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障害者への差別と偏見は 「未だ深刻な問題」として取り上げられます。

「深刻な問題とせしめているのは、健常者による偏見と偏見による差別」なのか?

これを探る手懸かりとして 一つ 障害者の実際 を改めて見ていきたいと思います。
障害者とは いったい何者なのでしょうか。

1.五体満足を充たさずが故に 健常者と比べて障害を抱えている者ー身体障害者
2.脳や神経に支障をきたし 健常者と比べて障害を抱えている者ー神経障害者

3.思考や心に支障があり 健常者と比べて障害を抱えている者ー精神障害者

主に 三つに別けられると思います。

そして、更に細分化できます。分かりやすいとことろをいくつか見てみます。


【盲】ー見えない
【聾】ー聴こえない
【四肢】ー何れかが無い 亦は 動かない
【無痛】ー痛みを感じない 故に 骨折 靭帯裂傷 などを繰り返す。自傷行為を娯楽とする。他者に対しても加減を理解できない。
【多重人格】ー普通一人一つの人格を確立するのに対して、複数の人格を形成し確立する。一つ一つが独立しているために 記憶が断続的である。


五種の障害者が同一社会を形成し確立しうるでしょうか。
到底、無理な話しなのです。
つまり、障害種別の社会が形成されなければならないのであり 現実にそれぞれで差別化が諮られていますし、住み別けも為されております。

障害者を抱える保護者とて 例えば 「精神障害者の保護者」と「身体障害者の保護者」が普段から交流するでしょうか。
これは、互いに世界が違うことを知っているからです。
同一社会を形成し得ないことも知っているからです。

「障害者」ですら それぞれの障害種別による偏見と差別が為されているのに 健常者に対しては、総じて「障害者」で纏めてしまうことに矛盾を感じないのでしょうか。


では次に、健常者社会の実際を見てみます。


「健常者」とて能力に於ける別社会を形成しています。
スポーツ選手と八百屋のおっさんと言論界 という具合であります。
言論界に於いても 作家 報道 哲学者 で差別化は諮られています。

それぞれが、それぞれの特徴を活かして活躍する場を見つけています。
そして、それぞれの社会が相互に作用しまた一つの社会が成立しているのです。

運動神経の鈍い健常者が 幾ら望んでもスポーツ社会には受け入れられません。
歌の苦手な健常者が幾ら望んでも 歌謡界では通用しません。

同じことではないでしょうか。

障害者と一括りにするのではなく まずは、障害者は障害者で特徴や能力を活かせる社会を形成することから考えていかなければならないのではないでしょうか。
障害者とて、それぞれの特徴があり能力があるものです。
その 特徴や能力を見いだし活かして生産し糧を稼いで自立することを一切忘れているのではないでしょうか。





健常者に比べて 足りないところばかりを強調し、
「健常者は全てを持っているのだから 障害者の不足を補うのが当たり前」

として、健常者の社会へ障害者を放り込もうとしますが、健常者とて能力を万全に備えているものではありません。

鼻炎を抱えている者は 臭覚に障害を抱えておりますし、
アトピーの酷い者は、常に痒みと痛みと感覚異常などを抱えています。睡眠障害も抱えます。
腰痛が慢性化している者もおります。
虚弱体質は 常に病気との闘いが強いられます。
関節症で悩んでいる者もおります。
計算が苦手な者もおります。
人付き合いが苦手な者もおります。

健常者も様々に障害を抱えているのです。

社会生活に重大な支障(見た目の重大さ)が認められないから 障害者認定 になってはおりません。
しかし、鼻炎で常に鼻づまりや鼻水に悩まされ、鼻をズルズルズー と音を立てざるを得ない者の心境 と その周辺の不快感 は いずれ 鼻炎の者に孤立を余儀なくされることもあるのです。

それぞれ、健常者とて障害を乗り越えて一般社会で生活しているということを 「障害者」や「障害者の保護者」そして「市民活動家」は知らなければならないのではないでしょうか。

障害者(見た目の障害者)と健常者(見えざる障害者)が渾然と社会を形成しますが、その前にそれぞれの社会があることを知らなければならないと思います。

それを認めてこその共存共栄であり理解であらねばならないのです。



偏見(差別)とはなんでしょうか?
偏見(差別)は本当にいけないのでしょうか?
偏見(差別)は理解することではないのでしょうか?
偏見(差別)を非難する者に偏見はないのでしょうか?

障害者への偏見とは何を以て偏見と言わしめているのでしょうか。
手足の無い者を手足がないから不自由していると見るのも偏見ですし、障害者認定するのも偏見です。糧を稼げないとするのも偏見です。生産の足を引っ張るというの偏見です。助けなければならないとするのも偏見です。差別だと糾弾するのも偏見です。

偏見は事実でもあります。

生産の足を引っ張るのも事実ですし、生産力に応じた能力給を適用したなら「差別」と捉えられることも事実であります。健常者に対するよりはるかに健康上の管理を強いられるのも事実。健常者と障害者のいさかいは往々にして「健常者の偏見や差別」のせいにされるのも事実。差別意識が全くなくとも「差別」として糾弾されることも事実です。精神病患者が危険なのも事実です。一緒に仕事も生活もできないことも事実です。



