|
4時で全てのイベントが終わり、ギネスの飲み放題や食事のサーヴは終了します。
その後どうなるかというと、会場は5時過ぎまで開いていて、バンドがずっと演奏し、
懐かしのディスコの様相を呈してまいります。だって演奏しているのが80年代の曲なんだもん。
ギネスはですね、4時を過ぎると有料になってしまいます。
だからね、賢い(?)人たちは4時前までに大量のギネスを取り置きしてましたね。
(実はこれを1つ分けてもらった)
ただ、チケットに同封されていたワインチケットは終日有効だそうです。
飲めない人たちはこの時間にまだ酔っ払って酒が欲しい人にチケットを分け与えていました。
(実はこれも2枚もらった)
上記の通り、食事のサーヴも4時までです。おなか一杯で食べられなくなった人たちが
4時直前にまだ食い足りない人たちのためにチケットを分け与え始めます。
またはとりあえず食事をもらっておいて、4時を過ぎた段階で時間をしらずに行列に並び、
「有料です」と言われて大ショックを受けている人を狙って「コレあげるよ」と
分け与えておりました。(^^;
で、ワタクシが何をしていたかというと。
偶然場内で日本人の女性に出会ったのです。あちらから声をかけていただきました。
場内に明らかに日本人の小さいおば様が数名歩いているのは気付いていたのですが、
ここで声をかけてくれた彼女はこのおば様たちのツアーガイドだそうで。
彼女はここに日本からのテレビクルーが来ていると聞いていて、私がその一員かと思って
声をかけたそうです。そういえば確かにカメラを抱えたアジアンを見かけたけど・・・あれは日本人だったんだ。
で、たまたま似たような境遇で、同世代で、海外に暮らす者同士ということもあって
もらい物の酒やお食事を戴きながらお話していたのですが・・・さぁそろそろ会場を出て
パブで飲みなおすか・・・と思った瞬間、彼女がヘタッと座り込み・・・飲みすぎていたらしい。(^^;
介抱しながら付き合い、仕方が無いから近くのホテル併設のパブでコーヒーでも飲もうと
担ぎ出したのですが、彼女は突然言いました。
「私はセーリングが趣味で。友達の船がそこに停まっているから、そこへ行って
コーヒーをご馳走になろう」
なんと失礼な提案でしょう。いきなり酔っ払いが押しかけていくだけじゃなく、
見ず知らずの日本人まで連れて行くというのです。来られた側は大迷惑。
だから止めよう、いいじゃないの店に行けば・・・という提案は酔っ払いには聞き入れられず。
私も友達が「住んでいる」という船へ行くことに。
実際、フランス人の女性が船におりましたよ。マダガスカル出身という黒人さんの男性の
お友達もおり、2人で夕飯をたべるところだったそうです。ほんとに大迷惑。ごめんなさい。
でも2人とも困惑しながらも私たちを受け入れてくれて、コーヒーをご馳走してくれました。
また、私は「船で生活する」ということがまったく想像できなかったのですが、
実際にいろいろと見せてくれましてね。ここが寝室で・・・ここがキッチンで・・・ここがトイレで・・・と。
これは大変興味深かったです。なんでもあるんだもん。こりゃ確かに生活できるわ。
でもさぁ、お風呂って無いんだね。どうするの?
「それはね・・・この時期はギリギリまだできるんだけどさ。朝、ものすご〜く早起きしてね。
素っ裸で川へダイブ!!」
ははは。(^^;
ここでちょっと落ち着いた彼女と連絡先を交換し、雨脚も強まってきたことだし・・・と
帰ろうとしたら、彼女からまたしても奇想天外な提案が。
「クラダという街があるのはご存知でしょう。(クラダリング発祥の港町でゴルウェイの隣・・・
まさにこのオイスターフェスティバルの会場があるのは実はクラダなのです)
ここには昔から王様が居まして。世襲じゃないので毎回王様が亡くなると新しい王様が
選ばれる・・・というもので。現在の王様と私は趣味が同じ(セーリング)なのでとても
仲良くさせてもらっています。その王様が今日、親族を集めた一大パーティーを開いていて、
私は招待されているので顔を出さなければなりません。せっかくだから一緒にどうですか?」
・・・へぇ、そりゃ面白いことを聞いた。王様がいたとは知らなかった。
でもそのパーティーというのは私は誘われていないわけだし、なにより天気も悪いし
寒いから風邪引きそうだし。私はそろそろ帰ります。でも傘を持っていない彼女を
会場まで送っていったんですよ。そしたら無理矢理連れ込まれてしまいました。(^^;
王様はもう80台後半のおじいさんなんですが、かくしゃくとした方で。
またしても見ず知らずのワタクシを快く迎え入れてくださいました。
早速彼女をここに残して、私は帰ろうとしたのですが、王様に呼び止められてしまいました。
「せっかく良いタイミングで来たんだ。これからわたしのスライドショーがあるから
見ていったらどうだい」
・・・ええっと・・・それはかなり悪いタイミングでしたなぁ。(^^;
どのくらいやるんですか?それは。
「20分くらいだろうか」
おいおい、随分長いじゃないか。(^^;
でもここまで来て「帰ります」とは言いづらくなり、仕方なく見て行きましたよ。
確かに懐かしのアイルランドの風景や文化的なものが見れて、資料としては
とても貴重なものでした。
終わった瞬間、速攻で酔っ払いに向かって言い放ちました。
「あなたがなんと言おうとわたしは帰ります。あなたはここに残っていなさい」
すると彼女も帰るというじゃないですか。そして「一杯のもう」と。
あ”〜っ、もう。
仕方なくハーフパイントだけ付き合って(当然 おごってもらった)
なんとか酔っ払いを振り切って帰ってきました。
ど〜っさりつかれました。
というわけでこのあたりの写真も全部無いのよ。(涙)
酔っ払いの相手をするのは大変だ。
|