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ちょうど1分前からカウントダウンが開始。
ビルに徐々に減っていく数字が映し出されると、橋の上からは数字の大合唱。
そして10からのカウントはさらに声も大きくなる。
5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・Happy New year!!!
この瞬間、ロンドンアイの袂から花火が打ち上げられました。いやがおうにも盛り上がりますねぇ。「たまや〜 かぎや〜」のような掛け声はこちらには無いのですが、打ち上げられる花火一つ一つに「おおぅっ!」の感嘆の声と、時々絶叫も聞こえてきます。(笑)
見た感じGuy Fawke's Nightのときより凝った花火が多かったですね。一番の見所はなんとロンドンアイの観覧車に花火を仕掛けていたこと。各観覧車から真横に向かって花火が打ち上げられているのです。・・・じつはね、当初「ロンドンアイが動いているのなら早めに予約すりゃよかった」と思っていたのです。実際に来て見たら動いてなくて、「こんな日くらい動かしたっていいのにね」とお友達と話していたのですよ。まさかそこから花火が噴出すとは。そりゃ観覧車も止めるわ。(笑) 何しろ真横に向かって噴出している花火を真横から見てしまったために、その美しさは正直分かりませんでした。観覧車の反対側に居た人ならきれいに見えたかもね。ただ、その技巧・演出に私はイギリスの花火を始めて高評価しましたよ。
ところがっ!この花火。例に漏れずなんとも短いのです。ものの10分少々で終了いたしました。はええっ!!この10数分のために私達はものすごい努力をしてきたのか!?と思うと少々ガッカリなんだけど、そこは新年。周りの雰囲気も良いし、結構幸せな気分になって帰ってきましたよ。橋の上は思ったよりも混雑していなかったし、変な酔っ払いがいることもなく、みなさんとってもフレンドリー。特にこの日偶然であったナイスカップルは本当に幸せそうで、羨ましくも恨めしくもあったけれど、幸せのおすそ分けをしていただいたような気になりました。ありがとう。
その後帰りのバスを拾い易い位置まで移動した私達は、偶然大英博物館手前付近で比較的はいり易そうなパブを発見。そこですこし休憩することに。大通りに面した、この深夜でも開いているパブはもう随分混んでいるようだったので、これはラッキー。ちゃんと座れたし。私達が落ち着いてからしばらくするとこの店も随分と混雑したので、本当にタイミングがよかったみたいです。
ここでグループの違う女性2人に別々に同じ質問をされました。
「あなたたち、どこから来たの?」と。
これはね、同性から訊ねられることの無い質問なのです。
お1人とはその後もお話しすることが出来まして、彼女はロシア人なんだそうですよ。でも8歳でドイツに移住したため、ドイツから来たとのこと。なぁるほど。このあたりは比較的安いホテルが密集しているエリアなので、イギリス人じゃない人も多いわけですね。「ロンドンの年越しは良いねぇ♪」とすっかり上機嫌の彼女といろんなお話をさせてもらいました。で、彼女の連れが帰ると言い出したため、最後には彼女が残したワインまでいただきました。(^^;
2時半頃でこのパブもとうとう閉店。帰るときには店員さんに「アリガトー!」と言われました。(^^;(宿街なので日本人客も多いものと思われる)
普段ならこの時間絶対人がいないこの界隈も、さすがに賑やか。Tottenham Court Roadまで来ると、もう深夜の3時なんてことは忘れちゃうくらい。普段の夜7時より賑やかです。ただ、異様なのは警察官がものすごく多いこと。救急車がひっきりなしに通ること。思いのほかトラブルらしいトラブルは見なかったんですよね。だから警察官ものすごく暇そう。(^^; ときおり酔っ払いに道を聞かれたりバスのルートを確認されたりするのが主な仕事となっていたようです。 反して救急車の忙しいこと。警察官が暇ってことは、事故や喧嘩などのトラブルによるものじゃない、ってこと。ワタクシ思うに、大半は急性アル中だと思うね。
帰りのバスの中は行きと違ってとっても静か。酔っ払いばっかりのはずなのに・・・?とお思いの方もあるかもしれませんがね、この時間・・・もう深夜の3時ともなるとですね、酔っ払いはオネムなのです。車に乗ったら最後、寝ちゃうのです。だから静かなの。(笑)そうそう、ロンドン市内のバス・地下鉄は12月31日の23:45〜1月1日05:00くらいまでは無料となります。これは毎年のこと。ナイトバスおよび24hサービスのバスルートは通常通りの運行、そうじゃないルートも日曜ダイヤで動くみたいです。地下鉄は15〜30分に1本くらいの割合だったかな?
ロンドンへ来て初めて夜遊びをしたわけですが、思ったほど危ない目にもあわず、思いのほか幸せな気分になって帰ってまいりました。このシアワセ気分のまま、1年間無事に過ごせますように。
今年も1年よろしくお願いいたします。
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