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ネットで検索していた時に見かけた
欠陥マンション騒動。
欠陥住宅ネタは、
被害者の側が「間違った主張」をすることで
「実際に被害に遭ったのに、裁判では負けてしまう。」
というケースは非常に多く、
ついつい、気になって
「この件はどうかな?」と見てしまいます。
見てみると、どうやら、被害は本当にあるようですが、
それも、雨漏りとか様々な不具合が発生しているようですが、それなのに
この事件でも被害者側が敗訴している。
被害者側の弁護士が「不当だ!」と発している・・・。
どこで負けたのかな?
どんな主張をしたのかなと調べると、まとめページがありました。
私がいつも設計している物件の「現場打ち杭」と全然違うものなんですが、
こういうやり方もあるの???
この鉄管は普通はケーシングであって、構造部材ではないと思うし、
ここに柱の主筋を溶接してもなんの意味もなさそうに見えるのだけど・・・新しい工法なのかな。
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建築
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大至急確認を出さないといけない木造物件3棟のうち
2棟は自分で構造計算(設計)する!!!
やらなくては・・・
パラレルズデスクトップ(MacでWindowsを動かすソフト)と
Windows8.1
500MBハードディスク
を買ってしまったのだから。
3棟全部外注に出したら、スケジュールにも間に合わないし、
120〜130万円くらい、お金が掛かる。ならばやる!!!自分でやる!
見てよこれ。
1台のMacで「MacとWindows2台同時に操作」が出来るの。
今までは、Macで描いた平面図を見ながら
Windowsノートでトレース。
それが、このシステムを組むと、
Macで「jpeg変換」Windowsで「下絵読み込み」
デスクトップを介してデータのやり取りが出来るので、超楽!!!
Macのi7、3.9Ghzで動作するのでサックサク!
↑楽しんでるな
構造計算を外注出すと、
外注先でも、こちらのデータをトレースするのだけど、
そこで意思の疎通が計りきれず、どうしても、無駄な時間が掛かる。
意匠図から構造図まで全部私が描いてしまえば、意図が分かっているので無駄がゼロ!
あー仕事が趣味でよかった。
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このまま普通に設計屋をやっていたら未来はない!
そう思って、「構造主義」を仲間と立ち上げました。
「構造主義」です。以後、お見知り置きを。
立ち上げメンバーのみんなも、また、
「時代の移り変わりのリスク回避に、本業ともう1つの会社を」「会社を作って大きくするという夢をみんなで叶えよう!」という思いで一致してくれての
起業です。
数年前、とある妖怪に妖術を掛けられてから、やたら人なつっこくなった私は、
他の場所でも、人脈を広げていました。
ちょっとしたキッカケで知り合った千葉の建設会社マツイ。
この会社もまた、社長さんが、
「木造の工務店一本で絞っていてもしょうがない。特殊建築物(大型物件)に打って出るぞ!」
と思っていらっしゃいました。
1物件の工事打ち合わせを通じて、私は、この社長さんとも意気投合。
その社長さんは、私の能力を見込んでくれて、
「向井さんの設計があれば勝てる!」
と・・・私の設計監理を武器として、勝負しよう!・・・そう言って
特定建設業の許可を取り、ゼネコンから一線級の社員を二人引き抜き、さらにスタッフを1人確保。
いきなり、中規模ゼネコン程度の実力を備えてしまいました。
昨日は、そのマツイ社の新人歓迎がまだだったとの事で、
その歓迎会と、私との交流を兼ねて、飲みの席を設けて頂きました。
社長さんには、立ち上げたばかりの「構造主義」の概要を説明し、
飲みながら熱く語り、これまた、意気投合。
「構造主義とも連携して行きましょうよ!」というお誘いに
快く「やりましょう!」と言って頂けました。
どんどん人脈が広がっていきます。
人脈は可能性に思えます。
今年から一気に行くぞ!!!
建築価格がもうちょっと下がってくれないと、なかなか、案件は進まないけど。。。
昨日は18時から7時間以上飲んでました・・・。
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みなさんは、建築をしようという時、まず、どうするだろうか?
