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4月3日、アガノア・ビーチ・ファレに泊まっていると、ざわざわした波の音が間断なく襲いかかり、おまけに落雷の音と稲光がして、きわめて非日常的な夜であった。午前3時頃には激しいスコールもあり、熟睡することはできなかった。ファレそのものは、ベッドの他に広間が付いており、快適な空間であった。夜明けとともに早朝からオーストラリアから来たサーファー達がサーフイングを楽しんでいた。
昨夜の夕食がスープ、魚の照り焼き、アイスクリームであったのに対して、朝食はパン、にぬき卵、セリアルとパイナップルからなる簡単な朝食を取った。宿泊料は一人100タラと少し高めであった。
午前9時、近所のツファ半島の熱帯雨林樹海を探索するために宿を出発した。ツファ・タイ村までは、メイン・サウス・コースト・ロードから4.7キロメートルの舗装道路が続いていた。バナナ、椰子などの熱帯雨林の保護地として、素晴らしい自然環境の中で森林浴をエンジョイすることができた。ここには、多数の鳥や絶滅寸前のオオコウモリが生息している。ツファ・タイ村は半島の先端にあり、静かで裕福な村であった。
アガノア・ビーチ
村を出発して、メイン・サウス・コースト・ロードを西に向かって進み、本日の主要な訪問地であるアロファ・アガ・ブロー・ホールズを目指した。アピアを出発しサバイィ島一周のためにガソリンを満タンして望んだが、どんどんガソリンが減少し、4分の1が無くなってしまった。
連休日のこともあり、少し焦って、ガソリンスタンドを探していたが、なかなか見あたらなかった。ようやくラタ村で開業しているガソリンスタンドを発見し、37タラ支払って満タンにした。
後で調べて分かったが、サバイィ島には、ガソリンスタンドが5カ所しかないことが判明した。満タン後、すっかり気分が楽になったが、肝心のブローホールズに至る看板を見過ごしていた。約5キロメートルもどって、タガ村を発見し、海岸の方へ右折していった。
途中に第1管理小屋があり、入場料1人10タラを支払ってアロファ・アガ海岸のラフロードを進行していった。途中林立する椰子の間から真っ白な海水が吹き上がっているのが見えてきた。さらに、車を進めると、10数カ所の真っ黒な岩盤の孔から高さ30〜80メートルまで、大波の周期に合わせて噴水が上がっていた。
この地域の岩盤は、12,000年前から始まる第四紀完新世ホロセン中期から後期に噴火したプアプア火山地帯に属しており、ウポル島のオ・レ・ププ海岸の岩盤と同じである。
駐車場には第2管理小屋があり、5タラ支払って車を駐車させた。午前11時に到着したので、満潮位の時点にあり、最高の舞台に望めたことは幸せであった。観光会社の人が椰子の実を噴水直前にブローホールに投げ込み、何メートル打ち上げることができるか、さらに、打ち上げられた椰子の実をいかにうまく弓で射ることができるかを見せていた。ここでは、小1時間、写真を撮ったり、スケッチをしたりした。
その後、さらに西方向へ移動し、本日の宿泊所であるサツイアツア・ビーチ・ファレに到着した。サンゴ礁の発達した美しい海岸であり、海浜の汀線から20メートルは白い砂があり、それ以降200メートルはサンゴ礁、砕波帯は250メートル沖合にあった。
海水の透明度は高く、大小さまざまな魚が観察された。ファレは居間付きベッドで、屋根は椰子の葉で葺いてあった。大きな木の下にあり、雨は避けられるが、時々木の実が屋根に衝突する鋭い音がした。波音は昨晩と比較して静かであり、ぐっすりと睡眠を取ることができた。
夕食は、主として、サモアスタイルの魚をすりつぶしたもの、タロイモ、野菜、アジアスタイルの魚の照り焼き、ジャガイモ、野菜であった。今夜の客人は、女性3人、1夫妻と女の子1人、1夫妻と女の子3人と我々の13人であった。
ブローホールズ
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