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子どもが親より立派にならないかというとそんなことはありません。親を超えて育つのは子どもがよい先生や、尊敬できる人に出会ったりして、そういう人になりたいと思ったときだと思います。親に出来ることはそういう人に出会ったとき、すなおにその人が素晴らしいと思う感性を育てることだと思います。そして中学、高校になったとき、尊敬する人を見つけた場合はその人の業績だけでなく、口調から身振りまで似てきます。テレビなどを見ていても人の上げ足や、欠点ばかりをあげつらってはいけません。先生の悪口などは決して言ってはなりません。
何を言いたいかというとこどもは親の一挙手一投足を見ているということです。しつけというのは犬の訓練などとは違うということです。どのこどもも親のようになりたいと真剣に親を見つめ、まねているということです。これは幼児だけではありません、小学生も、中学生も同じだと思います。みんな親を誇りと思い、親のようになりたいと思っています。夫婦がお互いの悪口をこどもに吹き込むなどということは天に向かって唾をはくに等しいことです。
ママりんさんがお母さんを尊敬され、お母さんのようになりたいといっておられるようにです。
(http://blogs.yahoo.co.jp/sendai_seikatsu/24478547.html)
実は私の長男の孫に対するしつけを、たまに東京に来たときにみていると、わたしが長男にしたこととそっくりなのです。子育ての仕方まで似てくると思います。児童虐待をする親は幼いころ虐待を受けた人が多いと聞きます。親に育てられた時間の少ないこどもは将来どういう子育てをするようになるのでしょうか。
手本は身近にいないといけません。わたしが子育てを託児所など丸投げで出来るのかと思っているのはこういうことからなのです。手こどもが12時間起きていたとして、8時間託児所にいれば、2/3の時間は手本となる親が身近にいないわけです。誰を手本にすればよいのでしょうか。
託児所の保母さんが悪いといっているのではありませんが、普通は親に優るとは思いません。親の子どもに対する期待が親によって違うからです。高い理想を持つ保母さんがいて、育児に対する知識や技能が優れていても親とは違うからです。おそらく昼間の保母さんの対応と、実の親の対応は違うはずです。
剣道を指導するする上で足運びが大切なので、少年たちの足運びをいつも気をつけています。内足も、外足もいけません、まっすぐ足先が相手の方に向いていることが大切です。とくに内足はひざを痛める可能性が高いので矯正が必要です。ところが兄弟で兄が内足なら、弟も内足という例が少なくありません。こういう場合親の歩き方をみると、父母いずれかが内足のことが多いのです。かかとを引きずるような歩き方、しこを踏むような歩き方、いろんなあるき癖があります。みんな親の歩き方をまねている例が多いと思います。
どの親も内足で歩けなどと、しつけた親はいないと思います。歩き癖だけでなく、話し方、食べ方など親の癖を引き継いでいることがとても多いと思います。親が教えたこと以外もしっかり受け継いでいます。
今朝NHKのニュースの中の特集番組で、企業の勝ち残り戦略として、女性の活用とが重要ということことを言っていっていました。わたしは働く限り、男女の差はなく、管理職や役員への昇進にも差がないことは当然と思いますが、女性を企業戦士に仕立ててその女性が子どもを生まなかったり、生んでもまともな教育ができなければ、その企業はそれでも良いでしょうが、次の世代を担う貴重なあとつぎ食いつぶしてその企業は栄えているというのは、うがちすぎた見方でしょうか。
子育てと企業戦士が両立できるほど、子育ては簡単なものでしょうか。わたしは高校卒業までは親が程度の差はあっても寄り添っている必要があると思います。三人の子を持てば20年以上の育児休暇がいることになります。両立できた人はまことに敬服に値すると思いますが、女性管理職を賞賛することより、三人も四人もの子どもを立派に育てたお母さんをもっとたたえるべきと思います。国民年金を払う子どもを持つお母さんに年金の割り増しを!
先日やはりテレビで子育てのために退職した女性が、夫と共に会社で業績を上げ光り輝いていたことを思い、その後夫が業績をあげているのにひきかえ、自分は家庭に埋もれてしまった、何ら評価されることがなくなったと感じ、イライラが高じ、夫婦喧嘩かが絶えなかったという例を放送していました。この場合は妻が家の中をきちんと治めそれが彼の業績の支えになっていて、彼の業績は二人の共同作業の結果と夫が語ることによって、妻の考えを変えておさまったというこでした。いつのまに子育てがつまらない事だと考えてしまうような風潮になったのでしょうか。
以前のブログでも触れましたが、子どものいじめ、自殺、犯罪の発生率と親との接触時間に深い関連があるのではないかと思っています。しかし男女共同参画が国策になっていて、これに逆らうと袋叩きに合うこと必定です。そんなデータは全く出てこないので議論も出来ません。教育基本法の前にこういう議論をもっとすべきだと思います。批判を許さないというのは、戦前の大政翼賛会、米英鬼畜、勝つまでは欲しがりません、の再来です。男女共同参画も大切ですが、そまえに将来の日本を担う子どものしつけ、教育が託児所への丸投げで良いのかデータに基づいて検討するべきです。
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21世紀は女性の時代と聞いたことがあります。でもそれは女性が男性と同じように(企業戦士のような)することではないと思います。女性が外に出て働かざるを得ない状況があるのもわかります。(実際に私がそうです。だからということではありませんが。)でも根本的に女性男性の違いといいますか、男性らしさ・女性らしさを大切にし、生活している姿を子供は見ているのではと思います。難しいですが・・・父として母としてなどの姿を・・・
2006/11/28(火) 午後 4:13 [ - ]
専業主婦でいたいと思ってる方がどれほどたくさんいるかご存知でしょうか?子育てに専念したくても経済的なことからできないのです。またその反面、男性と同じように職場で力を発揮している女性も、いざ退職したら物足りなさを感じて当たり前で、仕事にかける情熱は男性と同じです。子育てがつまらないわけではないのです。昔のように女性は家庭を守るという考え方古いと思います。
2006/11/28(火) 午後 9:16 [ pap*mam*mas**umi54 ]
記事の引用ありがとうございます。無窮さんの子どもがどれだけ母親を求めているか〜という子どもの本音を書いて下さっていること…。母親として耳の痛いことではありますが、経済を優先することで子どもの心を蔑ろにして家庭が築けるのか…という危惧は私も感じています。//働く女性が今は自分の生き方を一番に考えていても、年を経て死を前にした時、本当に大事なものはなんだったかと気づいた時には遅いような気がします。人は死ぬ。自分も死ぬ。その時残したモノがお金や経済的ゆとりであっても、子どもの心〜関わり合った人間との絆が残らないのでは、その人間の生きた意味ってなんなんだろうって感じます。
2006/11/30(木) 午後 2:41 [ sen*ai_*eik*t*u ]
けんままさん、yumimamaさん、ママりんさんコメント有難うございます。みなさんのおっしゃることそれぞれもっともと思います。これにつて私の考えを再度ブログにしましたので、ごらんいただき、コメントいただければ幸いです。
2006/12/1(金) 午後 3:21 [ 然 無窮 ]