夕焼け小焼け

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ふたつの《風鈴》

関東甲信地方が梅雨明けしました。本州では一番乗り!!平年より6日早く、昨年より5日早かったそうです。いよいよ本格的な夏ですね。

日本の夏の風物詩のひとつに「風鈴」があります。風に揺れる風鈴の音を聞いて涼しさを感じた時代・・・私が子供だった昭和30年代には、まだ風鈴売りや金魚売りの声が聞かれたのですが、あれはいったいいつごろからなくなったのでしょうか。。

《風鈴》という歌があります。〜ふうりん、ちりちり鳴りました・・・〜という、歌い出しで始まる可愛い歌。赤ちゃんがお昼寝をしている情景と風鈴の音が、とってもやさしく描かれています。

作者は川路柳虹さん。この詩に《ゆりかごの唄》や《夕焼け小焼け》の作曲者である草川信氏と《赤とんぼ》や《からたちの花》《この道》などの名曲を数多く残している山田耕作氏が、それぞれ曲を付けました。これは私の勝手な印象ですが、草川氏の作品からは若いお母さんが我が子の寝顔を見つめている情景が、山田氏の作品からはお婆ちゃんが孫のお守りをしている情景が浮かびます。

毎年、梅雨明け直後の音楽療法でそのふたつを歌うのですが、お年寄りに人気があるのはどちらの作品だと思いますか?この作品は、草川信氏の著作権は消滅しているのですが、他は詩も含めて著作権が保護されており、ここで全文とメロディーの違いをご紹介できないのが残念です。

今の時代、軒先に風鈴を下げて涼を感じることも、ご近所迷惑になるからと遠慮するご家庭が増えましたね。風鈴の音が生活騒音になってしまう・・・私たちは、なんて悲しい時代に生きているのでしょうか。

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