夕焼け小焼け

音楽の力を借りて、音楽の力をもっと生かして、小さな幸せ届けたい…

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記事中で【参考楽譜】としてアップした曲を、ここへまとめることにしました。
曲名をクリックするとpdfファイルが開き、印刷/ダウンロードができます。
お持ち帰りはご自由ですが、ひとことコメントなどいただけると嬉しく思います。

まだ曲数は少ないですが、今後、入手し難い曲を中心に増やしていきたいと思っています。
高齢者を対象とした音楽療法の現場で、お役に立つことがあれば幸いです。

ただしあくまでも自分用に作成した楽譜なので、音の間違い(タイプミス)があるかもしれません。
その点はどうかご了承くださいね。



なお、ここにアップしたものは、すべて作曲者著作権が消滅した作品です。

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どこの施設でも同じだと思いますが、お年寄りは歌がとてもお好きです。唱歌、童謡、演歌、懐メロ、民謡、、それぞれにお好きなジャンルがあるので、こちらは偏ったプログラムにならないように、毎回綿密に計画を立てるわけですが・・・

お年寄りから「こんな歌が歌いたい」とリクエストがあると、そしてそれがこちらの思ってもいなかったような曲だったりすると、なんだかとってもワクワクと嬉しい気分になります。

この《秋の夜半》も、今年86歳になるお婆ちゃまからリクエストを頂きました。このお婆ちゃまからは、他にも何度か「あのね、先生、歌いたい歌があるんだけど・・」って声をかけてくださって、それがいつもこちらの意表をつくリクエスト!!タイトルを思い出せないものは、虚覚で歌える箇所だけ口づさんでくださるので、それを頼りに該当曲を探し当てるわけですが、それもなかなか楽しい作業です。

さて《秋の夜半》ですが、これは私たち50歳代の人間は小学校か中学校で習っているんです。原曲はウェーバーの《魔弾の射手序曲》になりますが、確か音楽の教科書の「鑑賞」のページの隅っこのほうに、《秋の夜半》のメロディー譜が小さく載っていたのを、じつはすっかり忘れていたのですが、、そう言えば!!と、このたび突然に思い出しました。。

今頃の季節にぴったりの曲ですね。
秋の夜半 (明治43年)

秋の夜半は み空澄みて
月の光 清く白く
雁の群れの 近く来るよ
一つ二つ 五つ七つ

家を離れ 国を出でて
一人遠く 学ぶわが身
親を思う 思い滋(しげ)し
雁の声に 月の影に

作詞:佐々木信綱(PD)/原曲:ウェーバー(PD)

さて、調べてみると、なんとこの曲(魔弾の射手序曲)は他にもいくつか別バージョンが存在しました。以下にその一部を紹介します。原曲の冒頭、あの哀愁に満ちたホルンの音色が、日本人の心を揺さぶったのでしょうね・・・。

別れの鳥 (明治21年)

ひとつの野辺に 育ちし雲雀
へだてぬかげも 今宵ぞなごり
残りも行くも 春日(はるび)のめぐみ
遊べや四方に 歌えや空に

作詞:大和田健樹

*****

卒業のわかれ (明治38年)

同じ窓に 今日は語り
遠き空に 明日は離る
思ひ出よ 花に月に
歌ひあひし 春と秋を

作詞者不詳

*****

霞のあなた (明治39年)

海原こえて なきゆく雁も
秋風ふかば 再び来(き)なん
わするな君も 萩さく頃は
帰りて共に 月見ん契り

作詞:大和田健樹

*****

信仰 (明治40年)

おのがままに 野路をよぎり
高嶺こえて 渡る風の
行方遠き 寄(く)しき心
とめでやまじ 朝な夕な

賛美歌:わがたましいを愛するイエスよ(作者不詳)

で、音源もあえて原曲を・・・・

Weber-Der Freisch Overture-Kleiber (1970)

参考楽譜はこちら。pdf.ファイルで開きますので、ご自由に閲覧/お持ち帰りください。
《秋の夜半》参考楽譜

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80歳以上のお年寄りが好んで歌う曲に、旧制高等学校の『寮歌』があります。中でも、旧制第一高等学校(現在の東京大学)の《嗚呼玉杯に花うけて》《アムール河の流血や》旧制第三高等学校(現在の京都大学)の《紅萌ゆる丘の花》《琵琶湖周航の歌》は、75歳以上のほとんどのかたが良くご存知で、懐かしみながら歌ってくださいます。

今回は《紅萌ゆる丘の花》をご紹介したいと思います(ちなみに《琵琶湖周航の歌》は先月ご紹介しました)

この歌は、明治37年(1904)に作られ、1946年には映画「我が青春に悔いなし」の中で歌われたこともあり、全国的に愛唱されたようです。本当にびっくりするくらい、75歳以上〜100歳のかたまでしっかり歌われます。

歌詞は11番までありますが、1番〜4番までが春夏秋冬を歌っており、季節感を意識したリアリティオリエンテーションに結びつけることも可能です(音楽療法は、常に持って行き方)。

