夕焼け小焼け

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あんな歌、こんな歌

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10月14日は「鉄道の日」でした。

明治5年の9月12日(新暦の10月14日)新橋と横浜を結ぶ、日本で初の鉄道が開通した日だそうです。この日は明治天皇が乗車され、新橋駅(後の汐留貨物駅・現在廃止)〜横浜駅(現在の根岸線桜木町駅)のわずが29キロの所要時間は1時間だったそうです。

その後、東海道本線の全線が開通したのは明治22年のこと。そして明治33年には「地理教育鉄道唱歌」(全5集)が発行されました。一般的に良く知られた《鉄道唱歌》は、その第一集「東海道編」で、新橋から神戸までの土地々々の地理や歴史などの情報が詞に織り込まれ、なんと66番までの超大作となりました。

高齢者施設での音楽療法では、もちろん全曲を歌うことはありません。私は、2番か3番までを歌った後で、お年寄りに当時のお話を伺ったり、また、近くを通る鉄道路線の駅名を「OO駅から××駅まで順番に言ってみましょう」などと、記憶の呼び起こしをおこなっています。

またこの曲の替え歌《我ら人生60から》は、みなさんが楽しんで歌ってくださいます。

《鉄道唱歌》66番までの歌詞は長すぎるので、他のサイトを(検索して)ごらん頂くとして、ここには替え歌《我ら人生60から》の歌詞を記しておきます。よろしかったらご活用くださいね!
我ら人生60から(鉄道唱歌の替え歌)

我ら人生60から 心も体も元気です
70で迎えにきたならば ただいまお留守と言いなさい

我ら人生60から いつもニコニコ朗らかに
80で迎えにきたならば まだまだ早いと言いなさい

我ら人生60から そんなに不足は言いません
90で迎えにきたならば そんなに急くなと言いなさい

我ら人生60から いつも感謝で暮らします
100で迎えにきたならば 頃みて行くよと言いなさい

参考楽譜はこちら。pdf.ファイルで開きますので、ご自由に閲覧/お持ち帰りください。
《鉄道唱歌》参考楽譜
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今日、9月24日は「南洲忌」・・明治10年西南の役の際、田原坂で官軍に敗れた西郷隆盛が自決をした命日でした。

田原坂は長さ1.5km、標高差60mのゆるやかな坂だそうです。南下して熊本城を目指す官軍小倉連隊とこれを阻止せんとする薩摩軍が、明治10年3月4日から17昼夜、一進一退の攻防を繰り返し1万人余の戦死者を出したという「西南の役」。その最大の激戦地が「田原坂」でした。

雨は降る降る、人馬は濡れる・・・と歌われるように、雨が降りしきる3月20日、官軍は総攻撃をかけ田原坂はついに陥落し、薩摩軍は熊本城の包囲を解き鹿児島に戻りました。西郷隆盛以下薩摩軍幹部が、鹿児島・岩崎谷で自決したのは田原坂から半年後の9月24日のことだったそうです。

なんとも壮絶な歴史です。

この西郷隆盛と薩摩軍士たちを偲んで作られたという《田原坂》。歴史的な出来事のあった日は、それに因んで作られた歌を取り上げて、お年寄りに歴史的なお話をお聞きするのですが、本当に皆さん良くご存知で、いつもびっくりします。

田原坂

雨は降る降る 人馬(じんば)は濡れる
越すに越されぬ 田原坂 シャカホイシャカホイ

右手(めて)に血刀(ちがたな) 左手(ゆんで)に手綱(たづな)
馬上ゆたかな 美少年

山に屍(しかばね) 川に血流る
肥薩(ひさつ)の天地 秋さびし

田原坂なら 昔が恋し
男同志の 夢の跡

春は桜よ 秋なら紅葉
夢も田原の 草枕

夢を褥(しとね)に 夢やいづこ
明けのみ空に 日の御旗(みはた)

熊本県民謡

歌詞は何通りか別のものがあります。第1節(番)と2節(番)は同じですか、3節以降が違います。私は、有名な1節と2節、それに季節が入った次の歌詞と5節を組み合わせて使っています。

心濡らすな 虫の音(ね)時雨(しぐれ)
ここは田原の 古戦場

参考楽譜はこちら。pdf.ファイルで開きますので、ご自由に閲覧/お持ち帰りください。
《田原坂》参考楽譜

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海に因んだ歌が続きますが・・・・今回は《羽衣》という歌。

