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福田首相の辞意表明、皆さんはどのような感想お持ちだろうか。
何度か、TVで会見場面を見たのだけれど、
辞任の理由がどうもよくわからない。
政治の世界のことだから、裏でいろんなことがあったのだろうとは思う。
ぼくは政治情報にうといので、
キャリアカウンセリングの理論でこの辞意表明を見てみよう。
たとえば、ドナル・E・スーパーの「自己概念と職業選択」の理論で考えてみると・・・。
自己概念と職業選択の関係について、スーパーの論を要約すると次の3点。
(1)自己概念が不明確もしくは低いものであると、
職業選択も不適切であったり不満足なものになってしまう。
(2)仕事とは、「自分の能力(最も得意なこと)」や
「興味(最もやりたいこと)」、「価値(本当に重要だと思っていること」
を表現するものである。そうでなければ、
仕事は退屈で無意味なものになってしまう。
(3)適切な職業選択には肯定的な自己概念が必要である。
この肯定的な自己概念を形成するためには、
日常接している周囲の人(子どもや家族、生徒、従業員、友人)から
フィードバックが極めて重要である。
*日本マンパワー刊「キャリアカウンセラー養成講座TEXT3 p11」より
福田首相は、自己概念が明確に描けていたのかどうか。
自分の内なる興味や価値と、外向けの政策論とどれだけの重なりがあったのだろうか。
周囲のさまざまな人からのフィードバックは、
どのようなものであったのだろうか?
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