この曲もそうですが、明治時代に長調で作曲されたものが、時代を経て短調で歌われるようになったものがあります。高齢者の音楽療法で歌う場合は、その場の雰囲気でどちらでもよろしいかと思います(参考楽譜は、高齢者の歌いやすい音域に移調してあります)

歌詞は5番まで記しておきます。なお《紅萌ゆる岡の花》と表記されている書物が多いのですが(私もどちらが正しいか判りませんが)吉田神社にある歌碑に書かれた《紅萌ゆる丘の花》のほうを使っています(個人的好みで、こちらが好きなんです)

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紅萌ゆる丘の花(三高逍遥の歌)

1.
紅萌ゆる丘の花
早緑匂ふ岸の色
都の花に嘯けば
月こそかかれ吉田山

2.
緑の夏の芝露に
残れる星を仰ぐ時
希望は高く溢れつつ
我等が胸に湧返る

3.
千載 秋の水清く
銀漢 空にさゆる時
通へる夢は崑崙の
高嶺の此方ゴビの原

4.
ラインの城やアルペンの
谷間の氷雨なだれ雪
夕べは辿る北溟の
日の影暗き冬の波

5.
嗚呼故郷よ野よ花よ
ここにも萌ゆる六百の
光も胸も春の戸に
嘯き見ずや古都の月

こちらはYouTubeで見つけた音源です。

紅萌ゆる岡の花

参考楽譜はこちら。pdf.ファイルで開きますので、ご自由に閲覧/お持ち帰りください。
《紅萌ゆる丘の花》参考楽譜

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今日、9月24日は「南洲忌」・・明治10年西南の役の際、田原坂で官軍に敗れた西郷隆盛が自決をした命日でした。

田原坂は長さ1.5km、標高差60mのゆるやかな坂だそうです。南下して熊本城を目指す官軍小倉連隊とこれを阻止せんとする薩摩軍が、明治10年3月4日から17昼夜、一進一退の攻防を繰り返し1万人余の戦死者を出したという「西南の役」。その最大の激戦地が「田原坂」でした。

雨は降る降る、人馬は濡れる・・・と歌われるように、雨が降りしきる3月20日、官軍は総攻撃をかけ田原坂はついに陥落し、薩摩軍は熊本城の包囲を解き鹿児島に戻りました。西郷隆盛以下薩摩軍幹部が、鹿児島・岩崎谷で自決したのは田原坂から半年後の9月24日のことだったそうです。

なんとも壮絶な歴史です。

この西郷隆盛と薩摩軍士たちを偲んで作られたという《田原坂》。歴史的な出来事のあった日は、それに因んで作られた歌を取り上げて、お年寄りに歴史的なお話をお聞きするのですが、本当に皆さん良くご存知で、いつもびっくりします。

田原坂

雨は降る降る 人馬(じんば)は濡れる
越すに越されぬ 田原坂 シャカホイシャカホイ

右手(めて)に血刀(ちがたな) 左手(ゆんで)に手綱(たづな)
馬上ゆたかな 美少年

山に屍(しかばね) 川に血流る
肥薩(ひさつ)の天地 秋さびし

田原坂なら 昔が恋し
男同志の 夢の跡

春は桜よ 秋なら紅葉
夢も田原の 草枕

夢を褥(しとね)に 夢やいづこ
明けのみ空に 日の御旗(みはた)

熊本県民謡

歌詞は何通りか別のものがあります。第1節(番)と2節(番)は同じですか、3節以降が違います。私は、有名な1節と2節、それに季節が入った次の歌詞と5節を組み合わせて使っています。

心濡らすな 虫の音(ね)時雨(しぐれ)
ここは田原の 古戦場

参考楽譜はこちら。pdf.ファイルで開きますので、ご自由に閲覧/お持ち帰りください。
《田原坂》参考楽譜

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サトウハチロー作詞、末広恭雄作曲による《秋の子》・・・昭和35年の作品。

じつはこれ、この季節の歌の中で私が一番好きな曲なんです。私が育った昭和30年代の子供たちが、詞の中に生き生きと描かれていて、とっても懐かしく、歌っていると子供時代のできごとや、元気だった両親のことが次から次に思い出されるんですね。

などというお話をしながら、介護予防の高齢者サロンで毎年この時期にプログラムに入れています。

私が育った昭和30年代は、70代〜80代のかたの子育て真っ最中の時期に重なり、私の子供時代の思い出はそのまま高齢者の皆さんの思い出につながることが多いのです。たとえこの歌を知らなくても、詞に描かれた当時の様子を語ることで、アクティビティになるんですよね。。

で、毎年歌っている介護予防のための高齢者サロンの皆さんは、毎年必ず「この歌知らないわぁ〜」と仰るのですが、歌い始めると私が作成してお配りしている秋の歌集のページを捲っていっしょに歌ってくださいます。そして毎年決まって仰るのです・・・「どこかで聴いたことのある歌ね」って。

「はい、毎年歌ってます」・・とは、言えませんが、こんな歌があるってちょっと幸せな気分です。



作詞作曲ともに著作権保護期間中の作品なので、どちらも私のブログに載せることはできませんが、楽譜は個人所有のものがpdfファイルであります。もしご利用の方がいらっしゃいましたら、メッセージの内緒機能よりコソッとお問い合わせくださいね。

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