みなさんは『羽衣伝説』をご存知ですか?中学の国語の教科書だったか、高校の古文だったか、その辺のところは定かではないのですが、砂浜に舞い降りた天女の話がありました。

昔、神女あり。天より降り来て、羽衣を松の枝に曝しき。
漁人、拾ひ得て見るに、其の軽く軟きこと言ふべからず。

この『羽衣伝説』は、日本各地に存在するそうです。いえ、日本だけではなくアジア一帯にこの伝説はあるのだそうです。私が知っているお話は・・・

天から舞い降りた美しい天女が、身に纏っていた羽衣を松の枝にかけ水浴びをしていると、そこへ一人の漁師がやってきて、天女の美しさに見とれ、松の枝にかけてあった羽衣を持ち帰ってしまう。でも、その羽衣がないと天女は天に帰ることができず、漁師に返して欲しいと懇願するのだけど、、というストーリー。

で、面白いのはこの続き。地方によって結末が違うようで、羽衣を返してもらって天に帰ったところもあれば、漁師と結婚して子供が生まれ幸せに暮らしたところやら、意地の悪い漁師に羽衣を返してもらえず、しかたなく老夫婦の養女になったところもあり、予期せず面白い話の展開になることがあります。

例えば・・・・

ある高齢者サロンでは、天女の羽衣を持って行ったのは玉手箱で老人になった浦島太郎だった、、と仰るかたがいらして、大笑いになったことがありました。

またあるときは、老夫婦と暮らしていた天女は、七夕の夜に月からお迎えが来て天へ帰って行った、、と仰るかたがいらして、これまた大笑いでした。

でも、その後いろいろ調べていたら、本当に地方によっては「羽衣伝説」と「浦島伝説」と「かぐや姫伝説」そして「七夕伝説」が入り混じっているところがあるのだそうです。面白いですね!

さて、私はいつもそんなお話をしながら、海の歌のあとで《浦島太郎》や《羽衣》を歌います。

白い浜辺の松原に
波が寄せたりかえしたり

あまの羽衣ひらひらと
天女のまいの美しさ

いつかかすみにつつまれて
空にほんのり富士の山

(林 柳波作詞・橋本国彦作曲 文部省唱歌/著作権消滅)

この歌の舞台になっているのは、有名な「三保の松原」です。舞いおりた天女が羽衣をかけたという樹齢650年(?)の「羽衣の松」なる老樹があり、近くの「御穂神社」には羽衣の切れ端が保存されているそうですよ。凄いですねー。で、この「三保の松原」は修学旅行で通った思い出があります。バスガイドさんに「右手に見えるのが、羽衣の松です」って言われて、みんなで大騒ぎして写真とりました。今のように、携帯で簡単に写メできる時代ではありませんでしたから、揺れるバスの中から撮った写真は、見事にぶれてましたけど。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/ac/mukukuma/folder/170022/img_170022_4336793_0?1248606818

参考楽譜 (オリジナルキー:G)この作品の著作権は消滅しています
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先日、カナダをご訪問中の天皇皇后両陛下がトロントの病院を訪れた際に、美智子皇后陛下が小児病棟に入院中の子供たちへ、とてもお優しいお声で歌われて話題になった子守唄・・・・まさに、歌は国を超え、人を超え、そして言葉を超えて、聴く人の心へ届くものなのだと、たいへん感動しました。

じつは、この《ゆりかごの唄》には、とても感慨深い思い出があります。

私が初めて特養で音楽療法の時間を持ったとき、当時92歳(だったと記憶しているのですが)の可愛らしいお婆ちゃんがいらっしゃいました。いつも車椅子に静かに座っていて、こちらから話かけてもただ微笑むだけで言葉を発することはありませんでしたが、その笑顔は子供のように純真で、微笑の中にいくつもの言葉を感じることができました。

何度目かのとき、、セッションの最後に《ゆりかごの唄》を歌いました。それまで、ただ静かに微笑みながら聞いているだけだった彼女の口元が、わずかに動いているように見え、サポートに入っている職員に目で合図を送ると、すかさず彼女へマイクを向けました。

