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絵本を愉しむ vol.3

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「ちいさなかがくのとも」は「こどものとも」の兄弟本です。
今日は、2006年11月号の一冊『びっくりまつぼっくり』を紹介したいと思います。

まつぼっくりには、ふしぎがいっぱい。まつぼっくりについているタネの、くるくる回るダンスを見たことがありますか? 
まつぼっくりの大変身を見たことがありますか? 
晴れの日、雨の日で、開いたり閉じたり、形を変えます。
おまけは、びっくり手品。まつぼっくりをひろったら、ぜひ挑戦してみてください。
(引用:福音館書店HP)


この本は去年書店で見かけて購入しました。
そしてこの本に書かれているびっくり手品をしようと思って公園や山でまつぼっくりを一緒に探しました。
ドングリならスーパーのビニール袋2杯分も見つけることが出来たのに、なぜかまつぼっくりだけは見つけることができませんでした^^;
去年の秋は「また来年まつぼっくりを見つけようね」という約束で締めくくりました。

本をきっかけに自然の不思議や美しさ、楽しさに触れて、自分の世界を広げる楽しみは本当に格別。
私もとても本の好きな子供でしたが、それ以上に本の中の出来事や事象を自分の目と手で確かめることの楽しさがたまらなく好きでした。
息子もどうやら私と同じ楽しみを感じて育っているようです。

「ちいさなかがくのとも」の少し大きい子対象の「月刊 かがくのとも」も時々購入しますが、本の内容と同じ事を家の外で見つけると、幼児教室の真っ最中だろうが、どこであろうが、大興奮して目の前にある感動を誰かに伝えようとします。
今、目の前にあるということが、それほど彼にとってはエキサイティングなことなのでしょう。

どうかその感動を忘れずに、まっすぐに大きくなって欲しい。




さて、先日の瓶詰めまつぼっくり(びっくり手品)の回答はこの本の中にあります^^
まつぼっくりは、温度や湿度に反応してカサを広げたり閉じたりする種子です。
だから、水の中にまつぼっくりをしばらく漬けて置くとカサが閉じて小さなまつぼっくりに変身します。
それを口の小さな瓶の中に入れて2、3日放置すると、中で乾燥して再びカサが開いて大きなまつぼっくりになるんです。

絵本を愉しむ vol.2

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またまた「こどものとも」です。
2005年4月号年中向きの一冊『ちょっとだけ』を紹介します。

赤ちゃんが生まれてママは忙しそう。
なっちゃんは初めて自分の事をひとりでしてみます。
「ちょっとだけ」うまくできました。
眠くなったなっちゃんはママに「ちょっとだけ」だっこしてとお願いします。
すると、ママは・・・
子どもたちの小さな胸を温かく包んでくれる絵本です。
                                       (引用:福音館書店HP)

この本は図書館で見つけました。
初めて開いて読んだ時、温かい何かがお腹のあたりからむくむくと湧き上がって来ました。
二人目、三人目のお子さんを育ててらっしゃる方は、共感されることも多いのではないでしょうか。

私は、自分の子供時代を思い出しました。
私は物心ついた時には、既に「おねえちゃん」になっていました。
だからすごくなっちゃんの気持ちが分かるんです。
寂しいなという気持ち、自分で頑張ろうという気持ち、出来た時の誇らしい気持ち、そして甘えたい気持ち。

私はまだ一人しか育てていませんが、二人目をもし授かることができたら、この本に出てくるなっちゃんのお母さんのようになりたいと思いました。



この本は、ある方に贈りました。
その方ならきっと、お子さんに「ねぇ、ちょっとだけ抱っこして」って言われた時に、なっちゃんのママのように答えてくれるような気がしたので。
ね^^

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絵本を愉しむ vol.1

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福音館書店から『こどものとも』という月刊誌が発売されています。
今月は『おべんともって おはなみに』こいでやすこ作という作品でした。
この作品は息子がとても気に入って、買ってから何度も何度も繰り返し、私の元に運んでくる本です。
普段、お兄ちゃんやお姉ちゃんに遊んでもらっている自分と重なる何かがあったんでしょう。

今日はみんなでお花見に行く日。
きつねのきっこはたくさんのお弁当を作って、いたちのちいとにいと一緒に、ふくろうのろくすけのところに誘いに行きます。
しかし、ろくすけはうりぼうたちの子守りを頼まれて大忙し。
そこで、きっこたちはうりぼうたちを連れて、みんなでお花見に出かけることにしました。
                                     (引用:福音館書店HP)

うりぼうを5匹も連れてのお花見は本当に大変です。
でも、きっこは怒るでもなく、怒鳴るでもなく、うりぼう達の興味をうまく引っ張って、お花見もお弁当もしっかり楽しんで、キチンといのしし母さんの元にうりぼうを戻してあげることが出来ました。



この本を読んで思い出した記憶があります。

私が小学生の頃、高学年の子供が黄色い旗を持って、低学年の子供を引率しながら学校まで登校する、集団登校というものがありました。
いつもお姉さんの後ろを付いて歩いていたのですが、とうとう集団登校の旗を持たせてもらえる日がやって来ました。
すごく嬉しくて、誇らしくて、一緒に集団のリーダーになった、ともちゃんとある計画をしました。
「集団登校の子どもたちを連れてお花見に行こう!」
まったくキツネのきっこと一緒です。

週間天気予報を見たり、お花見のしおりを作ったり、お母さん宛にお知らせを作ったりもしました。
集団と言っても、せいぜい6人程度でしたが、小さい子達を安全に、でも楽しく目的地に連れて行って帰ってくるということを計画、実行するのは、11歳の私達にとっては大きな仕事でした。
お花見遠足を終えて、きつねのきっこと同じく、私達二人も少しだけ大人になりました。




息子は今、ありがたいことに、沢山の大人や少し大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんに可愛がられています。
いつか、きっこのように自然と自分よりも小さな子を気遣うことができる男の子に成長して欲しい。

「いつか」がやってくるその日まで、みんなからたっぷり愛情をもらうんだよ。

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