国家の品格について

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剣道

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以前「嬉しい話ー子どもの可能性を見た」(http://blogs.yahoo.co.jp/mukyu_shikari/25708659.html)で紹介した少女が剣道一級に合格しました。私たちの剣友会ではいつも寒稽古と暑中稽古の翌日に一級と二級以下の昇級審査会を開催します。

私は小学4年以前に稽古を始めた人は、一級になって小学校を卒業してもらいたいと思っています。ことし私が担当している道場で卒業するのは6人です。三人は去年の暑中稽古の後の一級審査に合格しました。残る三人が今度の審査に臨みました。三人とそのお母さん一人の4人が審査を受け全員合格しました。このまえ紹介した彼女もそのうちの一人でした。

一級の審査は市町村の団体で審査しますが、5人の審査員の一人に東京都剣道連盟から派遣された先生が加わり、各団体のレベルを合わせています。その先生がいつも審査が終った後、受審者全員をすわらせて、一人ひとりに講評してくださいます。彼女はその先生の講評で、切返しよし、打込みよし、剣道形よし、と満点の講評を頂きました。

これは彼女ばかりでなく、指導者としても非常に嬉しいことでした。いつも一番初めに来て、モップを掛け、鏡に向かって一人稽古をしている姿を神様が見ておられた結果ではないかと思っています。不器用は少し長い目で見れば決して上達の妨げになりません。このことは次の稽古日に、稽古に先立ち、みんなにも話しました。

何年か前に彼女は二段になるまでは頑張るといっていましたが、今はどうでしょうか。中学に入って2年生になれば初段が受けられます。このまま稽古を続ければ彼女が言っていた二段にまでは問題なくいけると思いますが、そこで止めて欲しくないものです。生涯剣道をめざにてほしいと思っています。

寒稽古

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1月23日から1月27日まで寒稽古をしました。最も寒い夜明けに行うのが昔からのやりかたですが、勤めを持っている指導者が参加できないので今は夜7時からです。今年は連日60数名の少年少女の参加でした。暖冬の影響で暖かな寒稽古でした。

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日本武道館の鏡割りと武道始めに、少年少女約40人を連れて行ってきました。新鮮な気持ちになります。武道館理事長の塩川正十郎さん、いわゆる塩爺が挨拶され、教育基本法改正にともなう法体系の改革を、武道をとおした人間育成がより効果的に出来るよう努力したいと挨拶されました。それにしてもあの塩爺は大きな声がでますね。

こどもたちは最後のおしるこ会が楽しみで、いち早く列の短いところに並び食べ終えると、また並び大部分は三回並んだようです。

私が剣道を指導している子どもの中でとても嬉しく思っている事例をお知らしたいと思います。
一人の6年生の女の子の長足の進歩についてです。


その子は3年生のときから私が受け持っている道場に来ています。動作が鈍く、落ち着きが無く、集中力がありません。ただ下級生にはやさしく面倒を見ようとするのですが、指導するほうとしては人のことはともかく、自分のことに集中して欲しいと思うことが度々ありました。ただ彼女の良いところは稽古日にはだれよりも早く来て道場の準備や掃除を率先してすることでした。


彼女は小さいときに4階のベランダから落ち、頭蓋骨陥没のほか舌をかみきり皮一枚を残す殆ど絶望という状態でお医者さんの懸命の手術のお陰で一命を取りとめたということです。剣道を始めたときも頭痛が続き、痛まないときは稽古をしても良いとお医者さんからいわれていた状態で幾度か休み、舌の縫合の影響か言葉もややままならない具合でした。


わたしのところでは、準備運動、稽古前の竹刀の素振り400本などを毎回やっていますが、これを6年生で最初に道場に来た人の号令でさせることにしています。これは小学校を卒業するまでに6年生全員が正しく、適切に同級生や下級生を指揮できるようにすることが目的です。実際に適切な時期に、適切な位置で、適切な号令をかけて全員を統率することは簡単ではありませんが、わたしはこのやり方を教えません。5年生の間に6年生のやっていることを見習って覚えることを要求し、身に付けさせます。剣道で言う見取稽古を体得してもらう機会にしたいからです。


