寺院

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寺院の御宮殿扉

寺院の御宮殿扉

お寺の建て替えに合わせて、御宮殿の修理塗装をしました。
今回は、扉の修理風景をご紹介します。

ご本尊や須弥壇も移されて、解体前の御宮殿の写真です。

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床から下の扉です。
近くで見ると、どの扉も大きな割れが走っています。

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それらを工房に持ち帰り修理します。

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接着剤やパテが入りやすいように、割れを削ったりして調整します。
小さな鋸(のこ)や叩き鑿(のみ)や突き鑿を使います。

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パテの硬化後全体を研磨します。
凹凸が多いので手で少しずつ研磨していきます。

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研磨が終われば塗装の工程です。
凹凸にもムラ無くスプレーガンで塗料を入れていきます。

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シーラー、中塗り、ベース(着色)、クリヤーの順番です。
各塗装工程の間に研磨工程が入ります。

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特に割れが大きかったので、急がずに時間を取って
中塗りは塗りと研磨を数回繰り返しました。

完成して取り付けたのが下の写真です。

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これは周囲の枠や台など全て現場で塗装仕上がった写真です。
勿論、現場での施工も我々ムエン工房が施工致しました。

お寺の関係者の方々は、我々が説明するまで、
扉は新調したものと勘違いされておられました。
驚いておられました。
木の取っ手が破損して無くなっていた物がありましたが、
こちらで再現して取り付けてありましたので、
新調したものとお思いになったのかもしれません。

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1304観音堂内陣の框

お寺の観音堂、
内陣の框が虫に喰われています。
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 正面の見付はどうもありませんね。
 
 
 
白太を上手に喰っていますね。
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 框を上から見るとこうなっています。
虫は栄養分があるところだけ食べるのですね。
 
虫にとって栄養があって美味しいのでしょうか。
材はおそらく桜です。
緻密な木理。
白太が少し混ざっていたところ、虫にやられてしまったのですね。
 
虫食い部分をできるだけえぐり取ります。
 
その周囲に低粘度の接着剤を含浸。
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その上に、比較的接着力の強いポリエステルパテ。
平滑になりました。
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溶剤型ウレタンは中塗りまで。
今回は水性塗料で着色。
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木目のように着色していきます。
周囲に溶け込むような着色ができれば合格。
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さあ、仕上がりはどうでしょう。
合格、はたまた不合格?
 
 
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