夢の囁くままに

ひとり寝の帳の中で、ひそかに夢魔が魅せてくれるような、そんな官能詩を書いてみたいと思いました。

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逢瀬




重ねてみても 逢瀬ゆえ
 
逢う喜びは いつのまに 時に削られ 奪われて
 
帰り支度を する人の
 
少し冷たき 背に縋り 泣いてみたくも 思います
 
 
 
恋を過せば 愛になり 重ねただけの 日常が
 
積りゆけども 逢瀬ゆえ
 
つかの間、燃えて この恋は
 
褥のうちに 燃えつきて 朝の光に 消えまする
 
 
 
春の風にぞ 誘われて 別の逢瀬を 試しても
 
きみは、残した あだ花を 惜しんでくれる はずもなく
 
散らした花の 後悔を 化粧に隠し 泣きまする
 
 
 
逢瀬で終わる 逢瀬なら 重ねてみても 終わりなき
 
この苦しさを 残すだけ
 
ならば、この身を 焼きつくし
 
きみが与える 悦びの うちに、いのちを 終えましょう



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