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明治35年に発表された《虫の楽隊》という唱歌を知っていますか? 《虫の声》ほどメジャーではないのですが、意外にご存知のお年寄りが多いのです。しかもなぜか虫の声の箇所だけ良くご存知で、前後の歌詞を知らないかたでも、虫の声の部分だけ突然思い出したように歌い出されて「ああ、この歌かぁ!!」と仰るのです。そう言えば、1番は知らないけれど2番は知っている、、というかたもいらっしゃいました。 全音出版社刊行『日本唱歌名曲集』の解説によれば「虫の鳴き声の箇所が好かれて、その前後は詩の意味もはっきりしないままよく歌われたものです」とのこと。 《虫の声》のあとに、この曲の2番だけを歌ってみるのも良いかもしれませんね。 虫の楽隊
1 千草(ちぐさ)八千草(やちぐさ) 乱れ咲きて、 花を褥(しとね)の 夢おもしろと、 おのずからなる虫の声々(こえごえ)。 チンチロリン チンチロリン、 スイッチョ スイッチョ、 ガシャガシャ ガシャガシャ、 ガシャガシャ ガシャガシャ、 月ある夜半(よわ)は 秋の野面(のもせ)の楽隊おかし。 2 鈴虫、松虫、くつわ虫や、 こおろぎ馬追(うまおい) 鐘つき虫の、 節(ふし)もさまざま 歌に囃子(はやし)に。 チンチロリン チンチロリン、 スイッチョ スイッチョ、 ガシャガシャ ガシャガシャ、 ガシャガシャ ガシャガシャ、 風なき夜半(よわ)は 秋の野面(のもせ)の楽隊おかし。 作詞:桑田春風(PD)/作曲:田村虎蔵(PD) |

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