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先日新聞を見ていたら、13日成立した貸し金業法でサラ金の広告、看板の規制を盛り込んだというニュースがありました。とっても良いことだと思います。金融庁は業界に自主規制基準を決めさせて守らせるというこどですが是非厳しくやって欲しいとおもいます。タバコの広告規制が実施されていますが、これと同じようにサラ金の広告規制をするべきでだと以前から思っていました。金を借りることが恥ずかしいことであるという常識を打ち壊してしまうからです。
質屋は自分のものをお金に代えるわけですからだれにも非難されるべきものではありませんが、それでも質屋は裏路地の目立たないところに入り口にあって、人目を忍んで入るものだったのです。金を借りるということはそれぐらい戒められていたわけです。ところがサラ金は自動契約機などと称して最後の羞恥心までも取去っています。
自分の収入の範囲内で堅実に暮らしている人は借りる必要がありません。借りる人はそうでない人ですからいつものとおり暮らせば、ただでさえ足りない人が生活費のほかに元金と利子を払っていくのは容易なことではありません。サラ金の広告に「ご利用は計画的に」というが出てきますがこれが出来ないから高い利息を払って借りるのです。人を馬鹿にした広告です。
高利貸しに優しい金貸しなんてものはシャイロックの昔からありません。貸した金を取り戻さなければ事業が成り立ちません。テレビCMではいかにもやさしいといわんばかりの、いわば偽りの広告で金を借りることを誘います。そしてどこの駅前も最も目立つところはサラ金の大看板だらけです。そしてサラ金は儲かるからと大銀行が子会社化して自分の貸出先としているようです。どこか狂っています。
金利の上限を引き下げることも大切ですが、借りさせないようにすることがもっともっと大切です。日本に昔からあった金を借りることが恥ずかしいという社会の基本的な徳目を復活したいものと思っていました。早くこの規制を制定してサラ金地獄に陥る人を引き止めたいものです。良い記事を見ました。
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