ね〜んねこ、ね〜んねこ、ね〜んねこよ・・・・

それは、聞き取れないくらい小さな小さな声でした。「○○さんが歌ってる!!!」という職員の驚きに満ちた歓声にびっくりした彼女は、そこで歌うことを止めてしまったのですが・・・・

その後、彼女が音楽療法を行っているコミュニティルームに姿を見せなくなるまでの数ヶ月、毎回毎回この唄を歌いました。あるときは、はっきりと聞き取れるほどのお声で。またあるときは、一番の歌詞を全部。歌われない日もありました。マイクを向けると、横を向かれる日もありました。でも、たいていは、最後のフレーズだけを、静かに、静かに歌ってくださいました。

彼女の微笑みと歌声は、当時の私にとって何よりの励みでした。今でも、この唄を歌うとき、その場に彼女の微笑みを感じます。

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          ゆりかごのうた

   1. ゆりかごのうたを カナリアがうたうよ
     ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

   2. ゆりかごの上に びわのみ(実)がゆれるよ
     ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

   3. ゆりかごのつな(綱)を 木ねずみがゆするよ
     ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

   4. ゆりかごのゆめに きいろい月がかかるよ
     ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

北原白秋(1885-1942)詞/草川 信(1893-1448)曲=作詞・作曲ともに著作権消滅=  
 
高齢者の音域に合わせて移調し、簡単な伴奏を付けました(オリジナルキー:F)
■印刷してご利用されるかたは、下のURLからどうぞ。PDFファイルでダウンロードできます■
http://homepage3.nifty.com/pianoneko/gakufu/yurikago.pdf/
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画像は見難いのですが、印刷用ファイルは綺麗ですよ☆
印刷用pdf.ファイルはこちらから (この作品は、作詞者/作曲者ともに著作権が消滅しています)

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《美しき天然》という曲をご存知ですか?

明治38年に作られた「日本人の手による最初のワルツ」なのだそうです。実は私、高齢者と関わるお仕事をするまでこの曲の題名も、歌詞も知りませんでした。でもメロディーだけは、子供の頃から良く聴いて知っていたんですよ。どこで聴いたかというと・・・

子供の頃住んでいた家の近くにちょっと大きな広場がありまして、そこに「キグレ大サーカス」という当時(昭和30年〜40年ごろ)まだそれほどの規模でもなかった「キグレ大サーカス」が、1ヶ月近くテントを張って興行していたことがあったんです。朝から晩まで、呼び込みにこの曲が流れていました。

それから、、最近はとんと見かけなくなりましたが、商店街を練り歩くチンドン屋さん。やはりこの曲が定番だったような記憶があります。

この曲を作曲した田中穂積さんは、海軍の軍楽隊の方だったそうです。佐世保海兵団の三代目軍楽隊長として赴任されたとき、同時期に創立した女学校からの依頼で「女学生が歌う唱歌」として作られたのがこの曲だったそうです。女学生の人気を集めようとしたかどうかはわかりませんが、とにかく当時海の向こうで流行していたシュトラウスのワルツをいち早く取り入れたと言われています。

ヨナ(レとソ)抜きの短音階を用いた単純なメロディーに、なんとも言えない哀愁を感じるのは、やはり日本人だからなのでしょうか??

詩は、滝廉太郎の「花」の作詞者で知られる武島羽衣さんです。自然の美しさを余すところ無く詩に詠んでおり、たいへん日本的情緒に溢れています。

メロディーも歌詞も、言ってしまえば「古風」の一言なのですが、それゆえにお年寄りにたいへん人気のある曲でもあります。80代以上のお年寄り、90代〜100歳を超えたかたまで、みなさんしっかり歌えます。そういった意味でも、お初で訪問する高齢者施設の選曲にはぜひ入れておきたい一曲です。

高齢者の音域に合わせてアレンジしました(オリジナルキー:Dm)

画像見難くてすみません。印刷用は綺麗ですので、興味あるかたはこちらで確認してください。*印刷用pdf.ファイルはこちらから* この作品は、作曲者の著作権は消滅していますが、歌詞についてはJASRAC全信託になっておりますので、私のブログに書くことができません。タイトルで検索すると複数のサイトが見つかりますので、そちらで確認してくださいね。


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■印刷してご利用されるかたは、下のURLからどうぞ。PDFファイルでダウンロードできます■
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