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yumimamaさんからわたしの「しつけ、私はこう思います」について以下のようなコメントをいただきました。ありがとうございます。
「専業主婦でいたいと思ってる方がどれほどたくさんいるかご存知でしょうか?子育てに専念したくても経済的なことからできないのです。またその反面、男性と同じように職場で力を発揮している女性も、いざ退職したら物足りなさを感じて当たり前で、仕事にかける情熱は男性と同じです。子育てがつまらないわけではないのです。昔のように女性は家庭を守るという考え方古いと思います。」
わたしは同じ意見の方がたくさんいらっしゃることはよく承知しております。でもあえてこういうことを提起しなくてはならないのではないかと思い掲載いたしました。なぜなら・・・・
現在起こっていることはあまりにも混沌としすぎているとおもいませんか。いじめ、自殺、児童虐待、児童誘拐、未履修、談合、社会保険庁の問題、インサイダー取引、飲酒運転、ひき逃げ。少し前は鳥インフルエンザ隠し。ガス湯沸かし器の改造のよる死亡事故や大型トラックの欠陥に対する責任回避。
節度のなさ、こころざしの低さ、誇りと恥のなさ、こらえ性のなさ、自分に対するあまさ、世の中へのあまえ、自分さえよければ後はどうなっても構わないという無責任さ。
昔から犯罪はありました。心の弱い人もいました。いじめもありました。でも学童の体力低下、小学生の自殺、朝食抜きの登校、学級崩壊、給食費不払い、フリータやニートの激増。未来へ向かって世の中が悪い方へ転がっていないでしょうか。
そのほかにも気になることがあります。通路へのしゃが込み、電車の中の化粧、寝巻きと外出着の区別のなさ。敬語の崩壊。朝と夜の混同。なんでもあり。つまり内と外の区別の希薄さ。けじめを知らない。知らないからつけられない。
色んな原因が考えられます。都市への人口の集中と農村の崩壊ならびに核家族化。物が豊富になったこと。衣食足って礼節を知ると思われていましたがその逆になりました。他にもあるかもしれませんが、その大きな原因の一つに家庭教育の変化があるような気がしてなりません。もしそれが原因なら、働かねばならないからしかたがないで済ます問題ではないと思います。私もそれが原因だと断定するしっかりした資料を持っているわけではありません。見聞きするなかから漠然とそう感じているのです。
わたしが言いたいことは、今ある資料を偏見を捨てて検討し、不足なら調査をするということが必要だということです。毎日のように起こっている事件の背景を統計的に調べなにがどの程度関係しているかを公表しそれに対する対策を知恵を集めて考えることです。わたしは託児所に幼児期の教育を丸投げすることに相当問題があると思っていますが、もしデータがそれを示したとしてもそれから目を背けてはならないということです。託児所育ちでも立派に育っている人も勿論います。親が直接育ててもうまくいかない場合もあるでしょう。でもその比率が大いに違うのではないか、そしてそれが現在の混沌につながっているのではないかというのが私の心配です。
わたしは昭和20年に小学校に入学しました。疎開した没落地主の一家にはほんとになにもない時代でした。やせて水利も無い開墾地をわずかばかり借り、サツマイモや大豆、かぼちゃなどを母が小学2〜3年の私を手伝わせて作りました。サツマイモの茎や葉、かぼちゃの葉も食べました。みそは古いサツマイモで作った味噌でした。ところどころに腐った部分が残っていて今もその部分の苦さを思い出します。腹が減って困った時代でした。今は子どもに残さぬように言う時代です。
あの時代に戻れとはいいませんが、子育てを経済的な困難さ(勿論ひとによって異なるでしょうが)で切り捨てる問題でしょうか。しかたがないで済ます問題でしょうか。まず真実を知りたい、そしてどうすればよいか考えましょう。こういった心配は単に古いとか新しいということではないと思います。
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