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「ガーターベルトの女」


もうね、読まれるかとか読まれないかと、なるべく気にしなくて書きますよ。
 
 
坂口杏理を扱いましたが、坂口杏理を通しての現在のAVの状況ですね。
 
今回は、若い頃に世話にもなり振り回された、或る非常に美人で可愛い女性の話しです。
 
 
二十代は、特に自分自身の劣等感から美人と付き合いたくてね。
 
 
自分自身、モテるとか言うタイプでは無かったからね。
 
 
劣等感有りましたよ。
 
 
京都にいる頃は、ビデオ店の店長代理がイケメンでね。
 
 
良く二人で引っ掛けたけど、店長代理がイケメンの上に関西人独特の口が上手くて、そのおこぼれ貰ってました。
 
 
店の前にテレクラが出来て、優先的に電話を回してくれてね。
 
初期のテレクラは、電話を取れるかが勝負でね。
 
受話器を外して、音を指で抑えておくんですよ。
 
 
プル!っとなったら指を離して電話を取るんですが、僕達前のビデオ店でしたからそんなのしなくて良くて、優先的に電話を回してくれました。
 
 
何度もそうして、あちこちに待たせて置いて車で回るんですよ。
 
 
 
品定めしながらね。
 
 
二人組でくるように、で、美人を僕になるべく回してくれましたよ。
 
それを辞めるきっかけは、ある時起きたら暗いから二十歳位だと思ってたのが、メイクも取れててこりゃ明らかに中学生では、でした。
 
 
それで問いただしたら中学生でね。
 
僕は若い子好きですが、ロリコン趣味はないんですよね。
 
それがショックで辞めました。
 
 
二十代初めで父の会社に入って、あちこち行きました。
 
 
海外も行ったし、色々な女性と知り合いました。
 
 
二十代半ば位から、地元での仕事が圧倒的に増えて来ます。
 
県内での仕事ですね。
 
これが、はっきり失敗の元だったけど、僕達はとにかく現場ですよ。
 
 
そして仕事して、地元の飲み屋に繰り出してましたね。
 
 
体力もあったし会社の知名度が上がると、僕達社員の飲み方は綺麗と評判になりましたね。
 
 
多分そういうのが二年程続きました。
 
 
会社の名前を出すと、つけが効くようになりましたね。
 
 
給料日にはほとんどが飲み代で飛んでる、とか有りましたよ。
 
 
週に三日は行ってましたね。
 
それも少なくとも二三軒は回ってました。
 
僕の街は小さいけど、人口に対しての飲み屋の多さはけっこう当時は有名でした。
 
何故かは土木と漁師が多いからです。
 
かつては漁師が魚を沢山捕ってて潤ってたけど、僕が二十代の頃は土木勢が多かったです。
 
使い方も土木勢は豪快でしたから、何処でも歓迎されました。
 
 
そういう時に、その女の子と出会いました。
 
 
大抵飲み屋の女の子って分かるから、店に戻ろうとしてた美人なその子に声を掛けました。
 
 
お酒も入ってるから、恥ずかしいとか無かったです。
 
 
しかし、女の子は、探せたら来てとあしらいましたよ。
 
 
おー!こんな生意気なのが居るのかです。
 
しかし、美人で生意気って良いよね。
 
それから噂をあちこちで聞いたら、店が分かりました。
 
二つ年下のイケメンの社員と、良く二人で飲んでたから行きました。
 
そしたら、そのイケメンの社員の高校の同級生でした。
 
 
その女の子は、そこの高校の一番頭の良いと言われてた商業高科にいました。
 
 
僕の二つ下の社員は普通科でした。
 
 
飲み屋に出るのは、ほとんど僕の高校なんですよね。
 
つまり頭の悪い所です。
 
それか中卒とかです。
 
珍しいなあです。
 
 
二つ下の社員はイケメンで背も高くて、当時から学校では有名だったらしいですが、働き者でざっくばらんなタイプでしたから気が合いましたね。
 
 
お互い店に行ったら、Mって女の子ですが、おー!になりました。
 
 
お互い知ってるけど、それほど話した事はなかったらしいです。
 
 
高校当時からその女の子も美人で有名だったようです。
 
 
店は義理のおばさんに頼まれて出てて、一人です。
 
古いスナックですよ。
 
本人は飲めなくて、少しだけ付き合う程度でした。
 
 
僕は、それから飲み屋街に出たら必ず寄るようになりました。
 
 
しかし、完全に好きになってて素面で行けないんですよ。
 
大抵何処かで飲んでから、かなり酔って行くようになりましたね。
 
そして好きの裏返しで、女の子にはかなりきつく当たりました。
 
まるで、小学生が好きな女の子を苛めるようにです。
 
ある時、凄い飲んでてやはりきつく当たってたら、女の子から私の事好きでしょうと急に言われて、思わずそりゃ好きだよと言いましたね。
 
 
