夕焼け小焼け

音楽の力を借りて、音楽の力をもっと生かして、小さな幸せ届けたい…

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特養で《船頭さん》という曲を歌いました。

この歌のカテゴリーは「童謡」なのですが、太平洋戦争に突入する直前に発表されたために、歌詞の内容に戦時色が強く「戦時歌謡」として扱われた時期もあったようです。戦後現在の歌詞に変わり「童謡」として親しまれてきました。

この歌の主役は、なんと言っても『お爺さん』です。

「今日はお爺さんが主役の歌を歌いますね〜♪」
「あーそうけ」(Aさん)
「船頭さんという歌、みなさんご存知ですか?」
「わかんねーなぁ」これはBさんの口癖。
「またぁ、Bさんは。そう言っている人が一番大きな声で歌うんですよ(^_^)」
「いや、わかんねー」

村の渡しの船頭さんは
今年六十のお爺さん
年を取つてもお船を漕ぐときは
元気いつぱい櫓がしなる
それ ぎつちら ぎつちら ぎつちらこ

案の定、AさんもBさんも元気なお声が出ています。

70歳代以上のお年寄りに認知度の高い歌のひとつです。
歌詞もメロディーもたいへん歌いやすいので、動きをつけて手や足の運動(軽体操)にも使います。

そして2番の歌詞は、この季節にもぴったり!

雨の降る日も岸から岸へ
ぬれて船漕ぐお爺さん
今日も渡しでお馬が通る
あれは戰地へ行くお馬
それ ぎつちら ぎつちら ぎつちらこ


高齢者の音域に合わせてアレンジしました(オリジナルキー:Cm)

印刷用pdf.ファイルはこちらから (この作品は、作詞者/作曲者ともに著作権が消滅しています)

イメージ 1

■印刷してご利用されるかたは、下のURLからどうぞ。PDFファイルでダウンロードできます■
http://pianeko.music.coocan.jp/gakufu/sendosan.pdf/


先週関東も入梅して、今日は朝から梅雨空です。この季節に歌いたい曲の筆頭にあげるのは、なんと言ってもこの曲《雨降りお月、雲の陰》です。

野口雨情(作詞)中山晋平(作曲)のコンビによる名曲中の名曲。野口雨情の生家は、私の生まれた日立市から車で1時間弱のところにあり、何度か訪れたことがあります。

さてこの曲、現在の1番と2番はじつは別々に作詞作曲されたものでした。

1番(とされている)部分は《雨降りお月》という題名で、1925年(T14)1月に発表されたのですが、作曲者である中山晋平氏の提案により、このとき曲の題名は《雨降りお月さん》と改名されました。つまり《雨降りお月さん》は、1番のみの曲だったわけです。以下に示すメロディー譜(著作権消滅)が《雨降りお月さん》です。(オリジナルキーはCですが、高齢者の音域に合わせてAに移調しております)

イメージ 1


ところが、この詩が大好評だったために、同じシリーズ(?)として同年3月に《雲の陰》という題名で続編を発表したのだそうです(この辺の経緯には色々説があるようですが)。こちらもさっそく中山晋平氏によってメロディーが作られたのですが、この時、前作の《雨降りお月さん》と《雲の陰》を合わせてしまおう、、ということになり、2つ合わせたほうの曲を《雨降りお月》として発表しました。以下に示すメロディー譜(著作権消滅)が《雲の陰》です。

イメージ 2


私は、野口雨情さんのお孫さん(不二子さん)からお話を伺って、この事実を大切に後の人たちへ伝えて行きたいと思いました。老人ホームでも、高齢者サロンでも、病棟コンサートでも、この曲を演奏するときは、簡単にこの事実をお話させていただき、1番のメロディーだけを使用する際には《雨降りお月さん》と記述するようにして、ところによって「1番のみ」「1番2番を1番のメロディーで」使用します。そして《雨降りお月》または《雨降りお月、雲の陰》という題名で使用する場合は、2番(とされている)部分を、あとから作曲された《雲の陰》のメロディーで演奏します。

土地柄(野口雨情の生家が近い)の所為かもしれませんが、私が行っている老人ホームと高齢者サロンでは、毎年この1番《雨降りお月さん》と2番《雲の陰》を完全な形で歌っており、70歳後半以上にしっかり歌えるかたが多いのは、発表当時のメロディーが記憶に残っているからと思われます。

現在出版されている楽譜の多くが完全版ではないことは、とても残念なことだと思います。たった一曲の歌にも歴史がある。音楽療法でこの曲を使用される方は、ぜひとも完全版のほうも一度ご覧頂けることを願って已みません。



今日は、我が市でやっている介護予防のための高齢者サロンの日でした。このサロン、地区ごとにあるのですが、私が行っているところは毎週木曜日10時〜15まで活動しています。体操、踊り、絵手紙、手芸、音楽、週交代で午前と午後のプログラムが組まれています。第2週目は、午後からが私の担当する音楽です。

私が行くと、ちょうど昼食後の休憩時間で、みなさんは市で発行している「介護タクシー」のチケットの話題で盛り上っていました。

独居老人にだけ配られるタクシーチケット。でも、自分で市役所の福祉課へ申請に行かなければならず、じゃぁ、市役所まではどうやって行くの?と言う人あれば、市役所まではコミュニティーバスを使えば100円で行けるけど、タクシー使ったらワンメーターじゃ行けないから、タクシーチケット(600円まで無料。差額は自分で支払うので)貰ってもバスのほうが安い、だから行かない。と言う人あり。でも、タクシーは家の前まで送り迎えしてくれる。と言えば、歩かないからボケるんだ、と言う人あり。

あはは、なかなか皆さんお元気です。

そんな中、お一人が、私は2年分貰って来たと仰る。どうしてあなただけ2年分なの?とみんなが一斉に反応する。当たり前だ。私は2年分だったよ、とまた仰る。どうして?どうして?みんなが騒ぐ。表紙に平成21年〜22年て書いてあったもんね、とちょっと自慢気。

平成21年4月〜22年3月まで有効・・・・確かに「今年」も「来年」も使えるけれど。。


関東地方の入梅も、秒読み状態ですね。6月と言えば「雨」、そしてなぜか「花嫁」。6月の花嫁は幸せになれるって言ったのは、いったい誰なんでしょうか??

