夕焼け小焼け

音楽の力を借りて、音楽の力をもっと生かして、小さな幸せ届けたい…

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昨年秋にオープンしたグループホームで「ピアノと歌の会」を行いました。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/ac/mukukuma/folder/170064/img_170064_2809119_0?1246191876

コミュニティーホールに入居者のご家族から寄付されたのだけど、まだ一度も使われたことが無く、弾く人もいないというピアノ。友人を介して「ピアノを使って何かやりたいのだけど」という相談を受け、急遽決まったボランティア演奏でした。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/ac/mukukuma/folder/170064/img_170064_2809119_1?1246191876

【2009年6月26日《ピアノと歌の会》プログラム】

■童謡・唱歌の部
+赤い鳥小鳥(ピアノソロ)
+夏は来ぬ
+美しき天然
+雨降りお月
+シャボン玉
+浜辺の歌
+花嫁人形による幻想曲(ピアノソロ)
+日立音頭(健康体操)←友人がリード
■昭和の歌謡曲の部
+銀座カンカン娘
+青い山脈
+二人は若い
+川の流れのように(ピアノソロ)
+星影のワルツ
■手話歌
+夕焼け小焼け

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/ac/mukukuma/folder/170064/img_170064_2809119_2?1246191876

児童館で指導員をやっている友人のリードで行った健康体操。最後に行った手話歌。いづれも初めてだったにもかかわらず、じつにスムーズに動いてくださいました。皆さん、とってもお元気!!そして、意欲的。またお声がかかれば、次回は秋の歌をたくさん用意して訪問したいと思っています。




No.21 2009年6月25日

+愛の喜び/クライスラー
+ルーマニア民族舞曲/バルトーク
+日本の歌
・城ヶ島の雨
・雨降りお月さん
・「花嫁人形」による幻想曲(ピアノ・ソロ)
・浜辺の歌
+虹の彼方に
+タイスの瞑想曲/マスネ
+ツィゴイネルワイゼン/サラサーテ

ヴァイオリン:tamakineko
ピアノ:ぴあ猫


特養で《船頭さん》という曲を歌いました。

この歌のカテゴリーは「童謡」なのですが、太平洋戦争に突入する直前に発表されたために、歌詞の内容に戦時色が強く「戦時歌謡」として扱われた時期もあったようです。戦後現在の歌詞に変わり「童謡」として親しまれてきました。

この歌の主役は、なんと言っても『お爺さん』です。

「今日はお爺さんが主役の歌を歌いますね〜♪」
「あーそうけ」(Aさん)
「船頭さんという歌、みなさんご存知ですか?」
「わかんねーなぁ」これはBさんの口癖。
「またぁ、Bさんは。そう言っている人が一番大きな声で歌うんですよ(^_^)」
「いや、わかんねー」

村の渡しの船頭さんは
今年六十のお爺さん
年を取つてもお船を漕ぐときは
元気いつぱい櫓がしなる
それ ぎつちら ぎつちら ぎつちらこ

案の定、AさんもBさんも元気なお声が出ています。

70歳代以上のお年寄りに認知度の高い歌のひとつです。
歌詞もメロディーもたいへん歌いやすいので、動きをつけて手や足の運動(軽体操)にも使います。

そして2番の歌詞は、この季節にもぴったり!

雨の降る日も岸から岸へ
ぬれて船漕ぐお爺さん
今日も渡しでお馬が通る
あれは戰地へ行くお馬
それ ぎつちら ぎつちら ぎつちらこ


高齢者の音域に合わせてアレンジしました(オリジナルキー:Cm)

印刷用pdf.ファイルはこちらから (この作品は、作詞者/作曲者ともに著作権が消滅しています)

イメージ 1

■印刷してご利用されるかたは、下のURLからどうぞ。PDFファイルでダウンロードできます■
http://pianeko.music.coocan.jp/gakufu/sendosan.pdf/


