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我々は、2010年4月2日から始まるグッドフライディとイースターディの連休を利用して、3泊4日のサバイィ島一周旅行をすることにした。最初に訪問したのは、ポリネシア最大と言われるマウンド遺跡であるティア・セウ(プレメレイ)である。
 
ウポル島のムリファヌア埠頭を10時に出帆するサバイィ島のサレロロガ埠頭へ向かうフェリーに乗船するため、アピアを8時に出発した。連休なので、早めに出発したが、埠頭に着いてみると余り車も乗船客もいなかった。何故かと思えば、それは小さな「フォツ・オ・サモア」というフェリーで、収容能力の少ない船であったからである。
 
なお、この船の名前は、サバイィの北海岸中央部に位置するサフォツ村出身の女性の名前を付けたようである。快晴にめぐまれ、波もおだやかであり、マノノ島、アポリマ島を眺めながら、所用時間1時間30分で、サバイィに上陸した。
 
上陸後、サウス・コースと・ロードを西方にタファ半島を通過し、約10キロメートル行ったところにファレアリラ川があり、その橋を渡った所に、案内板を見つけた。北方向に向かうブッシュで被われたラフロードがあったので、ラブ4の愛車で乗り込むこととした。100メートルも行かないうちに支流に出くわした。
 
ポリネシア最大のマウンド遺跡
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ここには、玄武岩の石ころが積んであり、車両通行可能なように潜水橋の役目を果たしていた。ところどころ水面も顔を出し、崩れそうであったので、手前で駐車して、徒歩で向かうこととした。レトロ・プランテーションの間を約500メートル行くと、アフ・アウ滝に行く標識があるはずであったが、見あたらなかった。
 
そのまま小径を辿って1時間あまりゆるやかな斜面を登っていった。いくら行ってもそれらしきマウンドが見つからなかった。牧場に居た家族の人々に尋ねると別の尾根筋であり、かなりの距離引き返すはめになった。しかし、若いサモア人が案内してくれて、近道を教えてくれた。その道は、素人ではとっても見出せるものではなかった。
 
彼に付いて約2キロメートルのブッシュ・ウォークを続けると、干上がった河床部に架けられたボックスカルバートがあった。そこから約300メートル進むと、忽然と大きな小山に登る道に到達した。ブッシュや草木にこんもりと囲まれていたが、これぞまさしくマウンド遺跡ではないかと、すっかり感激してごろ石の間を駈け上がった。
 
マウンドの大きさは、長径約60メートル、短径約50メートルの楕円形で、高さ約12メートルの2層構造に、ごろ石を積み上げてあった。標高150メートルの台地で、その方角は磁方位にぴったり一致していた。マウンド中央部には、マンゴの木が2本大きく繁茂していたが、何カ所かに小さな石を積み上げた所があり、三途の川の河原をイメージさせる得体の知れない空間であった。
 
南方向には海が見渡せるが、北方向にはつる草で被われた樹木からなるジャングルのみであった。伝説では、このマウンド鳩を捕まえるための罠であるとか、村の祭りとか結婚式などの宗教的な儀式を行う目的に使われたとか言われている。人類学上の重要な構造物であり、戦闘目的の保塁であるとか、海岸を眺める見晴台であるとか、色々と想像すると興味深い。
 
帰路も約1時間ブッシュウォーキングを続けたが、親切なそのサモア人は、我々の車を駐車したところまで案内してくれた。合計3時間ほど日中の暑いさなかをハイキングしたため、近くにあるアフ・アアウ滝の滝壺で水泳をしたときは、すっかり疲れも癒えて元気になった。水温は25度ほどであり、滝の上から滝壺に向かって飛び込んでいる人もいた。滝壺の深さは3〜10メートルあり、スノーケリングすると、エビがすいすいと泳いでいた。
 
5時すぎになったので、我々は近くのアガノア・ビーチで一泊することとした。ここは、サーファーにとって魅力的な海岸であり、大きな波が押し寄せていた。
 
アフ・アアウ滝の滝壺
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