国家の品格について

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公務員の天下り規制

公務員の再就職を人材バンクで一括して斡旋して、出身省庁の圧力で受け入れさせることをやめようとしているようです。これが実現すれば誠に結構なことと思います。ぜひ頑張ってもらいたいものです。

でも本気でそんなことが実現できると考えているのでしょうか。民間が望むのは能力のある人です。公権力を背景に自分ではなにもせずに、自分たちの意向を反映する人たちを集めた○○委員会を陰で操ることで、自分たちの保身を図ってきた人たちに、そんな能力が望めるのでしょうか。

おそらく、ごく一部の人を除けば、そのひとの能力に魅力を感じて採用する民間企業は無いと思います。これまで人は要らないが、その人が持ってくるおみやげが欲しいから採用するというのがまず全てではないかと思います。出身省庁との関係を断ち切って、人材バンクが成功すると考えるのは、西から日が昇るのを期待するようなものです。

能力は無く、気位は高く、予算といえば沢山とってきて使い放題と思っているようなノー天気には出来る仕事などなく、お土産を持ってきた人にも、多くの会社ではあまり社内で動かれると困るからと部屋を与え、できるだけ出身省庁に遊びに行っていてもらいたいというのが、一般的ではないでしょうか。

民間で予算といえば、売上高、受注高、利益をこれ以上あげると約束するのが予算であって必死に知恵と体力で達成するものです。期末になったら何が何でも使えというような官の予算とは言葉は同じでも全く違う世界です。

問題はこんな能力の無い人に育ててしまう公務員制度にあるとおもいます。公務員も採用のときは民間と負けず劣らず優秀なを採用しています。ところがその後競争の無い世界で、公僕などということは全くかえりみず、うまくいかなければ公権力で民を強制力すれば済むという世界にひたってしまっています。

社会保険庁の年金徴収、サリドマイド事件、薬害エイズ、中国残留孤児、成田空港工事、ハンセン氏病など枚挙にいとまがありません。年金なども将来の不安をあおれば、かけようとする人が減るであろうことは自明の理です。民間の保険会社ならどれだけ得か懸命にPRし加入者を増やす努力をするはずです。ところが逆のことをやりました。最後は強制力で徴収すればよい、自分たちの成績は数字だけ合わせればよいということです。

こんな公務員に税金から高い人件費を払っていれば国が傾きます。人は仕事を通じて能力を高めます、高める機会を持てなかった公務員もまた気の毒です。制度の改革は人材バンクなどではなくこんな公務員を育てない、信賞必罰の公務員制度に改めることにあるのではないでしょうか。能力があれば特別な斡旋機関など無くてもハローワークで事足ります。だまっていてもヘッドハンターから声が掛かります。民間も年功序列が批判され能力のある人が報われるような制度を試行錯誤しながら工夫しています。公務員も是非これに続いてもらいたいものです。

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地方の公立学校のPTAをやり、驚いたことがことがあります。PTA会費で会議の度にお茶菓子を用意するのです。それが慣例になっていて長く続いてきたわけです。//首都圏の公立学校では、PTAの会議に茶話会のようにお茶菓子の用意はしません。ベルマーク等の作業でたくさんの保護者が集まってくれた時、学級での懇親会等の時など、数多くのPTA会員に還元するのがPTA会費の使い道だと考えていました。//予算は使い切る。役員になってやったのだからいい思いをして当然。そんな思いがはびこっているのだと思います。モラルとは…。他人様のお金で運営しているからにはお金をどう使うのか…。私一人は小さな声ですが、せめて今年はたった一人でも声を上げて行こうと思っています。

2007/4/2(月) 午前 0:35 [ sen*ai_*eik*t*u ]

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ママりんさん。わたしはモラルにたよっていては公務員の能力を上げることは出来ないと思います。一人ひとりでは善良な人が、役所の仕組みの中に入ると本来の使命を忘れるようにしむけられるようになっているようです。信賞必罰の公務員制度改革をマニュフェストに掲げる政党の出現を待っています。

2007/4/2(月) 午後 3:27 [ 然 無窮 ]

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