参ったなです。
 
それからも、やはり一軒は何処か軽く飲んでから行ってましたね。
 
お互い映画好きで盛り上がってました。
 
しかし、もう街の映画館には良いのは来なくなってて、映画を観るなら一時間半ほど車で県の中心に行かなくてはいけなくなりました。
 
 
何かの映画を観たいと話してたら、私で良かったら映画くらい付き合うよと言われました。
 
 
今でもはっきり台詞覚えてるのは、帰って嬉しくて電話帳にメモしましたからね。
 
 
本当に好きでしたよ。
 
 
面白いし、機転は効くし綺麗だし、です。
 
 
思いきって、一度外で会わないと言いましたね。
 
もう会社の社員は、僕がその子に夢中なの知ってました。
 
僕はポケベル持ってたけど、Mはケータイ持ってたのを面倒になって解約したらしいです。
 
僕が二十五か六です。Mが二つ年下でした。
 
家の番号を教えて貰った時は、やった!!でした。
 
 
そういう時代ですね。
 
飲み屋の女の子が、ケータイやポケベル無い時は家の番号を教えてくれたけど、なかなか簡単ではなかったですよ。
 
 
それを教える=ある程度接近出来たです。
 
 
夕方から待ち合わせて車でドライブしましたが、好きだったからもう緊張してね。
 
ダッシュボードにウィスキー入れてて飲んだんですよ。
 
Mは、私も緊張すると言って一口飲みましたね。
 
 
人気のない公園に車を停めてキスをして、ペッティングまではしました。
 
 
その子とドライブ行くって会社の社員は知ってたから、次の日は質問攻めですよ。
 
 
しかし、Mには完全に別れてない彼氏が居ました。
 
こうなれば別れて貰って付き合おう、です。
 
Mは直ぐには結論出せなかったけど、別れましたね。
 
 
映画にも二人で何度も行くようになったし、セックスもしました。
 
 
 
Mは美人でお洒落でしたから、大きな街まで出て映画の後に買い物しました。
 
 
僕がプレゼントする事もあったけど、Mはお金目当てとかではなかったです。
 
 
店には行くけど、他のお客が来たら帰ってました。
 
終わったら、大抵何処かで待ち合わせしてました。
 
 
噂が広がるのは早くて、Mの気質は飲み屋街ではワガママで生意気って噂でした。
 
 
確かに、B型で気まぐれな所が有りました。
 
他の若い女の子の店に行くと、Mは辞めておけば、です。
 
結局、客として僕がMにハマると、他の店ではそれほどお金を使わなくなるからですね。
 
Mに、ある時どうして俺と付き合うのかと聞くと、最初の印象が面白いのと腕が太かったからと言われました。
 
思わず、それか!?です。
 
 
性格が会えば良かったらしいですね。
 
しかし、Mとの付き合いも数ヶ月で終わりました。
 
 
それでもお店には行ってたし、友情のようなのは有りましたよ。
 
 
Mは、僕と別れて県の北の方に行きました。
 
多分、男関係のトラブルでもあったのでは、と言われてましたね。
 
 
 
利用する男はかなり徹底的に利用してたし、病院のかなり偉い先生には車まで貢いで貰ってましたからね。
 
その先生は店で良く会ってたんですが、祖母が病気が悪化した時に執刀医になってて、病院で会った時は気まずかったです。
 
 
僕は他の女の子と付き合うようになりますが、何か有ればMの所に行ってましたよ。
 
 
セックスとか抜きでね。
 
 
県の北には当時は地方競馬があって、それを見に行くのにMを誘ってました。
 
Mに競馬を教えて、何度か大きい中央のレースで僕の言う通りに買わせて勝ってましたからね。
 
当時は東京の友人か、仕事の知り合いに馬券を頼んでました。
 
 
昔のようなむちゃくちゃな買い方は辞めてましたが、競馬は好きでしたよ。
 
 
地方競馬もMと楽しみましたね。
 
買い物に行ったり食事したりもしました。
 
 
僕は高校の時に一度ピアスを針で開けてたけど、Mにピアッサーで開けて貰いました。
 
 
Mもその頃はケータイ持ってましたね。
 
 
そうしてたら会社が倒産します。
 
 
僕は一時的に逃げてて、Mに何気なく会社倒産したと言いました。
 
そしたらMが、うちに一時的なら泊まれば良いじゃんです。
 
 
一週間や二週間なら問題ないよ、です。
 
 
Mはクールな所が有ったから、え!?良いのか、です。
 
 
Mは、お互いそういう仲でしょと言って、来れば良いでした。
 
僕は色々疲れてたし、とにかく何処でゆっくりしたかったのでMの家まで行きました。
 
Mは小柄でしたが、胸も大きくスタイル良かったです。
 
会ったら少し痩せたなと思いましたが、Mは僕が極端に痩せてる上に、逃げるために坊主にしてるのに驚いてましたね。
 
 
とにかく、何か食べるものとかは最低限しか出せないけど、ゆっくりして良いから、でした。
 
 
 
