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人は、レッテル(ラベル)に弱いところがある。
たとえば血液型。
血液型それぞれにイメージがあって、
ときには、それがあたかも真理のように
会話が弾んでいくことがある。
初対面、互いの性格を類推する小道具としても便利でもある。
それが昂じていくと「あなたは△型だからこうこう・・・」
というように、本人をよく観察するよりも、
血液型というひとつの記号から人物全体を評価、理解することが起こってくる。
(言われた当人も、だんだん指摘された内容の通りに振舞うことがあるかもしれない)
これと同じように、メンタルな症状も、その人の病名という記号を手がかりに
その人を分かろうとする、意識が働くようになる。
それが一定の成果をもらすこともあるだろうけれど、
見落とすこともあるのではないか、と思っている。
同じ病名でも、症状は濃淡があるだろうし、
同じ人でも、時期によって変化もあるだろう。
医者や臨床心理の専門家は、診断の結果、病名をつけることは
治療のための大事なステップだろうけれど、
キャリアカウンセラーとしては、どうすべきだろう。
・・・病名から即席にその人を判断するのではなくて、
もっと大事な基本がある気がする。
たとえば、その人の価値観、興味、能力、経験、技能・・・を知るとか。
そのうえで、その人が抱える症状を踏まえて、
どんな可能性があるか考えていくというステップが大事かなと思っている。
ところでクイズです。
ぼくの血液型は何型でしょうか?
血液型とそう思われた理由をコメントいただけばありがたいです。
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