障害者は障害種別で特徴や能力を引き出しながら生産を上げられるように産業を見いだす努力をしなければなりません。

製造でも工芸でも農産物でもITでも工業でも商売でも障害者が集まり生産できる分野はいくらでもあります。
健常者社会に望まなくとも、手足の無い者が集まり、盲が集まり、聾唖が集まり、社会を構築することが望ましいのではないでしょうか。
同じ障害者どうしが集まることにより、要らぬいさかいは発生しませんし、要らぬ偏見や差別はなくなります。互いに切磋琢磨するので甘えもなくなりますし、能力の向上にもつながります。つまらぬ気遣いもなくなります。


健常者 対 障害者 こそ「偏見と差別」の考え方なのではないでしょうか。


熟考が必要のようであります。



BY柳虫

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閉じる コメント(14)

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お世話になります。トラックバックさせていただきます。

2012/2/17(金) 午後 9:23 ひがしのじり

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よく「差別」と「区別」の差がわからない人が多いんです。

俺は決して「差別」はしていません。「区別」をしてるんです。

男女差別ではありません。男女区別です。

障害者差別ではありません。障害者区別です。

でも「在日」は差別してもいい。こいつらは叩き出さなければいけない★。

2012/2/17(金) 午後 9:25 [ 刃牙 ]

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俺だって「差別」されてますよ・・・。

レストランとかで「レディースセット」とか食べれませんし^^。

おかしいですよ。男だって食べたい^^。

2012/2/17(金) 午後 9:29 [ 刃牙 ]

今晩は。
ちょっと前に格安航空会社の航空機に車椅子ごと乗れなかった障害者が、車椅子ごと乗れないのは差別だと会社を提訴する…というニュースが出てましたが、
こんな権利を履き違えたような騒ぎを起こしているから差別が根深くなるのだと。

2012/2/17(金) 午後 9:38 [ たぬ吉 ]

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ひがしのじりさん

ありがとうございます。

2012/2/17(金) 午後 10:39 [ yanagimushi46 ]

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女子アナの加藤綾子がを胸チラ!!

加藤がバラエティ番組でゲームに挑戦した際にエキサイトした加藤の胸元から見えて大騒ぎとなったそうです
d146

2012/2/17(金) 午後 10:50 [ 動画はコチラ ]

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刃牙さん

差別も区別も同じです。

不当な扱い全般を「差別」とするところに歪みが生じているのでは?
不当な扱いは不当な扱いであり「差別」ではありません。
不当な扱いと妥当な扱いが同様に語られますのも 「差別」の特徴です。

差別なき世に秩序は保全できません。
差別なき世に尊重も尊厳もありません。
差別なき世に理解はありません。
差別なき世に共存共栄はありません。

2012/2/17(金) 午後 10:58 [ yanagimushi46 ]

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車椅子ごと乗れない

当たり前です。
そのような造りになっていないのですからね。
差別されて当たり前なんです。
差別されなければ、運航上の安全を確保できません。

不当な要求を不当な扱いに転嫁するのが、「差別」の常套手段であります。
「高所恐怖症の者が飛行機に乗れる様に地べたを飛べ」
と言っているのと何ら変わらないですな。

そのようなもんが受理されるなら 司法も狂っているんです。
受理されないことを切望します。

2012/2/17(金) 午後 11:08 [ yanagimushi46 ]

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障害があるから施しをしてあげると言うのが一番最悪な差別だと思いますが!

2012/2/17(金) 午後 11:24 [ もちもちもっち〜 ]

素晴らしいご意見だと思います!
私も「正しい偏見」と言うものが必要だと感じています。

そもそもが、健常者であってもそれぞれに能力が違います。だから、それぞれが個性を発揮できる場所と機会を与えてやれば良い訳です。それを見極め、割振り、差配出来るリーダーと言うのも必要です。今言われている「平等」の嘘にそろそろ気が付かねばなりません。差別と区別は違うと皆さん仰るが、それは言葉のあやに過ぎません。差別も区別も当然であり、各々が個性を発揮出来る世の中を作っていきたいですね!

お互いがお互いを認め合う気持ち、名誉と名誉を尊重出来る仲間、尊敬と謙譲のきちんと保たれた上下関係こそ我らの求める保守の常識でいこうじゃありませんか!出来る事は出来る、出来ない事は出来ないと言える素直な心って、大事なんじゃないでしょうかね。

それで、本当に困っている人には情けを掛ける事の出来る優しさを持てれば世の中変わりますね。「平等教=共産主義」からの脱出こそが、この国を守る力に成ると信じています。

今日も、好いお話をありがとう!
大傑作☆

2012/2/17(金) 午後 11:29 [ so-kei♪ ]

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もっち〜の兄貴

それは、「差別」です。
そして、障害者の尊厳を損なうものです。
尊重もありません。
障害者の生命力を殺すことにもなります。

世に言う「差別」こそ本来存在しないものです。

2012/2/17(金) 午後 11:44 [ yanagimushi46 ]

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So-kei ♪ さん

全て仰有る通りです。

大傑作!( ̄0 ̄)/

2012/2/17(金) 午後 11:59 [ yanagimushi46 ]

三重苦のヘレンケラーさんはアチコチの大学から特待生の誘いがありました。
彼女が選んだ大学は誰が考えても一番条件が厳しい大学でした。
知人たちが彼女に「なぜあんな大学を選んだのか」と問いただしたのです。
彼女の答えはたった一言でした。
「あの大学が私に一番冷淡だったから」

2012/2/18(土) 午前 11:54 トマト王子

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「見返してやろう」ー「うぬら、今にみておれ!」

「あら、みんなと一緒?特別扱いしないのね。」ー「公平で平等だわ。」

2012/2/18(土) 午後 2:34 [ yanagimushi46 ]

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