彼女はいつも一番に来るので、その号令を彼女は稽古日数の半分近く行いました。時には後から来た別の6年生にゆづらせたこともあります。その彼女が2段になるまでは頑張ると母親には言っているということを聞きましたが、稽古の方は相変わらずで、どうしたものかと困っていました。注意をして動作を直させるとその時は出来て、分かりましたというのですが、10分もすると元のもくあみになります。ところがその彼女が大変身したのです。


今年7月15日から17日まで大人25名、少年少女37名で2泊3日の合宿を行いました。その合宿では目立たなかったのですが、翌18日の稽古で驚きました。彼女の稽古が変わったのです。積極的に打ち込み、打ち込んでも姿勢が崩れないばかりか、崩れないことから応じ技もあざやかに決まるのです。一瞬目を疑うような変わりようです。思わず「よくなったと」声をかけました。今日は火曜からの暑中稽古が終わり、昇級審査会でしたが、彼女は良い成績をもらいました。


私の剣友会では原則3年生で始め、小学校卒業までに1級をとれるように指導し、中学2年で受審することになっている初段に備えることが目標です。彼女は今年の冬の審査会での1級は間違いなく、このまま稽古を続ければ中学2年の初段も恐らく間違いないと思へるところまで来ました。


指導者にとってこんなに嬉しいことはありません。2段までは頑張ると言っていた事は本気だったのです。注意を受けても出来なかったのはその時の彼女の能力がそこに達していなかっただけだったのです。一生懸命にやっていれば必ず上達する。どんなに不器用でも、指導者は本人が続けている限りあきらめてはいけない。それを私は彼女を通して学びました。この彼女が恐らく2段を手にしたら3段、4段と生涯剣道につなげていってくれればこれに勝る喜びはありません。

転載元転載元: 国家の品格について

少年剣道大会

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8月27日に少年剣道大会を開催しました。私のところでは2泊3日の合宿と5日間の暑中稽古の後毎年少年剣道大会を開き夏の稽古の成果をためすことにしていて、ことしはその24回目にあたります。わたしの町には5つの少年が学ぶ道場がありそこから道場ごとの団体戦と、個人戦を戦います。ことしは全部で92名が参加しました。初心者の部、小学校4年以下の部、小学校5,6年の部、中学生の部に分かれ競います。子どもの多い道場はA,B二チームを団体戦に出場させます。


初心者の部は去年創設し、ことしが二回目です。面をつけていない子どもが対象で、中学生以上の元立ちに向かって、切返しをし、その後打ち込み稽古をします。二組同時に実施してどちらが基本どおり正しく、しっかり出来ていたかを判定します。初心者の部を作ったことで、普段稽古に来ている少年少女すべてがこの大会に参加できるようになりました。


ことしは私の道場の少年少女が頑張って、中学生の団体を除き、すべての個人、団体の決勝戦はわたしの道場の子どもたち同士の戦いになり、優勝、準優勝を分かちあう結果となりました。わたしの道場では伝統的に合宿、暑中稽古ばかりでなく、普段の稽古でも、残り稽古を称して、少年の部の稽古の後の大人の稽古に残っていく子でもたちが多く、ほかの道場に子どもたちの3倍は稽古していると、思っていっていましたが、それが結果になって出ました。


素振り400本を含めた準備運動から最後の切返しまでの1時間半はそんなに軽い稽古ではありません。そのあとの大人との地稽古、かかり稽古は大変きつい稽古ですが最後まで誰もめんを取りません。面を付けられるようになる前から、それが当たり前と思って見ているせいか、面をつけて暫くすると子どもから自発的に残りたいと許可を求めてきます。わたしから残れといったことは、一度もありません。


こういった伝統がこれからも続き、他の道場へも波及すること願っています。大会次第の栄光の記録を見ると、ことしの大会ではこの大会の初期の回の優勝、準優勝、三位の人たちが4段、五段の段位を得て審判や役員で活躍してます。初心者の部に初めて出た子どもたちも二十数年後にはまた指導者になっていることと思っています。

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