という話は置いといて・・・今月は、この「雨」と「花嫁」をキーワードにした曲を選びます。

まずは「雨」のキーワードから>>>
+アメフリ(アメアメ フレフレ カアサンガ・・・)大正14年
+雨(雨は降ります、雨は降る・・・)大正8年
+四季の雨(降るとも見えじ、春の雨・・・)大正3年
+城ヶ島の雨(雨はフルフル、城ヶ島の磯に・・・)大正7年
+並木の雨(並木の路に雨がふる・・・)昭和9年
+雨に咲く花(およばぬことと、あきらめました・・・)昭和10年
「雨」と「花嫁」両方のキーワードで>>>
+雨降りお月・雲の陰(雨降りお月さん、くものかげ・・・)大正14年
「花嫁」のキーワードでは>>>
+花嫁人形(金襴緞子の帯締めながら・・・)大正12年
+南の花嫁さん(ネムの並木を、お馬のせなにゆらゆらと・・・)昭和17年
+瀬戸の花嫁(瀬戸は日暮れて、夕波小波・・・)昭和47年
披露宴の定番?こんな歌も>>>
+世界は二人のために(愛、あなたとふたり、花、あなたとふたり・・・)昭和42年
+新妻に捧げる歌(幸せもとめて、ふたりの心は・・・)昭和39年
+夫婦春秋(ついてこいとは、言わぬのに・・・)昭和42年
+ここに幸あり(嵐も吹けば、雨も降る・・・)昭和31年
=========

《アメフリ》と《雨》は、2つのグループに別れて、ワンフレーズづつ交代で歌うゲームにも使えます。《アメフリ》は元気に《雨》は寂しそうに伴奏を弾き分けるのが、ポイント。

《雨降りお月・雲の陰》は、対象のレベルによっては《雨降りお月》だけにすることも。これ、1番2番という形で書かれていますが、別々の歌をつなげてひとつにした曲です。なので、1番と2番(と思われている部分)では、メロディーが違います。同じメロディーで続けて歌うのは、じつは間違いなんですが・・という詳しいお話は、のちほど。。

高齢者の施設では、童謡や唱歌だけではなく当時の流行歌や演歌も重要な曲になります。かく言う私も、昔は鳥肌が立つほど演歌大っ嫌いだったけど、今は、コブシを入れて歌えるまでに成長しました(爆笑)

青い山脈

石坂洋二郎の小説「青い山脈」が原作の映画で、最初の映画化された1949年の作品が一番ヒットしたそうです。ちょうど60年前・・・現在70代後半〜80代のお年寄りがまさに青春時代だった頃、この映画と共に、主題歌《青い山脈》も大ヒットしたのですね。

この年代のお年寄りに「唄いたい歌」のリクエストをお聞きすると《青い山脈》とお答えになることが多いことからも、当時の大ヒットぶりが窺えます。たいへん特徴のある前奏で、音楽療法でこの曲を使用する際には、絶対に外すことのできない前奏部分でもあります。歌への導入という意味合いよりも、この前奏によって当時の熱い想いと若い血潮が身体の中に蘇える、、そんなパワーを持っていると感じます。

先日、やはりリクエストで《青い山脈》を皆さんと歌ったときのエピソードです・・・・

私「この曲は、映画の主題歌だったんですよね?」
Aさん(女性)「いい歌だねー。あっさりしているのがいいねー」
私「あっさりしてますか?」
Aさん「わかりやすい」
私「そうですね」

私「映画はどんな俳優さんが出てたんですか?」
Bさん(男性)「すけべ」
私「はい?Bさん、なんですか?」
Bさん「すけべ」
私「すけべなんですか?すけべな人が出てたんですかぁ〜?」
Bさん「あ、違った、いけべりょうだ」

全員大爆笑!!

私「ん、もう!!Bさんったら、そういうの今風に言うとオヤジギャグって言うんですよ(^o^)」
Bさん「先生、池辺りょう、知ってる?」
私「知ってますよ。でも、私が知ってる池辺りょうは、もう年取っちゃってからですねぇ。」
Bさん「俺も池辺も年寄りだ」
私「え?Bさんもスケベなの?」

またまた爆笑!

Bさん「男はみんなスケベだ」
どこからか「んだ」というお声が・・・・

じつは、このBさん、とってもお洒落で素敵なお爺ちゃんなんです。いつも車椅子に座って静かに微笑んでいらっしゃいます。めったにお話することはないのですが、だから、この会話はびっくりでした。こんなジョークが言えるかただったんだって・・・。

ちなみに、池辺良の相手役は原節子さんでした。1963年には吉永小百合と浜田光夫、1975年には三浦友和と片平なぎさ(百恵ちゃんじゃなかったんですね)でも映画化されています。






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