何度か独り暮らしのMの所には行ってたけど泊まった事はなかったから、暗黙の了解でこれだけしてくれるんだからセックスはしないようにしよう、と決めてました。
 
 
Mの生活もかつてのような華やかさは無くて、普通に暮らしてその街の飲み屋に出てました。
 
 
相変わらずお洒落でしたし、綺麗でしたけどね。
 
昼間には、僕はその街の図書館に行ったり、競馬が有れば一人で少しだけ賭けに行ってました。 
 
 
なるべくMのプライベートに首を突っ込みたくなかったし、二人で部屋に居るのは悪いと思ったからね。
 
 
食事もラーメン屋とかでなるべく済ませました。
 
 
朝になると、必ずつんくと浜崎あゆみのデュエット曲をコンポにセットしてて、それがかかりました。
 
 
朝は軽く作ってくれたりしました。
 
 
つんくと浜崎あゆみのデュエットを聴くと今でもMを思い出しますし、Mを撮るためにポラロイド買ったんですよ。
 
 
下着姿とかヌードとかです。
 
 
Mは自信があったから、気分が乗れば撮らせてくれました。
 
 
 
綺麗な身体でしたし、本人も自覚してましたね。
 
 
それがこないだ沢山出て来ました。
 
それに、Mは下着も凄く気を使ってて、当時は珍しかったガーターベルトをしてました。
 
 
背はそれほど高くなかっけどグラマーでしたから、当時は外国製しか合わないと言ってた。
 
僕はそれが好きで、Mに下着をくれと言います。
 
そしたらそのままくれたらよいのに、ブラからパンティ、ガーターベルトまで凄く綺麗に洗ってくれました。
 
家を取られる時に、それをハサミで切って捨てましたが、その時に凄く悲しくなったのを覚えてますね。
 
 
家を取られるのを、それで実感したような感じでしたよ。
 
 
 
Mとは、僕が会社の倒産とか色々有りすぎて、途中から連絡取れなくなりました。
 
 
僕のケータイが変わったからか、Mのケータイが変わったからか分かりません。
 
一度だけ泊まってる時に、Mはベッドで僕はソファーでしたが、こっちで寝れば良いじゃんと言われました。
 
 
Mはセックスに誘ったのだと思いますが、僕はここでルールは破れないと、こっちで良いよと断りました。
 
Mはその後結婚して、子供出来たと誰かに聞きました。
 
Mもすっかりおばさんになっただろうけど、多分綺麗さは保ってるのではと思います。
 
Mとのポラロイドが出てきても、イヤらしい気分より懐かしいな、です。
 
それと、一時期Mに会いたかったです。
 
今でも会いたいですね。一言だけ、あの時助けてくれてありがとうと言いたいですね。
 
 
クールで綺麗な女の子でしたが、何処か冷たさが有ると勘違いしてたMが、助けてくれたのには今でも感謝してるし、Facebookで探したけど名字が変わってたら分からなかったです。
 
 
いつか何処かで会えたら良いなです。
 
 
それと、僕は血液型とかでの性格は信じないけど、B型で付き合ったのはMだけです。
 
それとMと別れてしばらくして、Mの偶然学校が一緒でとかのようなのと付き合ったけど、Mの話しになったら良くあんな変わってる女の子と付き合ったね、と凄く言われました。
 
 
Mとも友情続いてたから、実は知ってる女の子?と言うと、あの子はっきりしないし頭が悪いよと言われましたね。
 
 
どちらかと言えば、Mの言うのが正解でしたね。
 
 
 
いつか、お互いすっかり歳を取っても会いたい人ですね。
 
ありがとう、と一言本人に言えたら良いんですよ。
 



 
おわり
 
 

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「ガーターベルトの女 外伝」(フィクション編)
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    早く目が覚めたので
    インスタにアップする作業しながら
    気になりだした今回のエッセイのことを
    しきりに考えていました
    インスタの作業を終えてエッセイを再読

    私もMのことが気になって気になって
    というのも私も生意気なくらいの女性
    ダンプでも運転しているような
    強い女性が好きなのです
    だから観る映画はヒロインアクション物

    このエッセイ
    すっかり気に入りました
    私からコメントするのは控えようと思っていました
    誰かコメントがあれば返事するくらいにしておこうと
    今回ばかりはその禁を破って書きたくなりました

    今 5時半
    メールするには時間が早いし
    コメントして気持ちだけ伝えておこうと
    このエッセイ
    どうかしたい気持ちになっています

    眠っていたイノシシが
    目を覚まして走り出したい気持ちになっています
    と言っても私には何の力もありませんが
    どんなことができるか
    彼と話してみたいと思います

    [ 無名居士 ]

    2017/6/28(水) 午前 5:34

    返信する
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    エッセイ「ガーターベルトの女」1話
    なんとか
    翻訳済ませました
    https://blogs.yahoo.co.jp/yumenokatati2011/folder/575122.html
    全15話の完訳が目標です
    ご協力をお願いいたします

    [ 無名居士 ]

    2017/8/3(木) 午後 5:20

    返信する

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