先週関東も入梅して、今日は朝から梅雨空です。この季節に歌いたい曲の筆頭にあげるのは、なんと言ってもこの曲《雨降りお月、雲の陰》です。

野口雨情(作詞)中山晋平(作曲)のコンビによる名曲中の名曲。野口雨情の生家は、私の生まれた日立市から車で1時間弱のところにあり、何度か訪れたことがあります。

さてこの曲、現在の1番と2番はじつは別々に作詞作曲されたものでした。

1番(とされている)部分は《雨降りお月》という題名で、1925年(T14)1月に発表されたのですが、作曲者である中山晋平氏の提案により、このとき曲の題名は《雨降りお月さん》と改名されました。つまり《雨降りお月さん》は、1番のみの曲だったわけです。以下に示すメロディー譜(著作権消滅)が《雨降りお月さん》です。(オリジナルキーはCですが、高齢者の音域に合わせてAに移調しております)

イメージ 1


ところが、この詩が大好評だったために、同じシリーズ(?)として同年3月に《雲の陰》という題名で続編を発表したのだそうです(この辺の経緯には色々説があるようですが)。こちらもさっそく中山晋平氏によってメロディーが作られたのですが、この時、前作の《雨降りお月さん》と《雲の陰》を合わせてしまおう、、ということになり、2つ合わせたほうの曲を《雨降りお月》として発表しました。以下に示すメロディー譜(著作権消滅)が《雲の陰》です。

イメージ 2


私は、野口雨情さんのお孫さん(不二子さん)からお話を伺って、この事実を大切に後の人たちへ伝えて行きたいと思いました。老人ホームでも、高齢者サロンでも、病棟コンサートでも、この曲を演奏するときは、簡単にこの事実をお話させていただき、1番のメロディーだけを使用する際には《雨降りお月さん》と記述するようにして、ところによって「1番のみ」「1番2番を1番のメロディーで」使用します。そして《雨降りお月》または《雨降りお月、雲の陰》という題名で使用する場合は、2番(とされている)部分を、あとから作曲された《雲の陰》のメロディーで演奏します。

土地柄(野口雨情の生家が近い)の所為かもしれませんが、私が行っている老人ホームと高齢者サロンでは、毎年この1番《雨降りお月さん》と2番《雲の陰》を完全な形で歌っており、70歳後半以上にしっかり歌えるかたが多いのは、発表当時のメロディーが記憶に残っているからと思われます。

現在出版されている楽譜の多くが完全版ではないことは、とても残念なことだと思います。たった一曲の歌にも歴史がある。音楽療法でこの曲を使用される方は、ぜひとも完全版のほうも一度ご覧頂けることを願って已みません。



今日は、我が市でやっている介護予防のための高齢者サロンの日でした。このサロン、地区ごとにあるのですが、私が行っているところは毎週木曜日10時〜15まで活動しています。体操、踊り、絵手紙、手芸、音楽、週交代で午前と午後のプログラムが組まれています。第2週目は、午後からが私の担当する音楽です。

私が行くと、ちょうど昼食後の休憩時間で、みなさんは市で発行している「介護タクシー」のチケットの話題で盛り上っていました。

独居老人にだけ配られるタクシーチケット。でも、自分で市役所の福祉課へ申請に行かなければならず、じゃぁ、市役所まではどうやって行くの?と言う人あれば、市役所まではコミュニティーバスを使えば100円で行けるけど、タクシー使ったらワンメーターじゃ行けないから、タクシーチケット(600円まで無料。差額は自分で支払うので)貰ってもバスのほうが安い、だから行かない。と言う人あり。でも、タクシーは家の前まで送り迎えしてくれる。と言えば、歩かないからボケるんだ、と言う人あり。

あはは、なかなか皆さんお元気です。

そんな中、お一人が、私は2年分貰って来たと仰る。どうしてあなただけ2年分なの?とみんなが一斉に反応する。当たり前だ。私は2年分だったよ、とまた仰る。どうして?どうして?みんなが騒ぐ。表紙に平成21年〜22年て書いてあったもんね、とちょっと自慢気。

平成21年4月〜22年3月まで有効・・・・確かに「今年」も「来年」も使えるけれど。。


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