたり、ゆっくり呼吸したりしているうち、
気持ちよくなったせいか、そのままシートで眠りこける人がいた。
集中すれば、きっといい効果があるんだろうなあ、と思ったけれど、
僕自身はまだ周りを観察する意識があって、駄目だった。
後半は、<ストレス度チェックとメンタルヘルス対策>を、
日本うつ病学会理事の前久保邦昭医師(精神科)が講演。
現場の臨床に即した話が聞けて、いい勉強になった。
なかでも、へぇーッ、と思ったのは、
前久保医師の産業医としての経験談。
4000人規模の会社で、10人ほど
うつ症状で長い間職場を離れていた人たちがいた。
いろんな手立てで診療を継続してしておられたが、職場復帰が難しい人たちだった。
そんなとき、今までの会社が倒産し、別の会社が買収した。
先生は、こんな大変なことが起こったら、ますますストレスがたまって
復帰は難しいだろうな、と思われたそうだ。
ところが、実際はどういうことが起こったかというと、
5人が仕事に復帰したのだ。
その理由を先生は次のように説明された。
一般に、うつ症状を生む「心の葛藤」の原因は、
ごく簡略化すれば、あることを(複数の場合もある)、
一方からは<やらなきゃいけない>という命令、
もう片方から<できない>という意識があって、
その相克から発する。
この例の場合、倒産を聞いた人たちは、
継続して職場に残り働くか、それとも退職するかの選択を迫られ、
会社に残りたい、と決断。
つまり、<やる>か<やらない>かの決断を迫られ、
いったん<やる>という方向にスイッチが入ると、
<できない>という思いは、
あっという間に吹き飛んでしまった。
よく調べれば、倒産した前の会社は、わりと鷹揚で仕事に対する厳しさがあまりなかった。
ところが、買収した新しい会社の企業は仕事に対して厳しい企業風土があった。
「人は、あまりゆるやかな空気のところでは動かない、適度の緊張も必要だ」
と、そんなふうなことを言われたのが印象に残った。
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