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皆さんは『村井兄弟商会』という会社をご存知でしょうか?
村井兄弟商会は、明治時代に煙草の製造・販売で一躍有名になった会社です。当時は全国に沢山の民営煙草会社があって、煙草の製造・販売を競っており、村井兄弟商会は後に『煙草王』とも呼ばれるようになった村井吉兵衛とその兄弟らが中心となって設立されたものです。当初は京都に本社をおいていたのですが、後に東京に移転して、岩谷商会等のライバル会社と激しい販売競争を繰り広げました。 ところが明治37年、明治政府が煙草を専売制としたために、これらの民営煙草会社は廃業を余儀なくされます。 村井兄弟商会はこの時に得た補償金を基に村井銀行その他の企業を設立してその後も栄えたのですが、昭和初年の金融恐慌であえなく倒産。今では村井の名を知るものは少なくなりました。 しかし今もなお、村井一族の遺した建造物や商品の一部は現存しています。ここではそういったものの紹介をしつつ、明治・大正の優雅な時代を振り返ってみたいと思います。 これは、村井兄弟商会から発売されていた煙草についていたおまけのカードです。 通称『たばこカード』・・これは花札とトランプの図柄が一緒になった後の『花トラ』の元祖ともいうべきデザインのカードですが、その他に美人シリーズや軍人・偉人シリーズなど多くのシリーズがあって人気を呼んでいました。 『おまけ付きの商品』というと誰もが思い浮かべるのが、グリコのおまけではないでしょうか。 グリコのおまけは、江崎グリコ(1922年創業)の創設者・江崎利一の発案によるものですが、江崎は村井煙草におまけとしてついているカードからヒントを得て玩具をおまけとしてつけたとされています。 つまり、村井兄弟商会の煙草カードは、おまけつき商品の元祖とも言えるものですね。 |

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商品におまけをつけるという発想が素晴らしいです!
感動いたしました!
2009/6/25(木) 午後 10:58
ゆかぽんさま、ありがとうございます。ファン登録までしていただき、恐縮です。
このところ記事が滞っていますが、また書いて参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしますね♪
このたばこカードは、コレクションが好きな人の心理をうまくついたものだなあと感心します(^^;
2009/6/26(金) 午前 0:43
ないしょ様>ご訪問ありがとうございます。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします(^^)
2009/12/7(月) 午前 10:13
ないしょ様>いやいや、そういう訳でして(笑)
ご訪問ありがとうございます♪
2010/12/15(水) 午後 4:27
おまけは、村井兄弟商会にその起源を遡上するんですね^^
花札とトランプが一緒になったものだなんて、よくぞアイデアが閃きましたね〜☆
ポチ★
2011/4/10(日) 午前 6:52
じゅぬさん、こんにちは♪
そうなんです。そんな訳で『豆知識』みたいなところでは村井煙草の名前が時々出てくるんですよ(^^)
花札とトランプが一緒のもの・・通称『花トラ』は今でもありますが、これがルーツなのでしょうね。村井兄弟は任天堂とも関係があったようです。
2011/4/11(月) 午前 6:32
内緒さま、そのご指摘は確かに当たっているかもしれません..(笑)
2011/4/11(月) 午前 6:33