設計事務所に行く?
まず、そんな人はいませんわね。
↑言い切るなよ(泣)
大体は、テレビでCMしている様な住宅メーカーに行くことでしょう。
そして、思ったより高いのにビックリして、他のルートを探す。
他のルートで一番手っ取り早いのが不動産屋さん。
このシーンでは、
不動産屋さんに相談する人が、一番多い。
次に多いのが、
「俺が建ててやるよ!」
とのたまう、建築会社ではない人に任せてしまうケース。
実は、これも結構多い。
足場屋さんとか電気屋さん、水道屋さんとかが、こういう事を言い出す事が多いけど、
中には、まったくの素人の人もいる。
三番四番がなくて、五番目に設計事務所という感じでしょうか。
ここで大事な事。
一般的には・・・90%以上の確率で・・・
みなさんが頼った人は、建築会社からバックマージンを貰います。
仕事を取ってきた人が、一番利益を多くもらう。
それが建築業界なのです。
建築会社は、
「何もしない奴にバックマージンを渡すのに、なんで俺らがカツカツで、
下手をしたら赤字になりかねない額で受けなきゃいけないんだよ。
うちも利益をガバッと載せるぜ!イエイイエイ!!」
となる。
綺麗事を言うつもりはありません。
設計事務所を頼っても同じ。
多くの場合は、バックマージンを裏で取られてしまいます。
この高コスト体質が、建築業界なのです。一般的には、いずれにしても、
「仕事をしていない人にボラれる」ことになります。
さて、救いのない今回の私のお話
楽しんでいただけたでしょうか。
楽しくないですね。そうですね。
よく読み直してみてください。
そう。90%以上と書いていました。つまり、絶対ではないのです。
では、ここからが本題です。
無駄金を払わなくて済む方法があります。そのお話をしましょう。
90%以上の理屈は常識を作り出します。
その中の一つが
「設計監理費は工事費の3%」
というもの。
じつは、この決まりが災厄の元凶なのです。
日本人の多くはソフトにお金をかけるのを嫌います。
だから、設計監理費が3%でも割高に感じてしまう。
でも、皆さんは、そのせいで、ずっと大きな額の損害を被っているのです。
例えば、工事費1億円のマンションを建てるとします。
その3%は300万円です。
設計者が頂ける総額が300万円とする。
構造設計費は80万円くらい掛かります。
設備設計費も80万円くらい掛かります。
それらを外注に出すと、手元には140万円しか残りません。
お客様とプランの打ち合わせをして、
役所と交渉、近隣説明、確認申請図面と実施図面を全部揃え、
打ち合わせ期間数ヶ月、近隣対策2ヶ月、確認申請2ヶ月、工事期間数ヶ月、
この1年間、その物件の為に相当な時間を費やす・・・その費用が
140万円。
1ヶ月で割ったら12万円にもなりません。
それで建築士は生きていけるでしょうか?
建築士は、本来は建築主様の代理者です。
職業倫理上、建築主様を裏切る様な事をしてはなりません。
だけど・・・月12万円で・・・インクを買って用紙を買って、給料・・・出ますか?
現場に行く交通費、ありますか?
(昔、「電車賃がなくて打ち合わせに行けなかった建築士の話」を聞いた事がありますが)
つまり、「出来ない金額で設計監理をやらせよう」としても、不可能です。
でも、世の中には「設計監理費は3%」という常識があるから、
そんな仕事しか存在しない。
じつは3%というのは、
住宅メーカーや建設会社が、言いなりになる建築士に仕事を出すときの、
奴隷への報酬なのです。
そんな額で、本来の、建築主様の為の設計監理業務ができる筈もないのです。
多くの設計者は3%を提示されても、
涼しい顔で「その額でOKです!」と応え、
裏で、バックマージンをどうやって貰おうかと画策する。
もしくは、
構造設計者に「予算ないから15万円でやってくれ!」とか言う。
姉歯事件も、こんな話でした。
構造設計者の方だって、出来もしない額で引き受けたら、
計算書を偽造するか、
計算を簡単にする為に無駄だらけの構造設計をするしかありません。
一発で計算がOKになる様に、最初から柱も梁も太くして計算すれば少しは楽。
耐力壁なんて全部なくしてしまえば良い。
そんな話になります。
ちなみに、RC物件の駆体費は全体の約30%。
無駄な計算を行って、そこで1割コストアップすれば全体の3%です。
設計監理費をケチったばかりに、建築費全体の3%がコストアップしてしまうのです。
設計監理費をケチる事は、ロクな事じゃないんです。
だから、私は、
「うちの設計費は高いですよ。3%とかじゃやっていませんよ?」
と最初からお話ししています。
この話を理解できない顧客は、あとから面倒が起きるだけなので、
私は切る事にしました。
今回の記事のまとめです。
良い建物をリーズナブルに建築するにはどうすれば良いか?
まともな建築士を見つけてください。
そして、その建築士とたくさんお話しをして下さい。
一度でも嘘を付く人間を信用してはダメです。
(これは不動産屋、建築会社にも言える)
とにかく誠実な人間。
もしかしたら、間違った事を言う事もあるかもしれないけど、
そのときは、きちんと、非を認め、訂正出来る人間。
そんな建築士を見つけて下さい。
設計報酬については、「どんな仕事をするのか?」を聞き、
基本的には建築士の希望する金額を認めてあげられるように、努力して下さい。
値切るのであれば、
「仕事の価値は理解したが、予算的に、もうちょっと協力してもらえないか?」
そういう言い方をして頂くと良いです。
そうすれば、建築士は自腹を切ります。
今回の記事の様なお話しも、世間話の一環として織り交ぜて下さい。
そんな中で、「だから私は、設計監理費を正当な額、支払い、あなたを代理者とし、
良い建物を建てる為に一緒に協力して行きたいんだ!」と言ってみましょう。
これで心震えなかったら、その建築士は偽物です。
信頼できる建築士が見付かりさえすれば、
あとは、工事会社などの選定は任せましょう。ただ、建築士の方も、まともな人間であれば、
自ら、不正がありえない状況をあなたに見せてくれる筈です。
私が設計して、工事見積を取る場合、
私の紹介した建設会社も、その中に入れます。
しかし、出来るだけ、私の紹介でない建設会社も、見積先に入れます。
全社一斉に提出してもらう見積書は、
郵送先を建築主様の住所にしてもらいます。設計者が不正を出来ない仕組みとするためです。
私がお客様に信頼して頂けているのは、
こういう事をきちんとしているからだと思っています。
私と同様の考えを持った建築士は、世の中にたくさんいます。
シャイだからほとんどの建築士は殻にこもっていますが、
必ず、近くにもいます。
真剣に探してください。
土地探し、企画設計、建築、募集・・・一体となって、一緒に作り上げる事のできる
建築士を見つけて下さい。
番外編として・・・
面倒だから、すべてひとまとめに、建売みたいな建物が欲しい!
そんな方もいると思います。
そんな方々は、今回、私どもの立ち上げた新会社「株式会社構造主義」にて、
ご希望の物件を、土地仕入から建築まで終えて、ワンパッケージでご提供します。
ぜひ、お声掛けください。
↑最後の話、便乗がすぎるぞ・・・なんだこの宣伝。
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建築をする際、大事なことをひとつ。
働かない人にお金を払っちゃダメ!
建築をしようとすると、
いろいろな人が、そこでお金を抜こうとして来ます。ほとんど働かずに。
不動産手数料の3%・・・これが一番微妙ではあるのですが、
きちんと仕事をしてくれる不動産屋さんであれば、この3%は妥当です。
そういう問題ではなくて・・・
お客様に見えないところで、お金を抜く人達がたくさんいます。
そんな人が何人も入った計画は、脆弱なものとなり、大損します。
今、時間がないので、詳しいことは、次の記事にて。あとで書きますね。
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